1 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/21(木) 01:16:25 ID:/wIVJHo90
ここはけいおん!の秋山澪と中野梓のカップルを応援するスレです。

     ,.:.:.:´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`:ヽ
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  ヽ`ヽ ,:::::::|  /,ヘ | |::::::::i::'      / ヽi ` ´r=、l::::::i:::ト_/;;;;;,;イl;;;l:::::i
    ヽ ` l::::ヽ〈/,^、ヽ i::::::::|`ヽ_   /   .i l::´ , ゛゛i::::::i::j  Y´  l;;;l:::::l
     ヘ ヽl::::ハ〈,´ll.ト' |:::::::i   `、/   ハ i:::::〉、っ l:::::イ/,ィ´`j  i;;;l:::::l
      〉 〉::::ハ ‖lj  i::::::|  / ノ   /  .i::::::i_ `, l:::/,´ ⌒`ヽ i;;;l:::::i
     // l:::::::ハ    i::::::i  l     /   `ヘ:i  ト i/,/    ヽヽl;;;l::::l
    |// i:::l::::ハ    |:::::l、 ト 、  ./     l ,r `,n       〉|;;;l::::|
    |,  l::::i:::/     l:::::i ヽ/  `     / ,l  ,´     丿 |;;;l:::::|
   ー   l::::i/     i::::ノ          く / Y /     /  |;;;l::::::|

前スレ
【けいおん!】澪×梓スレ【みおあず・あずみお】
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1280622941/

●おやくそく
荒らし、アンチはミエナイキコエナイ…スルー徹底です。
次スレは基本的に>>980を踏んだ人が立ててください。無理なら代役を指名してくれよな。
次スレを立てる時は「やってやるです!」等のスレ立て宣言をしてから立ててくださいね。
SSを投下するときはなるべく書き溜めをしてから投下してくれよな。
2 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/21(木) 01:41:47 ID:oujoPmuP0
>>1

次スレも盛り上げていこう
5 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/21(木) 21:41:38 ID:etaNEZqjO
>>1

みおあず大好き!
7 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/21(木) 21:43:32 ID:5cW9hWBbP
>>1乙
前スレラストのコンビネーションに感動した
さすが同じ澪梓好き同士だな
10 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/21(木) 22:11:16 ID:+fE9o4fB0
>>1
乙です!
また盛り上げていきましょう!改めて澪梓大好きです!
11 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/21(木) 22:49:24 ID:sU65eHAq0
           /...:.:.:.:.:.:......  `}ミ:.:.:.:.....:.:.:...ヽ. `、      { 
   て人  , ,/..:.:/´ ..:.:.:.:.:....  ...:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.丶:.‘,;       }   
    っ  ;' 〃V:/..:.:.:.:.:.:′:.:.:.... .....:.:.i:.:..ヽ:.:.:.:.:.:ヽ:}       } 澪
   ノ    /i`:///:/:.:.:.ノ:.:.:.:...........:.:.:.:|:.:.:.: i:.:.:...iミ/:ヽ      } 先 
   `ヽ.   .’:{ミ}i.i' :i:.:.:./|:∧...:.:.. ..:.:.:.:.:{:..i : |:.:.:...lニ{:.:...‘,    }  輩
       i.八j:|i{.:.|_:厶斗七i:.:.:^乂}:.ハ:.|:.:.|}:.:.: |ノ!:.:.:.:.‘. ,  〈     
       |..:.:.}:|':!:.i/  {!ハ:l{:.:.:.:.:,介ー':!ーリ:.:.: {:.:}:.:.:. .. | ;    }  ペ 
       |.:.:ノ!.:八{ _、_‐ト 八:.:{/斗   }/};r‐v}:.,|.:. :.:.. |    (.  ロ  
       }.:.:!:l :.:.:V'どうミx、 N ,z≦zミ/‘ソ 厂}、:.:.:.:.:.|    }  ペ
      ;リ.:.:{:i:.:.:.:i} }!  ///// て ぅ'´ ‘ / 卜:.:.:. |    〈   ロ  
       ,厶廴V .: 人 {{    ,   / {i’      'ノ:.:.:..|    )  し  〉 
.      ハ r‐/´ ̄` (乂r‐ 、 _ _,{ イ⌒ヽ、 ,∠⌒ヽ:.:{   ⌒i  て  {
    .′ V∨      ̄`i`ー一}       `く /⌒`i:|     〈  よ  }
.     i   }  \≧.、 {′  {ヽ ̄´|       `く    }:{     }.  ぅ  〈
   |  ,′    ̄´`ス i j}ノ  j   。    ノ    ,:.:|     〈   :  }
   | ./       /}:ノ ノ′V /|   o    {     /:.:.i て人. }.  :   {
   ,j ./      ' 〈‘ ヘ /yヘ }         }、  ∧:.:‘, っ 乂___メ
  .; }イ        八  V/}!:ハ/^}         トヽ./}:.:ト:.:.‘, ノ
    //       / o ∨/{ノ!:{〉?!      ト  {イ:.:i} ヽ { `ヽ
   ∨         / O. {:{ /:j::∨}}{       ヽ.リ:|:. リ ハ{
17 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/21(木) 23:53:24 ID:/wIVJHo90
梓はペロペロよりもクンクンしてるのが似合う気がする
澪は暴走すると梓よりやばいと思う
19 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/22(金) 00:33:41 ID:ZZ4XwuWi0
鉄壁、梓防壁!
ttp://www.uproda.net/down/uproda156908.gif

ふしぎなうごきですね
ttp://www.uproda.net/down/uproda156908.gif
20 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/22(金) 00:35:25 ID:ZZ4XwuWi0
2枚目間違えた
こころがきれいなひとにはみえないどうが
ttp://www.uproda.net/down/uproda156910.gif
21 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/22(金) 00:38:30 ID:JBCvoxnY0
>>19
このシーン好きだな
前スレの最後であげればよかった
22 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/22(金) 00:52:21 ID:Ax27u7Ni0
>>20
うわぁ…
この前のと逆で今度は澪のお腹が…
23 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/22(金) 01:12:03 ID:sdZabzij0
>>20
これ入ってるよね
24 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/22(金) 01:42:39 ID:6DzwYMM40
>>20
ダメにゃんがお尻クンカクンカしてる件
25 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/22(金) 01:50:24 ID:ovBekdRd0
新スレ記念も兼ねてSS投下します。少々、二番煎じな内容ですがそこはご愛嬌で・・・題名は「Brilliant Morning」でどうぞ。

__

温かい感触。
澪先輩が側にいる。温かい。
先輩の体温を感じる・・・。

「梓・・・」

ウトウトとまどろんでいた意識は、先輩の声によって現実に引き戻された。

「う・・・ん・・・おはようございます、澪先輩。」
目を覚ますと澪先輩の柔らかな笑顔。
そして・・・。

「?・・・きゃっ!」

先輩の姿を見て思わず小さく悲鳴をあげた。ベッドの上。
白いシーツに包まれた澪先輩が何も着てなかったから。
・・・それに、私も。

「何を今更驚いているんだ、梓?」
隣で澪先輩がくすっと笑う。

「昨日、梓からあんなに・・・むぐっ」
「わっ、わっ・・・わかってますっ!思い出しましたっ!」
私は慌てて澪先輩の口を塞いだ。
もう私は朝から顔が真っ赤になっているに違いない。

「ぷはっ・・・ごめん。」
澪先輩は私の手をぎゅっと握り、塞いだ口を自由にした。

「梓・・・」
澪先輩の声。私の耳の側で先輩が囁く。

「ありがとう」

そう言って、先輩は私の口にそっとキスをする。

「せんぱい・・・?」
ありがとう・・・?

「さてと・・・そろそろ起きないとな。」
澪先輩はベッドから体を起こすと手近にかけていた服を着て部屋のドアを開けた。

「梓も早く支度してきなよ。」
振り返り際、優しく笑って澪先輩はドアを閉めた。

「あっ、はい・・・わかりました。」
慌てて返事をした。多分、先輩にはもう聞こえてなかっただろうけど。

「・・・?」
さっきの澪先輩の言葉・・・ありがとうってどういう意味だろう・・・?
少し考えてみたけど、起き抜けにいい考えは浮ばなかった。

「・・・私も、そろそろいかなくっちゃ。」

26 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/22(金) 01:51:35 ID:ovBekdRd0

(ありがとう、梓。)

軽音部のただの先輩後輩という関係から殻を破ってくれて。
姉と妹の様な関係から殻を破ってくれて。それは付かず離れずの心地の良い距離。

でも・・・もっと心地の良い、恋人という距離に。
側にいてくれて、本当にありがとう。

「梓・・・ちょっと意味が分かってなかったかな?」
澪はドアを後目にくすりと笑った。

(FIN)

27 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/22(金) 15:53:10 ID:e+wrGdq90
28 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/22(金) 16:08:08 ID:eDfpBp/Y0
29 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/22(金) 18:36:26 ID:q5LA54T40
>>25-26
乙 良かったよ

>>28
下の画像、胸の差が凄いなw
30 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/22(金) 19:02:44 ID:0i/3yYuuO
>>25
乙です。

あと1さんも乙です。

SS書いたんで良かったら見てください。
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1211993.txt.html
パスはK-ONZUKI
また盛り上げていきましょう
31 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/22(金) 19:17:09 ID:0i/3yYuuO
>>30
タイトルは決めてません(笑)

今回は澪視点で書いてみました

長編ですけど、飽きずに読んでくれたらなと思います

32 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/22(金) 22:14:58 ID:XQ3IVJ7i0
澪梓の子供はストレートなんですかね?
それともツインテ?
33 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/22(金) 22:24:44 ID:e+wrGdq90
>>30
乙です
>>32
双子でストレートとツインテとか
35 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/23(土) 07:23:43 ID:AuS0DxfP0
>>27
何これ詳細
>>28
おにぎり作りいいよな
ここ好きだ
36 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/23(土) 08:27:27 ID:uKmeYr0SO
やべぇ、とうとう澪梓が夢に出てきた
37 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/23(土) 08:34:28 ID:m7PtmCZT0
>>36
澪梓がチュッチュッしてる夢??
38 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/23(土) 12:21:10 ID:T7jxHE+S0
>>30-31

良い先輩たらんと見栄を張る澪はいいな
結構地が出ちゃってるけどw
39 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/23(土) 14:56:07 ID:Z1OTDktk0
あずみお寝る前に毎日妄想してる
40 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/23(土) 18:38:14 ID:fO9GbRCUO
>>39

同意せざるを得ない
41 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/23(土) 19:14:57 ID:IooWs4xE0
たしかに澪梓の妄想をしない日はないねww
澪梓はやっぱり可愛い
ttp://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201010231524590000.jpg
42 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/23(土) 19:41:42 ID:Z6GEIoFl0
澪梓スレの人は澪や梓のフィギュアとか買ってたりするの?
俺は2人優先的に集めててねんどろはネコミミにして並べて飾ってる
43 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/23(土) 19:50:03 ID:3lKS/xp4P
>>42
あずにゃん大目だけど買ってるよ
澪はMMQが気に入ってる
44 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/23(土) 20:16:19 ID:RR8zCcAj0
>>42
フィギュアは買ってないですが、セガの澪梓のお風呂ポスターを自分は手に入れました。これは正にセガGJすぎ!

今度はソファにて手を繋いで隣り合って寝ている澪梓ポスターとか出ればもう最高かなと・・・。
45 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/23(土) 20:26:33 ID:IooWs4xE0
>>42
ねんどろはまだないけどローソンのが4月に来る
フィギュアは澪と梓が一つずつかな
46 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/23(土) 23:17:21 ID:7nkZaCAh0
抱きしめてたり、ナデナデしてる絵柄でポスターとか出ないかな
48 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/23(土) 23:36:27 ID:Z6GEIoFl0
>>42-45
やっぱフィギュアやグッズ持ってる人多いのね
この2人は並べて置いておくと癒し効果半端ない

>>46
まずはそういう版権絵書いて貰わないと始まらないけど
あんま公式は澪梓やってくれないからねえ
50 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/24(日) 00:32:43 ID:j+zuCd7t0
>>46
版権絵の抱きつき澪梓ってこれくらいしか思い浮かばなかったからなあ
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1214215.jpg
51 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/24(日) 10:04:05 ID:r3ZWRvaw0
>>50
澪パイがあずにゃんの頭に・・・

これはいいGJ
52 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/24(日) 11:47:53 ID:J48W+4d7O
本編で抱きつきシーンがないのは

あずにゃんだと澪っぱいにあたってしまうから。規制がかかったんだな
55 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/24(日) 22:31:10 ID:iZGk66EzP
>>52
そういや原作アニメ含め本編で梓に抱きついた事無いのって澪だけか‥
56 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/24(日) 22:49:58 ID:gpc8dklX0
逆に本命チョコは澪だけでしょ?
結局みんなで食べてたけど
57 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/24(日) 23:22:27 ID:53GCPVXK0
バレンタイン回は人によって色んな解釈があるからな
一部ではアメちゃんオチで唯梓回だと思ってるのまでいるらしいし
58 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/25(月) 12:08:10 ID:rUtRW8MR0
2スレ目突入記念に
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1216375.txt.html
パスは M&A
59 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/25(月) 19:55:52 ID:zIsJ5SZm0
>>58
乙!!

そういえば某スレの澪梓ss、更新されないね・・・
60 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/25(月) 19:59:40 ID:4cswpyAI0
原作では澪梓そのものだがアニメは唯梓と言われてもしゃーない
チョコも特定の誰かじゃなく全員に対してのものだったし

>>58

包容力のある後輩・・・ゴクリ
61 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/25(月) 20:13:30 ID:nSeqwMEZ0
>>58
こういう関係も好きだなぁ
62 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/25(月) 20:27:53 ID:1lL6vbZeO
けいおんはアニメ派が多いからな。仕方ないのかもね。
ちなみに俺はけいおんの続編がしてほしいあまり勝手に「大学編!」とか職場とかで妄想してるぜwwwもちろん澪梓も妄想してるwww

ss投下
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1216940.txt.html
パスはKKON
63 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/25(月) 20:52:34 ID:88qlp7GO0
Faborite milkっていう同人誌良かったよ\(//∇//)\
64 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/25(月) 21:52:59 ID:4L36oMO1O
>>50
その絵ってこれだよね
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1217064.jpg
>>58
梓ってやっぱいい子だなあ
>>62
アニメがなければ俺は原作に触れなかったのもまた事実なんだよなぁ
65 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/25(月) 21:54:20 ID:Btih/3n/P
>>58>>62
乙!

>>63
アレは澪梓同人誌の中でもの純粋に可愛くて良いよな(18禁だけど)
他は大抵セットでヤられる系ばっかりだし
66 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/25(月) 22:38:16 ID:9XBQCFEZ0
セット売りだと2人ともヤラレ役なんだよね
やっぱり人気キャラだから絡ませやすいんだろうね
外見も似てるし、描き易いのか?w

>>63
あずにゃんが猫になって、澪ぱいをチュウチュウする話だっけ??
このスレに出たssも、同人化して絵で楽しみたいのがいっぱいあるわ
68 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/25(月) 23:39:53 ID:pHcgMcl90
>>64
何これ?
69 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/26(火) 00:21:16 ID:l2WwEk0ZO
おいおい前スレの勢いはどうした
70 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/26(火) 08:49:20 ID:Uwm/5e8KO
>>69
全員賢者モードなんだよ
言わせんな恥ずかしい
71 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/26(火) 11:42:01 ID:9JmHit980
>>68
このピンバッジ、ガチャガチャだよ
72 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/26(火) 18:21:21 ID:zcHLrHcrP
天使にふれたよの2番サビの

澪「でもね触れたよ 愛すべき天使(梓)に」

でニヤニヤしちまった
79 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/27(水) 02:04:51 ID:ZYEr+q8Z0
SS出来たので投下します。期待に応えられるかは微妙なとこですが・・・。

__

「梓」
「なんですか?澪先輩」
「動かないで、そのまま・・・」
そう言うと澪はそっと屈み、顔を近づける。

「!?みっ、澪せんぱ・・・!?」
「こら、動かないでといっただろ」
「は・・・はいっ///」
そして澪は梓の頬にそっと手を伸ばし・・・。



「よし、取れた。」
「・・・え?あれ?先輩、いま何を・・・?」
「ああ、梓の頬にまつ毛が付いていたから取ってあげたんだ。・・・迷惑だったかな?」
きょとんとした表情でそう話す澪。

「あ・・・いえ、そんなことないです。ありがとうございます。」
(もう・・・私ったら、変な期待しちゃったりして何だかバカみたい・・・)
80 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/27(水) 02:12:13 ID:ZYEr+q8Z0

肩を落とし、しゅんとする梓。

(梓?・・・あ、もしかして・・・)
それを見て何かに感づいた澪は周りに人がいない事を確認すると、

「梓、顔上げて」
「え、あ、はい・・・え?」
梓が顔を上げると同時にスッと自分の顔を近づけ、

ーちゅっ

その頬に、そっとキスをした。

「え、えあ、あれっ!?あっあのっ、澪せんぱっ・・・!?」
「ん・・・ごめん。妙な様子だったからその、こういう事を期待してたのかなと思ってさ・・・」
「そ、それは・・・///」
「どうなんだ、梓?違ったなら」
「い、いえ違いませんっ!
・・・わ、私が勝手にき、期待していたので・・・その・・・///」

顔を真っ赤にしてしどろもどろに話す梓。

「そっか・・・期待させちゃってたんだな、私」
そう言うと澪は梓の体をぎゅっと抱きしめる。

「あ・・・先輩」
「じゃあ、改めてもう一度キスしていいかな・・・梓」
「はい・・・いいですよ、先輩」
「どこにする?」
「も、もうっ!そんな事まで言わせないでくださいっ・・・!」
「ふふっ、ごめん」

そうして澪は梓がゆっくりと瞳を閉じるのを確認すると、その柔らかな唇に優しくキスをしたーー

(FIN)
81 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/27(水) 02:15:07 ID:fJyBHi+s0
>>79-80
深夜徘徊しててよかった
82 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/27(水) 02:18:30 ID:ZYEr+q8Z0
以上です。
ちなみに題名は「優しい期待」とでも・・・。
83 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/27(水) 20:22:21 ID:ocd/tA1o0
>>80-81

澪ちゃんもあずにゃんも可愛いなぁ・・・
84 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/27(水) 22:19:52 ID:v3LxE2b30
アルバム発売を見てふと思った

澪と梓のデュエットソング出してくれませんか
85 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/27(水) 23:55:38 ID:312+6vSa0
梓「澪先輩を見てると いつもハートドキドキ〜♪」

澪(梓‥//)

梓「揺れるおっぱい マシュマロみたいにふーわっふわっ!」

澪(‥‥‥)
87 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/28(木) 00:52:55 ID:80SKee0n0
きっと憧れの先輩を描くのが恐れ多かったんだろうという解釈をしてみる
88 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/28(木) 01:23:11 ID:vQbdk2Yx0
>>85
乙です!
久しぶりにちょっとした駄目にゃんがきましたね。
89 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/28(木) 14:35:05 ID:GNAN+OK20
天使二番サビが澪メインなのがすごく良かったんだが(全部唯だと思ったので
意外とそこは触れられてないんだな
90 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/28(木) 15:09:29 ID:7HFuffYCO
梓「澪先輩、ポケモンやってるんですか?」

澪「ん?ああまあな」

澪「大学で流行ってるんだ」

梓「私、買おうか迷ってたんでちょっとやらせて下さい」

澪「はい、いいよ」

梓「ありがとうございます…あ、いきなりバトル!」

澪(あれ?もしかして先頭のポケモンは…)

澪「梓!ちょっと返し(ry」

梓「あず…にゃん?」

澪「か、可愛いかったからつい……」

梓「なっ///」

澪「バレたならしょうがないか…」

澪「あずにゃん可愛いよー!」ギュッ

梓「きゅうしょにあったった!」
 「こうかはばつぐんだ!」
 「あずさはたおれた」



こんなくだらないのいきなり思い付いた
91 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/28(木) 15:44:28 ID:clhl2TLw0
澪の攻め体制にあずにゃんがドキドキしすぎてなにも抵抗できなかったら萌える
92 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/28(木) 20:40:28 ID:b2ez6jXXP
>>90
これはいいw
イメージカラー的に澪は水であずにゃんは草だな
つまり
93 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/28(木) 21:59:01 ID:mX4cvRJ60
これどの場面だっけ?
                     __
                 ,...-:::::::::::::::::::::::::`::....、
             _,..-:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
            ./:::::::::::::::::::::::\::::::::::::::::::::|:::::::::::\
          ./::::::::,|:::::::::::::::::::::::\::::::::::::::::|:::::::::::::::ヽ
         イ:::::::::::/ |:::ト::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::|::::::::::::::::::l
       ./ /::::::::::/ |:::|ヽ:::::::|::::::::::::::|::::::::::::|::::::::::::\::|
      ./  .l::::::::::/   |::| ヽ:::ト::::::::::::::|:::::::::::|::|::::::::::::::\
         |:|::::::|   |j - ヽ|ヽ:::::::::::|::::::::::|:::|::::::::::::::::::ヽ
        ./|:|:::::|,- 、     ,x===x|:|:::::::::|::::|,-_、::::::::::::ヽ
        Y∧:::|        ん心‖|:::::::::|:::::|/ ヽ:::::::::::::::l
        ┌ ‐っ代示ォ    弋::::ソ .|::::/::::::|>) }::::::::::::::::|
        | 「ヽ::ヽヽ::::}     ,,   .レ:::::::::::::| /::::::::::::::::/
        / ヽ |:::::ヽ `′        |:::::::::::::ノ:::___/_
      __|  .| |ト:::::|  ′       ノ:_,..--:::::::::::::::::::::::::::::::::::::`....、
     ハ |   |jヽ::ゝ   -    /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
    .∧ \____人|:::::::ゝ     /:::::::::::::|::::::::::::::|:::::::::::::\::::::::::::::::::::::::\
    /: : :ヽ: : : : ヽ、ハ:::::::::::::::ヽ- イ::/::::::::イ::::::::::::::|:::::::::::::::::::\:::::::::/:::::::::ヽ
   ゝ: O: /: : : : : :/ >---/  |::/::::::/ヽ|:::::::::::/:::::::::::::::::::::::::\: ̄::ヽ::::::::::l
   ./: :ヽ ′: : : :イ ,-(   /   |/:::::/  |::::::::/:::::::|:::::::::::::::::::::::|:::::::::::::ヽ:::::::|
   |: : : : : : : : : : : Y/ .ヽ     /|:::::|斥 |::::::/:::::::::|:::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::ヽ::::|
   |: : : : : : : : : : : :|   ヽ    / |jヽ|‖》 |:::/:::::::::::|::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::|:::|
   .|: : : : : : : : : : : |    ヽ  ./   ノ‖″|/::::::::::::/-、:::::::::::::::::/::::::::::|:::::::::V
   |: : : : : : : : : : :|    .ゝ-/  l  ,,  /::::::::::::://ヽl::::::::::::::/::::::::::/::::::::::::|
   /: : : : : : : : : : ::Y   / : /.  |   /::/:::::::::/ ゝ ノ:,------  、::::::::::::::|
  ./: : : : : : : : :_: :|  /: : :|   .ゝ-, /:::イ::::::::::|_ <         ヽ、:::::|
 /: : : : : : : :丿   `  /: : : : :|    < |::/|:::::::::/            \/
. |: : : : : : : :/  /    ヽ: : : :|     l |:V/フ               丶
 |: : : : : : : ヽ |     |: : : :|   ,-‐>  /                .ヽ
 .\: : : : : : : ヽL   /,--┘  /  /  /      ____      、  .l
    \: : : : : : :|ヽ--′/  ′  |  |  /    ,.-: : : : : : :`. 、    ヽノ
94 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/28(木) 22:03:16 ID:Qv2Wbc4H0
95 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/28(木) 22:16:35 ID:mX4cvRJ60
>>94
トン
やっぱ美人姉妹すなぁ
96 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/28(木) 23:19:52 ID:79JYi7Sz0
>>93
このAAって前からあったっけ?
97 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/28(木) 23:23:27 ID:783sZmDvO
>>96
澪スレのAA厨が作ったんだろう
100 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/28(木) 23:38:42 ID:Hubuj+BO0
102 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/28(木) 23:46:51 ID:DlOzoasw0
>>100
待ってた!けど2週間くらい待ってた割に更新少ないし続き気になりすぎる‥

それにしてもAAはここで使ってくださいと言わんばかりな感じするけど
こっちの住人でもあるんかね?まあどうでもいいけど
103 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/28(木) 23:55:35 ID:Hubuj+BO0
澪梓で切ない系が読みたいなぁ・・・。
>>100も多分、切ない話になりそうだ。

でも切ない話を読んだら反動で駄目にゃんが恋しくなるw
104 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/29(金) 00:03:57 ID:yQnzEWqS0
>>94
梓「この肉まんより、澪先輩の胸のほうが大きくて柔らかいですね」
澪「(何で胸のことを知ってるんだ・・・?)」
105 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/29(金) 01:33:17 ID:kLftw7qr0
>>104
それじゃ駄目にゃんにw

しかしやっぱり澪梓は身長差が姉妹としても恋人としても実にいい感じ。
106 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/29(金) 01:40:55 ID:mSSpFGMR0
>>100の後に>>104見たらなんかほっとした
シリアスと駄目にゃんのバランスは大事だなw
107 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/29(金) 13:43:19 ID:PbjExYsE0
>>104
なぜ大きさと柔らかさを知っている!
109 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/29(金) 21:34:59 ID:kLftw7qr0
最近出た同人誌にて「ミオアズゆりゆり」というのがすごく良かった。(勿論?18禁ですが)
お互いに攻める場面があって最後はラブラブでしたし素晴らしかったです・・・。

オチは笑えましたが澪梓派にとってはこれが公式でも問題無い感じに思えるもので、後味もとても良かった所。
同人誌でも澪梓は少ない上にあっても大抵は男にヤられる系が多いのでこれは数少ない逸品と思いました。
110 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/29(金) 22:31:12 ID:P0aHycx30
久々に投下、3レス程お借りします


唯「あずにゃんが五つ子だったら可愛いよね〜♪」

澪(梓が五つ子かぁ‥)

〜澪イメージ もし梓が五つ子で妹だったら〜

梓A「えへへ〜お姉ちゃん♪」ギュッ

澪「うわっと、もう梓は甘えん坊さんだな」

梓B「あの、お姉ちゃん‥私も‥//」モジモジ

澪「ふふっ、ほらおいで」


梓C「お姉ちゃんの作ってくれたご飯はホント美味しい〜」

澪「そう言って貰えると頑張って作った甲斐があるよ」

梓D「明日は私が作ってあげるねっ!」

澪「それは楽しみだな」ニコニコ


梓E「澪お姉ちゃん、今日は一緒に寝てもいい?」

澪「そうだな‥ じゃ、たまには一緒に寝よっか」

梓E「やった!」

梓B「あっ、ズルーい!」

梓D「私だってお姉ちゃん一緒に寝たい」

梓AC「「私もっ」」

澪「じゃあ今日は皆で一緒に寝ちゃお 寝ちゃお 寝ちゃおうー!」

梓ABCDE「そー寝ちゃおーう!」

梓ABCDE「おねーちゃーん♪ おねーちゃん♪ お姉ちゃんぁあん!!」


澪(確かに‥可愛いかも‥//)
111 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/29(金) 22:32:02 ID:P0aHycx30
梓(私が‥5人‥!?)

〜梓イメージ もし私が五つ子だったら〜

澪「何故だか分からないけど5人の梓に囲まれた‥!」

梓1号「行くよみんな!」

全員「了解」シュタッ!

梓2号「澪先輩の右足、ロック完了!」

梓3号「澪先輩の左足もロック完了!」

梓4号「澪先輩の右腕、同じく!」

梓5号「澪先輩の左腕いただきっ!」

澪「はっ‥は〜な〜せ〜! あっ、梓、一体何のつもりだっ!?」

梓1号「フフフ‥観念してください澪先輩‥もう、私たち限界なんです!」

澪「なっ何が‥?」

梓1号「ずっと澪先輩に抱きついたり色んなところ揉んだりペロペロしたかったんです!」

澪「うぅ‥梓がそんな変態さんだったなんて‥」

梓1号「澪先輩から変態扱い‥正直たまりません‥!」

澪「そっそうだ!4人の梓、お前達はそんなポジションで良いのか!?
  このままだと全部そこの梓1人が美味しい所持っていかれるんだぞ?」

梓1号「あぁその辺は心配ありません、20分交代制という約束してますから」

澪「あぁ‥そうですか‥  ‥って計100分も拘束する気か!?」

梓1号「違います!これを5セット繰り返す予定です」

澪「だっ誰かあああああああああああああああ!!」

梓「ペロッ」

澪「ひうっ‥//」

梓「あっ!一つ澪先輩に言いたいことがあったんです」

梓「澪先輩のそうやって泣きそうな顔が ‥一番そそります!」
112 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/29(金) 22:33:30 ID:P0aHycx30
梓(これなら‥イケルっ‥!)グッ

紬「うふふっ、梓ちゃん今日も妄想絶好調ね♪」

梓「‥ってムギ先輩!? もーだから勝手に人の心の中読まないでくださいよっ!!」

律「梓ぁ‥警察沙汰だけは勘弁してくれよマジで‥」

梓「って律先輩まで何で‥!?」

唯「あずにゃん周りを見てご覧よ」

梓「えっ‥‥ってうわっ!何ですかこの赤い液まみれの床は!?」

律「全部お前の鼻の穴から出てきたもんだろう!!」

紬「いつもの量の比じゃないから今日はとても激しい妄想してたのかなって」

梓「うぅ‥なんたる不覚‥」フキフキ

唯(私の振ったお題(五つ子あずにゃん)からどうやれば自分が鼻血出す展開になるんだろう)

律「てかさっきから澪まで妄想の世界に入り浸ってるし‥」

澪(妹の梓‥//)ポワワ〜ン

律「おーい、そろそろ目を覚ませ澪ー」コツン

澪「んっ‥? あっご、ゴメンなんかボーッとして   ‥ってあ、梓どうしたんだ!?」

梓「ふぇ?」

澪「だ、大丈夫かそんなに鼻血出して‥ ってお前らも見てないで助けてあげろよ!」

唯(そうは言ってもいつものことだしねー)
律(澪は梓の鼻血の原因やら自分の立場知らないからなぁ)

澪「梓、ほら拭いてあげるから手どけて‥」フキフキ

梓「み‥澪しぇんぱい‥// ありがとうございまひゅ‥//」カアーッ

梓(あぁ‥こんな優しくて素敵な先輩で変な妄想ばっかして‥私って最低だな‥)

梓「澪先輩‥な、なんかスイマセン‥ご迷惑をお掛けして‥」

澪「ん? もう、別にそんなこと気にしなくていいんだぞ」

梓「えっ‥?」

澪「梓はその‥私の‥い、いもう‥いや、なんでも無い‥//」

梓「?」

紬「やっぱりあの2人って姉妹みたいよね♪」
唯「澪ちゃんあずにゃんの本当のお姉さんみたいに優しいもんね〜」
律「はぁ‥梓もあの澪の優しさに触れて改心してくれればいいんだけどな」

梓(何だかよく分からないけど‥恥ずかしがってる澪先輩タマラン‥//)ジワッ

律「うん、無理だな」
113 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/29(金) 23:08:59 ID:bzXyPbKpP
>>110-112乙!
ダメだこの駄目にゃん‥早くなんとかしないとw
115 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/30(土) 00:47:38 ID:TQtULrhL0
駄目にゃんがフキフキできるようにティッシュ置いておきますね


_,,..i'"':,
|\`、: i'、
.\\`_',..-i
  .\|_,..-┘
116 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/30(土) 01:18:43 ID:6cqJeHi40
>>110-112
乙です!
やっぱり駄目にゃんはもっとレバーを食べて鼻血防止せねばw
118 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/30(土) 03:20:59 ID:JbbpfPrX0
澪になでなでされてる猫見たいなあずにゃんが好きで
ここに来てる俺としてもなんか駄目にゃんって言い方はいやかな・・・
いやでも、すぐに欲情しちゃうあずにゃんも好きだけどねww

それよりもこの画像…
あずにゃんが憧れの澪を目指して髪を下ろしたんだよね?
ttp://www.uproda.net/down/uproda160134.jpg
119 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/30(土) 11:25:55 ID:jEZb/Ilb0
>>118
卒業を迎える澪に、髪を下ろして告白しようとするあずにゃんですね。
そして告白場所は伝説の木の下。
120 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/30(土) 11:34:32 ID:TjhUC55IP
ていうか髪下ろしてなくない?
ツインテが風に大きく煽られてそう見えてるだけで
シチュエーション的にも髪下ろす必要がないし
121 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/30(土) 11:54:21 ID:9TkVy3V0O
いや髪降ろしてるんじゃない?
ていうか>>118って梓好きで澪梓好きなのか?
俺みたいに澪好きで澪梓好きばっかりかと思ってた
まあカプとして好きな人もいろいろいるだろうけどいいことだ
122 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/30(土) 12:08:42 ID:6cqJeHi40
個人的には普通に髪を下ろしてると思いますね・・・大人っぽくてなんだかドキリとしてしまいました。

ともあれ?自分は澪梓は二人とも心の底から大好きです!
123 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/30(土) 13:52:08 ID:wO8K+12f0
>>121
俺はどっちかっていうとぺロリスト上がりだな
まあどっちでもいいよ
澪梓が好きってことには変わりないからね
125 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/30(土) 19:54:11 ID:/qpXJ7GpO
俺は澪6割に梓3割
澪好きで澪梓好きってこういうことなのかな
126 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/30(土) 19:57:11 ID:0UPSL4Ah0
つい最近アニメでけいおんを知って、澪梓にハマったので
原作を読もうと思ったんだが皆のお勧めの巻を教えてくれ
127 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/30(土) 20:04:44 ID:eXuvNmkE0
>>126
梓が登場する2巻以降なら全部オススメ
アニメでカットされた澪梓が見られるよ
128 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/30(土) 20:12:45 ID:TjhUC55IP
>>126
澪梓抜きにして原作は面白いよ(と言ってあんま期待させるとマズいけど)
原作だと2巻から唯のギターに憧れて入部みたいな設定だけど入ってすぐ
澪を頼れる先輩として慕うようになり3巻のバレンタイン回は澪梓好き歓喜
最終巻の4巻は‥うーん
129 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/30(土) 20:56:06 ID:UdQ3ysuh0
本スレより転
                                    _
                                   , .',´-:i r-. 、_      __     _ -‐ l
                                   // ヽ::l ',:::-ヽ、:ヽ -‐´ __ ` ' /, 'ヽ::::::|
                        _      _ -_'. '─- . ._|. ',::ヽ  >.-´ : : : : : : : :`: -.、    l:::'
                        |:l:ヽ..、_..//: : : : : 、 : : : `. .'、./: : : :!: : : : : : i: : : : : :ヽ  /:/
                         !::',` .ヽ`:/ : : : : : : : : ',、: : : : : :/: : : : :/|: : : : : : :|: : : : : : ::'.:::/::'.,
                          ,:::ヽ .l:,' : : : : : ',: : : : ',ヽ: : : :/: : : : : :l .!: : : : : : ||::!,: : :|: : : ',: : : 〉
                        ∧::::ヽ':| : : : : : : ',: : : |',.' ヽ : l: : : : :|: ,'_.|:i: : : : i: l_!|_': : l : : : |: : :i: :ヽ
                           /: : ヽ:::`i: : : : : : : :| ', : !.||  ',l,|: : : : :!|::| |l': : : /!,' リ`',: :| : : : l: : :|: : : ヽ
                      /: : : : : ',:::', : : : : : : |,-!: l リ    ',: : : :| リ  v',: :/.リ   i:i, : : : ,': : :| : : : :|
                      /: ::!: : : : :',:::,:: : : : : ::l レ     ヽ: : :l ._- .V  -_ リ,|: : : ,', : /i:: : : :|
                       //: :|: : : : : :',::',: : : : : :|  --    '´ヽ,:|´.¨`    ´ ̄` , : : ,'/ :/ .' : : : |
                       //,': :|: : : : : : :',:',: : : : :,' x==-      ヽ ::::: '   ::::::: ./: : : /--, .|: : : !
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                  ,..'::/ ':: : ::|: : : : : : : : : : : :>.--ヽ _ `_´_ / : : : | ` - .´ //   /ヽ´ |:: : ::|
                   ,. : :/ .,: : ,'::l| : : : : : : : : //           ̄ ‐-., _ _ /    /.   i .|:: : ::|
                /::, '.  ,' : /l::,'|: : : : : : : :/ i               |       /,  r-‐__7|:: : ::|
               /: :, '  /: ::/,'::i l: : : : : : : i  l    、           |      , '/    =ニ.ニ.ノ!: : : !
               /: : /  /: : / ':,' .l: : : : : |: :l  ヽ - _ヽ         |-‐ .T  ̄ /    {_ニノ´.|: : : |
          /: : :/.   /: : / ,':,' i: : : : : :!: :!    `-´  l, ヽ、      ,' i   ',  /      }  .l: : : :!
         , ' : :/.    , ': : / ./:/ ./: : : : :/|: :',       |: : :| `´  ̄  t-'.  '  ヽ/       |   !: : : |
         /: : /     /: : :/ // ./: : : : : , .l: : l         ': : :,'      |    i   ヽ-、   /   .|: : : :!
.        / : , '     /: : // // , ' : : : : : //: : :|      ,': : :,      l    ',      /¨/'´    |: : : :|
       /: :/     ,: : :/リ /'/: : : : : : :/ ,: : : :l      | : : |      /    ヽ、  / ./     .!: : : :!
        / :/     」 - ´, . '´: : : : : : : :/ /: : : :,'        |: : :|ヽ、_ /       `  /      |: : : :|
.       /: /    /´  /: : : : : : : _ -‐´ /: : : : ,       l: : :l   |              i       |: : : :|
      /: /   /  /: : : : : : , ´ .l | /: : : : :l        ヽ: :|  .l              ',       |: : : :!

http://iup.2ch-library.com/i/i0179427-1288439597.jpg
130 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/30(土) 21:11:10 ID:/qpXJ7GpO
携帯だと画像サイズに対応してない…
…猫耳しか見えん
131 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/30(土) 21:16:29 ID:eXuvNmkE0
>>129
何だこの猫姉妹!
いいぞもっとやれ
132 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/30(土) 21:17:54 ID:XcMDl/140
>>129
俺がこれを一番最初に見たの本スレじゃなくてとある板の澪スレだわ
そしてそのスレ見ると以外と澪梓好きが多いと感じる
133 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/30(土) 21:24:32 ID:aRCr423IO
134 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/30(土) 21:27:22 ID:1y5ZLmN00
やっぱ澪梓は良いな
ttp://uproda.2ch-library.com/308836393/lib308836.jpg
ttp://uproda.2ch-library.com/308838QjS/lib308838.jpg
ttp://uproda.2ch-library.com/3088398O1/lib308839.jpg
ttp://uproda.2ch-library.com/308840icy/lib308840.jpg

確かこの絵の人イラストレーションズで澪梓絵描いてくれた人なんだよな
本人も澪と梓が好きらしいし
135 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/30(土) 22:02:44 ID:/qpXJ7GpO
>>133
Thanks!
全力で感謝するよ(涙
136 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/30(土) 22:13:45 ID:PyGHBgBe0
>>134
駄目にゃんならぬ駄澪・・・だと・・・?
しかし一番上の梓人形かわいいな
137 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/30(土) 22:17:18 ID:eXuvNmkE0
>>134
詳細きぼんぬ
138 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/30(土) 22:28:42 ID:1y5ZLmN00
>>137
「爆天堂 けいおん」でググると出てくると思う
画像はそこの出したけいおん同人誌のやつ
電車の中で2人が寄り添って寝てる奴とか好きだな
139 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/30(土) 22:31:26 ID:I8Ar6wJj0
>>138
あの画像が俺のみおあずフォルダいくら探しても出てこないorz
うpして下さい お願いします
140 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/30(土) 23:05:30 ID:1y5ZLmN00
141 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/30(土) 23:09:03 ID:oNkgR1VA0
>>140
わざわざありがとう
142 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/30(土) 23:09:54 ID:oNkgR1VA0
あれ?ID変わっちゃってるけど>>139ね
145 :1262010/10/31(日) 01:56:54 ID:ACRjEggt0
>>127>>128
レスthx
2〜4巻買ってみることにした
146 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/31(日) 10:34:11 ID:2H30wczt0
原作のあずにゃんは澪と会話するとき顔を赤らめてるんだよな
恥ずかしいのかね?
147 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/31(日) 14:30:38 ID:5KCFj4La0
性対象ですし
148 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/31(日) 15:21:56 ID:I6m/PtLJ0
>>147
それじゃ駄目にゃんになっちゃいますよw

やっぱり憧れの先輩と話す時に来る緊張から・・・かな?
150 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/31(日) 16:09:24 ID:z4335KBI0
ああ、澪梓も盛り上がってきたということか・・・感慨深いな・・・
151 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/31(日) 16:58:41 ID:5jB0GN4NO
レズで盛り上がるキモオタまじきもいわwwww早くリアル彼女作れよwwww
154 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/31(日) 19:11:42 ID:nhU+r0yH0
原作梓は誰彼構わず発情する上に途中から澪との会話すら殆どなくなるのがな
澪は澪で律とばっか絡んでるし……かきふらいの罪は大きい
155 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/31(日) 19:18:38 ID:Y2GosmtU0
>おまえこそ彼女つくる努力しろ、てか嫌ならスレくるな
157 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/31(日) 19:32:10 ID:5KCFj4La0
いやこのスレ的には原作のが望ましいでしょう
上のレスにもあるようにバレンタインがしっかり梓澪してるし
卒業時に澪が梓との別れに涙してるし

というか満遍なく掛け合わせたかった感があるな原作は
158 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/31(日) 19:43:47 ID:2syY3jJP0
でも原作だと、ラストの「卒業しないでよ」が唯向けなのがな
アニメはちゃんと先輩達に向いてるし、天使にふれたよの澪パートも美味しい
個人的に、とってつけたようなバレンタインより、
合宿回あたりでのなでなでとかの方が好きだからかもしれないけど
159 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/31(日) 19:44:05 ID:w4z7eP6j0
>>155-156
わざわざ上げてまで相手するなよ
>>157
原作は決して澪梓が多いとは言えないけどバランスがよかったよな
ついでに一期も
163 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/31(日) 21:48:14 ID:O7gevKVI0
転載
ttp://www.uproda.net/down/uproda160935.jpg

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164 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/31(日) 22:47:05 ID:x+rTinzU0
澪にゃんもあずにゃんも可愛い!
この二人はホントに猫姉妹だな
165 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/31(日) 23:03:42 ID:/rAIYNMe0
澪梓としての評価は
アニメ1期>原作>アニメ2期 だな

1期は原作でちゃんと描かれてない梓が澪を慕う理由が
1期9話の絡みでちゃんと書いてくれてるのが好印象。これで澪梓好きになった
最終話でもちゃんと先輩として梓に言い聞かせる澪も見れるし逆に14話の梓フォローも良い

原作も梓登場頃から学園祭くらいまで澪に好意的な梓が見れるけど(特にバレンタイン回)
終盤辺りはアニメ2期に影響されてか澪梓の絡み激減で澪がほとんど律としか絡まなくなった
ただ原作はどのキャラも満遍なく活躍させる為だから仕方ないとは思う、それに面白かったし

2期も所々はあったけど(主に梓の一方的な反応ばっかだけど)唯と梓がセットでも単体でも目立ちすぎて霞む霞む
特にこのカプ相方の澪が2期だと若干不遇な扱いが少なくなかったから澪好きとしてもあんま楽しめなかった
166 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/10/31(日) 23:49:47 ID:khOdLht9P
原作3巻読んで2期でも澪梓一杯あるだろうな楽しみ
と思ってたらいつのまに2期が終わってたという
168 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/01(月) 00:16:07 ID:4RSNwXuc0
>>165
アニメ2期に影響されるだけの期間なんて殆どなかっただろう
絡みのペース配分的にも、かき先生は重度の律澪厨だし……
原作もアニメも、どうせ話してもこのスレ的に愚痴しか出てこないんだからやめようぜ
原作者も製作サイドも全員見る目無かっただけと割り切って二人を愛で続ければそれでいい
169 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/01(月) 00:29:50 ID:GPkbB+u/0
まあ言いたいことは山ほどあるけどあんまりぐちぐち言うの止めようぜ
今日みたいにアンチ大量発生とかする元にもなるし
あとスレが上がってるとアンチの目にも付きやすいしsage進行にしない?
なんか自分が自治厨臭く感じていやだけど
最近は職人さんが>>93>>129>>163と澪梓のAAも作ってくれてるし
勢いも戻ってきたから落ちることはないと思うし絶対に落とさないし
171 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/01(月) 19:31:15 ID:ZDFfTySsP

       -――==ー      澪ちゃんの髪    ィ´::::::::,、:::::::::\::: \ |     |
 キマシ /         \     良い匂い〜♪ 〃:::/::|::/| \:::、::::ヽ::::::ヽ!     !      /l
.     /      ハ、  \ ヽヽ   , ィ´: : : :`´: : : `Y/:::::|::::!:|,!  、l:!ヽ:::|:::::::::|     |      { |
    ,'   ! |   /ス ト 、  ト、い /: :/: :<: : : ィ: : |::::|:::|:::レi´ |  `ト+:::||::/ヽ   | , -‐ フ::`ー- 、
    !  | .! /´ \ ` >zハ| レ': //: <: : :>/::/: :!、!:::|!」.!_    r==ミ!|:レ'⌒∨   !/:::::::/:::::::::::::::::::\
    |  l  ? /rミ   iハヽ|./:/: :l: : :!: :>'"´!:∧: :!ト::::::|iニ ┘   `Tl´ レ{o  ∨  /:/:::::ィ.ィ::::::∧::::::::ヽ::::ヽ
    ∨ .lハ ∨代_)   ヽ'::::!|/: : :,ィ: : :|:/r‐-, |´ !:/ヽぃゝ   r===┐` /::〉o   ∨ l:::!::斗イ |::::::ト、∨:::|:::::!:::::!
.     ∨| fゝ ヽ:::::   ,-  _」: : : :l |: : とう ̄   ,ミ〈: :|: ぃ  |   | /::/ |    ! .j::ハl=-, ∨廴`|::::/::::::!::::| クンカクンカ‥
     l l八∨  \  ! } n| !ト/: :.`!: : : :'、  ,、 `ヽ〉.!イハト、 ! __|_l:::/  !    ヽ!( う ̄ _` '‐ミル':::::::::|::fヽ 澪先輩ハァハァ
     }/   > ´ ̄`ヽ二ハヾ !: : : :斗、: : :! /`7 ⊂):/: : :ノハ‐7´‐-‐ァ'!_/!   |     \  / ̄i ⊂⊃|::::::::レ':::::\
    /  /      'ぃ=ト, }、/   V: | !.ノ   ノ/: :.イ |:::l !__Yf//.//,_.| !、     ヽ┤-く     |::::l: |ヽ:::::::::ヽ
. ,,_/   /        トヽリ /     .hハr┬r 彡|:∠_ | l::::| Xフ´`´'/ '.イ|  >、      ヽ. \--タ:::/:/  \:::::∧
´/   ./!        ヽィ∨./ |    |'/7トゝ‐ュrエiヽ!_/-‐ 7´    ∠_ ヽ  ハ       \ \/ノレ′   V::::::!
/    / .|   ∧     ?l.! l    ヒム'′/ ̄ ̄ ̄    !    x‐┘  \ ∧          |、      !::::::|
    /  |    ヽ     !レ|  |  /   !/      o o |''アiー'´|:∧    | |\         !::\     !::::::l
    !   !.      \    ∨ _| /  o |          _レ o   |:::∧     ! /  \       ト、:::::\    |::::/!
    ∨  !       ヘ、   ∨イ   o  />- 、_ ,,斗ァ'"     |:: |:∧   ?          /  ヽミ_>‐///
.  ∧ ヽ |       ハ    V    /   /   /::::/       `い::∧   !          /     _>':::::::/
    ヽ `ー―ァ     ∧    V.  /o  /   イ::::/     o    !ト、:∧ |          | _ -‐ ''´::::::_>'
    /`ト、_ く      ∧    ∨´    人_//::::::i!          l| V:| |       _>‐'´::::::::::::> ''´
172 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/01(月) 19:41:18 ID:FGTXxD7EO
>>169
そうだな
sage推奨がいいと思う
>>171
梓のセリフもうちょっとどうにかならなかったのか?w
173 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/01(月) 20:18:56 ID:ZMactieDO
>>171
これどの場面のAA?
174 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/01(月) 20:54:48 ID:ZDFfTySsP
>>173
2期2話で律が領収書食べるシーン
175 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/01(月) 23:05:15 ID:o6JPSSIH0
SS投下します。何気なく書いたらたいへんシリアスに・・・。
__

――暗い。

私は右も左も分からず、上も下すら分からないような完全な闇の中にいる。
何も無い一点の光もない暗闇の中をあてもなく私は、冷たさと心細さに震えながらも出口を探していた。

と、前方に何か人影が見えた。
すらりと伸びた手足、腰まで届く長い黒髪。見間違えるハズがない、澪先輩だ。

「澪先輩、先輩っ!」

どうしてこんな所に、いやこんな暗闇に澪先輩一人いたらガクガクと震えてきっと怖がっているんじゃないか、という思いもよぎったけど何より自分一人だけこんな所にいたくなかった。
だから必死に先輩の元に駆け寄ろうとした。

しかし、いくら走っても走っても先輩との距離は一向に縮まらない。逆に少しずつ、その後ろ姿は遠くなっていく。

「どうして、きゃっ!?」

足がもつれ、勢いよく転んだ。
転んだというのに痛みらしい痛みが無いのが逆に不気味で怖くなる。

顔を挙げると先輩の姿は既にどこにも無く、自分だけが出口の無い暗闇の中に囚われている・・・。

「いやあぁぁぁぁっ・・・・・!!」
176 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/01(月) 23:09:15 ID:o6JPSSIH0

「う・・・あれ・・・」

気が付くとそこは暗闇でもなんでもない、いつもの軽音部の部室だった。

(どうして・・・あ)

授業が随分と早く終わって、部室にすぐ来たらまだ当然誰もいなかったのでソファに座ってたら日頃の疲れでも出たのかそのまま眠ってしまって・・・。

(なんて、嫌な夢を見たんだろう――)

先程まで見ていた夢の内容を思い出すとそれだけで体が震えてくる。

とその時、

「あ、もう来てたんだな梓」

部室のドアが開き、澪先輩が入ってきていた。

「澪せん、ぱい」
「他のみんな、教室の掃除で少し遅れてくるから折角だしそれまで二人で練習でも・・・って、梓?」

無意識に涙が出ていた。理由なんて分からない。
いや、今だけ理由なんて何もなかったのかもしれない。

「澪先輩、澪先輩っ!!」
「どっ、どうしたんだ梓!?急に泣き出し・・・!?」

私は泣きながら先輩の体に抱きついていた。
あの夢の中の暗闇の冷たさ、一人だけ取り残されていた心細さを振り払いたいがために。

無論、何も知らない先輩は最初は戸惑っていたが、少ししてから私の頭を優しく撫でながら抱きしめてくれた。

「よしよし、大丈夫・・・」
「う・・・うぅっ・・・」
「大丈夫・・・大丈夫だ・・・」

優しさが、暖かい。
夢の中の暗闇の冷たさと心細さを思い出すと先輩の優しさが何よりも暖かい。
その暖かさが私を何よりも安心させ、しばらくの間とめどなく涙が流れた。
177 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/01(月) 23:14:24 ID:o6JPSSIH0

「・・・落ち着いた、梓?」
「は、はい・・・いきなり泣きながら抱きついたりしてすいませんでした」
「ううん、いいよ」

どれだけ泣いたのか、まぶたが熱い上に重い。けどようやく落ち着く事が出来てきた。

「それで、何があったんだ?」
「・・・嫌な夢を見たんです」
「嫌な、夢?」

私はさっきまで見ていた夢の事を澪先輩に話した。
上下左右も分からない暗闇の中にいた事、その中で先輩の姿を見かけ必死に追いかけたが追い付けず、最後は一人だけで闇の中に取り残された事。

「・・・うう、聞いてるだけで体が震えてくるな」
「す、すいません」
「あ、いや・・・とにかく本当に嫌な夢を見てたんだな。でも」

私を優しく抱きしめてくれている先輩の腕に力がこもる。

「そんな一人で取り残されるような事なんて、現実には絶対に起こらないよ。だからもう気にするな」
「どうして、絶対にないなんて言い切れるんですか・・・?」

すると先輩は少しの間言葉に詰まった後、何か意を決したかのように口を開いた。

「決まってる。私は、梓の事が好きだから。梓の傍にずっと居たいって思ってるから」
「・・・!!」

先輩の突然の告白に言葉が出なかった。

「だから助けるよ。そりゃ怖い事はこれ以上なく苦手だし、嫌だ。
けどその中で梓が一人で助けを求めているのに助けられない方が、守れない方がずっと辛いから」

私は言葉が出ない代わりに、また涙が溢れてきて頬をつたっていく。

「ご、ごめん!やっぱり私なんかじゃ・・・」
「違いますよ・・・先輩」

また涙が流れているとはいえ、さっきまでの涙とは違う。
今流れている涙の元は怖さや心細さからではなく、心からの嬉しさと喜びからだったから。

「それに私も、先輩と同じ想いをずっと抱いてましたから」
「え・・・それって」

私もまた自分の想いが伝わるように、先輩を抱きしめる腕に力を込めつつ想いを口にする。

「先輩・・・私も澪先輩の事、大好きです」
「梓・・・」
「だから私も、先輩が一人で困っていたら絶対に助けますからね」
「・・・うん、わかった。頼りにしてる」

それからどちらからともなく、私と澪先輩はそっとキスをした。

涙のせいで先輩とのキスは少し、しょっぱい味もしたけれど。
何よりも、ありったけの優しさと心からの愛情を感じられた――

(FIN)
178 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/01(月) 23:19:27 ID:o6JPSSIH0
(おまけ)

{部室の外}

掃除を終え、途中からこっそりと覗いていた三人。魂が抜けたかのような二人の姿と、テンションが大きく上がっている一人の姿があった。

「(ああ・・・あずにゃん・・・)」
「(そんな・・・澪ぉ・・・)」
「(二人とも、想いが潰えてしまったのね。ああでも澪ちゃんと梓ちゃん、やっぱり本当にいいわぁ・・・REC」

{部室内}

「あの今日、澪先輩の家に泊まってもいいですか?」
「え?」
「今日はずっと離れたくないんです・・・だから」
「私は、今日だけでなくずっと一緒にいたいって思ってるけど?」
「もうっ、先輩ったら」
「ふふふっ」
「えへへっ」

(ホントにFIN)

179 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/01(月) 23:29:05 ID:o6JPSSIH0
以上です。
こんなにシリアスになるとは思わなかったのでおまけで多少コミカル+ニヤニヤを。蛇足の域は出ませんでしたが・・・w

題名は「恐れ以上の想い」とでも。
181 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/01(月) 23:59:45 ID:OqRI0tDz0
                                    _
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                        ∧::::ヽ':| : : : : : : ',: : : |',.' ヽ : l: : : : :|: ,'_.|:i: : : : i: l_!|_': : l : : : |: : :i: :ヽ
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185 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/02(火) 01:30:02 ID:3XeFwhDK0
>>181
そのセリフ見るとあれ思い出すからやめれ
188 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/02(火) 18:40:40 ID:3RYQmMIo0
>>175-178
乙!!
なんか目から汗が・・・そしておまけでニヤニヤしたw
190 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/02(火) 19:28:07 ID:MRxPJHg50
澪梓なSSを書いたのですが、なんせ30KB近くもあるので、
前後半に分けてアップローダに置いてみます

お題は「すとぱん!」ww
内容はけいおん+ストライクウィッチーズのパロです

前半
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1229382.txt.html

後半
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1229385.txt.html

パスは両方ともmioazu

ストパンの戦争が現代になっても続いていて、
澪梓もウィッチとして招集された…という設定です

ちなみにストライカーユニットは澪がF-15、梓がF-2を穿いてますw
お暇なときにでもどうぞ
191 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/02(火) 19:33:41 ID:pRVj+Pkm0
>>190
ストパン見てないけど今から読む

あとついでに来た
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1288691096/l50
192 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/02(火) 22:05:25 ID:xH/EmLu20
>>190
俺もストパン見てないけどなにこれ
ガチじゃないかwww
GJと言わざるを得ない
194 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/03(水) 15:49:22 ID:DJTWiAfm0
>>190
ネタSSかと思ってヒマつぶし気分で読んでみたが、いい意味でめっちゃ裏切られた
特に後半の空中戦の疾走感パネェ
マジ鳥肌モンだった
しかもこんなハードな戦争モノなのに、ちゃんと澪梓してるとかもうね
ホントにGJでした!!
195 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/03(水) 17:23:34 ID:CoKtpEkT0
>>190
ストパンも好きだから面白かった乙

>>191
久々にVIPでまともな澪梓を見た気がするw
リップの所で悶え死にそうになったw
198 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/04(木) 22:31:18 ID:WZ+81XgzP
そういや例のSS更新されてるな
相変わらず続きが気になる
201 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/05(金) 21:09:04 ID:rfCNEu61P
澪梓分が不足してるな
やっぱ微量とはいえアニメのネタはあるだけマシだったということか
202 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/05(金) 21:48:06 ID:XnelNzHC0
203 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/05(金) 22:18:01 ID:stROUX8N0
>>202
噛み合ってないのが何とも・・・
代わりにロールケーキあげます、とかならよかったかも
204 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/05(金) 22:48:11 ID:rfCNEu61P
>>203
ただおやつごろ買ったらこの2種ボイスが手に入りますよってだけだからな
別にこの2人が〜ってのは無いし

ローソンは店内放送でやたら澪と梓が絡みまくってるのが良い
205 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/06(土) 19:09:22 ID:Hfisw9Tt0
どう見ても姉妹です。本当に(ry
ttp://iup.2ch-library.com/i/i0183297-1289037520.jpg

今月号の版権絵も澪梓全滅ぽいね
206 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/06(土) 19:38:17 ID:ZsSVuf6q0
SS投下いたします。今回は姉妹設定に挑戦しました。
__

いつもの朝。緩やかに目が覚める。
上体を起こし軽く伸びをしてからベッドを出て、閉まっているカーテンを開くとまばゆい朝の陽射しが部屋に流れこみ残っていた眠気を払拭することが出来た。

とその時、部屋をノックする音が。

「みおおねーちゃん、おきてる・・・?」
「?・・・ああ、今起きたところ。入ってきていいよ」

ガチャリと部屋のドアが開き、入ってきたのが私の自慢の妹である梓。

何かと恥ずかしがり屋で引っ込み思案な私にとって、しっかり者で強気な性格である梓は私にとってはとても頼もしい。
体が一般の女性に比べると小さい事を本人は気にしているが、そんな所はまた可愛いと思ったり。

「今日は休みなのに随分と早いんだな、梓。いつも休みの日はまだ眠ってる時間じゃないか」
「だって・・・たまたまだけど、はやくめがさめたからぁ・・・たまにはわたしからおねーちゃんをおこしてあげたくて・・・ふわぁ」
「む」

どうも梓、まだ半分夢の中にいるのか呂律が微妙に回っていない。
自分がまだ起ききれてないのに無理して起こしにきても私は嬉しくないし何より本末転倒だぞ・・・って!

「ふにゅう・・・」
「わわっ危ない梓!」

完全に夢の中に落ちそうになったか、前のめりに倒れかける梓を何とか受け止める。

「もう全く、自分が起きれてないのに人を起こしにくるなんて・・・って梓?」

と、梓の腕が私の背中に回りなんだかぎゅーっと抱きしめられてるような?

「おねーちゃん、あったくってやわらかーい・・・きもちいい・・・」
「おいこらっ、寝ぼけてるのか梓っ!?はーなーせー!」

私の胸に顔をうずめて恍惚感に浸るような、何とも幸せそうな顔をしているこの妹。姉としてはどこか嬉しくない訳でもないがこれでは身動きが取れない。

ああもう、こうなったら多少無理にでも目を覚まさせてやらないと。

207 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/06(土) 19:41:05 ID:ZsSVuf6q0

「梓」
「ふにゃ・・・?」
「離れないなら、組み伏せてキスしちゃうぞ」
「にゃ?・・・?!!」

途端、梓は顔を真っ赤にしながらばっと後ろに飛びずさった。

「なっ!?なななな何を言ってるのお姉ちゃん!?この上なく嬉し・・・いや姉妹でそんなっ!・・・って、あれ?」
「・・・やっと目が覚めたな梓」

顔を真っ赤にしながらもようやく目が覚めてくれたのはいいが、こっちだって首から下には血が残っていないというぐらいに顔が真っ赤になってる。

「な、何で私、朝からお姉ちゃんの部屋にいるの!?」
「おい・・・まさか覚えてないのか?」
「え、え、ええええええ!?そ、そんな、でも私達は姉妹でっ」
「むむ」

梓の奴、どうにも何か壮大な勘違いをしているような・・・。

「あのな、梓は今寝ぼけた状態で私の部屋にきたんだぞ。全く・・・」
「え・・・あ、そういえばさっき一回、目が覚めたんだけどそれからどうしたかよく・・・
でも、何だかとても暖かくて柔らかい感触があったような」
「そ、それは多分夢の中の出来事だろ」
「そうなのかな、うーん・・・」

少々残念に思えなくもないが、本人がよく覚えていないならそれはそれでまあ深く追求せずに何とかはぐらかしておこう。

「ほら、起きたなら髪とかしてあげるから行くぞ」
「う、うん」

梓の手を取り、自室を出る。そんな中で。

―あんなふうに梓に抱きしめられるのも悪くないけど。
今度は私の方からぎゅーっと抱きしめてあげよう、なんて思ったりもした――。

(FIN)

208 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/06(土) 19:42:58 ID:ZsSVuf6q0
以上です。
ちなみに題名は「純情な寝ぼけ眼(まなこ)」とでも・・・。
209 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/07(日) 00:54:27 ID:b6Pjbqcr0
>>206-208
か、可愛い
乙です
210 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/07(日) 18:33:06 ID:r+nbM5Gr0
>>206-208
乙!
実際梓は澪のこと姉のように慕ってる設定だからな
姉妹設定も違和感ない
211 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/07(日) 20:51:56 ID:KgS8sKnS0
小ネタ投下します。
11月11日のあずにゃん誕生日のために、今ごろ澪がこんなバースデーカードを書いてるのではないか…と妄想してみました。

お題は『5日先の未来の君へ』とでもw
212 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/07(日) 20:53:03 ID:KgS8sKnS0
Happy Birthday!

16歳の誕生日、おめでとう。
こうして君にバースデーカードを送れること、心の底から嬉しいよ。

ねえ、知ってるかな。私と君がこうしてバンドしてるって、わりと凄いことなんだ。

ちょうど私より1年遅れで君が生まれてくれたから。
親御さんがジャズバンドをしてくれてたから。
小学4年の時にギターを習い始めたから。

私がベースを始めたから。
進学先に桜高を選んだから。
律が文芸部の入部希望届を破っちゃったから。

軽音部が廃部寸前だったときにムギが見学に来てくれたから。
半ばあきらめてた時に唯が入部してくれたから。

嫌がる山中先生が最終的になんとか顧問を引き受けてくれたから。
学祭のときに和が講堂使用の許可を取り付けてくれたから。
初めての学祭ライブが大成功だったから。

そして翌年、やはり君が桜高に入学してくれたから。
憂ちゃんと新歓ライブを聴きに来てくれたから。
演奏に感動して入部してくれたから。

みんなが度肝を抜くようなギターテクを持っていてくれたから。
自分の理想と違ってても我慢してついて来てくれたから。
君の笑顔が見たいと一生懸命部活を盛り上げたから。

そんなささやかな幸運の積み重ねがあったから、私は君という後輩を得ることができたんだ。

もっともただ後輩というだけなら、今の1年たちはみんなそうかもしれない。

だけど君は軽音部での後輩。
誰よりも頼りになる後輩
私にとって特別な後輩。
たった一人の後輩。
最高の後輩。

なにより2回目の学祭ライブでは、見事に唯の抜けた穴を埋めてくれたしね。

君のおかげでどれほど頑張れたか知れない。この情けない先輩を支えてくれたことには、もう感謝の言葉も思いつかないよ。

この奇跡のような出会いを、私は誰に感謝すればいいのだろう。
この燃えるような喜びを、私はどうやって伝えればいいのだろう。

まだまだ書きたいことがたくさんあるけど、たった一枚のバースデーカードじゃ、とても全部書き切れない。
残念ながらもう余白もほとんどないから、今回はこのくらいにしておくね。

それでは、ありったけの好意をこめた言葉を、最後に添えておきます。

今までありがとう。そしてこれからもヨロシクね。

不肖の先輩、秋山澪より。最高の後輩、中野梓さまへ。

(おしまい)
213 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/07(日) 21:00:01 ID:KgS8sKnS0
以上です。補足させていただきますと、なお非常にどうでもいいことですが、澪はこれをボールペンじゃなくてふでペンで書いているはずですw
214 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/07(日) 23:28:48 ID:zBU7F1Fd0
>>211-213
乙です!
まさに心からの信頼と情愛を感じられて素晴らしいです!
215 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/07(日) 23:48:49 ID:ca8q5fvC0
>>206-208
姉妹いいなあ
寝ぼけたあずにゃん可愛かった
>>211-213
さすが伝説のポエマー
これもらったあずにゃんの反応が気になる
222 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/08(月) 17:56:49 ID:pttZ5gQ40
223 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/08(月) 18:59:21 ID:fF9kgt2dO
>>222
澪が梓の頭に手を回してるのがいいよね
梓を包み込むかんじがいい
224 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/08(月) 19:24:18 ID:Po/popFo0
225 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/08(月) 19:30:45 ID:DQsewEwP0
>>222
これは素晴らしいな
>>224
なんか微妙だ・・・
226 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/08(月) 21:33:01 ID:HTTPzUxj0
どっちもありだな
227 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/09(火) 05:13:51 ID:L1xg2J4cO
>>222
こげにゃんってことは合宿の夜か
>>226
神IDじゃん
228 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/09(火) 10:36:21 ID:WGUBgWxt0
クリアファイル澪、梓無事ゲットしたぜ。ここの人たちって澪梓は単体でも好きなの?
それともこのカップリングが好きなの?俺は一番澪で2番梓、カップリングはこの二人が一番だけど
229 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/09(火) 11:46:59 ID:L1xg2J4cO
オレはもちろんカップリングが好きだけど
どちらかといえば一番あずにゃん、二番澪先輩
ていうか単体でも好きなのは当たり前かと

そして澪梓の着ボイスの商品がない
230 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/09(火) 21:08:30 ID:lPVKRx/K0
俺は澪ちゃんあずにゃん単体でも好きだよ
でも2人だともっと好き
231 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/09(火) 21:36:19 ID:Lzr0K0Je0
単体で好きなのは唯だけどカップリングだと澪梓って人もいるかもね
232 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/09(火) 21:41:22 ID:RrDwmH1HP
こういうカプ系はどちらかのキャラが一番好きで
そのキャラと他の絡みが好きってのが大半だろうしそれは無いんじゃ
233 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/09(火) 21:45:26 ID:yVq3xTki0
唯好きにとっての一番は唯憂か唯梓だろうからそれはないとおも
234 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/09(火) 22:00:00 ID:9ZGH5llb0
澪も特に好きじゃないし梓もどうでもよかったけど澪梓妄想したら二人とも好きになった
235 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/09(火) 22:19:03 ID:w+tfpc2y0
俺は元から澪が好きで1期放送中は梓登場してから澪は空気になるとか
散々馬鹿にされてたから梓あんま好きになれないだろうなと思ってたら
アニメで登場してから澪と梓の先輩後輩の絡み見て梓(というか澪梓)好きになった
だから正直2期はキツかったな色々と
237 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/09(火) 23:14:31 ID:RrDwmH1HP
ホントだ、しかし中盤あたりなせいか澪梓分が全然無いのは寂しい
まぁ面白いんだけどね
238 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/09(火) 23:32:23 ID:WqqTr2lDO
>>234
結局、おまえら黒髪好きだよな

>>237
耐えろ、空腹は最大の調味料だ…
239 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/10(水) 00:27:58 ID:DU6XbJeZ0
原作が一番だな
アニメより原作先に入ったから
バレンタイン無かったりでアニメ見た時は結構がっかりした
241 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/10(水) 20:28:03 ID:iwjT9SuN0
SS投下します。長さは3レスほどです。

その前に、ちょっと言い訳を。

明日、11月11日にあずにゃん誕生日記念のSSを投下しようと思っていたのですが、
いざ書き上げてみたら、無意識のうちに以前書いた別のSSの内容を前提にしてることに気づきました。

こちらではその別SSは投下していないので、このままでは意味不明なお話になってしまうかもしれません。
このため急きょこちらにも別SSを投下することにしました。
もし某サイトの方ですでにお読みになった方がいらっしゃいましたら、申し訳ありません。

SSの内容なのですが、古い話で恐縮ですが1期12話、
2回目の学祭ライブのことを思い出していただけますでしょうか。

あのお話では、それまであれほどヴォーカルを嫌がっていた澪が、
さして葛藤もせずに唯の代役をすんなり勤めたように見えます。
でも本当に、澪にはなんの迷いもなかったんだろうか…?

そういう裏話的なSSです。

お題は『今できる、精いっぱいのことを』。
242 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/10(水) 20:29:34 ID:iwjT9SuN0
こんな形で悪夢が現実になるなんて。

風邪でダウンしていた唯が奇跡的に復活し、ほっと安心したのもつかの間。
大事なギターを家に忘れてきたことがわかり、彼女はそれを取りに戻ることに。
私たちはその間、唯抜きで二度目の学祭ライブを決行することになった。
万が一のことを考えてあらかじめ準備していた編成で。
つまり、さわ子先生がサイド、梓がリード、そして私がヴォーカルというわけだ。

正直、動揺はある。しかも、かなり。

一度は唯が顔を見せてくれたから、これで今回はヴォーカルをやらないですむ、とすっかり油断してしまっていた。
だからこの状況は半ば不意打ちにも等しい。
いやでも思い出してしまう。一年前の学祭ライブの大失態。
とっくに覚悟を決めていたつもりだったのに、おじけ虫がもぞもぞと動き出す。
ひざが笑う。身体の震えがとまらない。

なんでこんなことに。怖い。もういやだ。逃げ出したい。
この期に及んで、それでもぐずぐずと考えてしまう。わかっているはずなのに。
すでに舞台に立ってしまったというのに。私の代わりなんかいるはずもないのに。

それでも配置を確認するふりをして、そっと全員の顔色をうかがってしまう。
万に一つの可能性にすがりつきたくて。
『もういいよ、無理して歌わなくてもいいんだよ』と誰かに言ってもらいたくて。

右横のさわ子先生、右後のムギ、左後の律へと順番に視線を向けていく。
さすがに先生は落ち着いたものだが、ムギや律は不安と緊張を隠し切れていない。
無理もないだろう。バンドの中心であるヴォーカルとリードギター、そのどちらもが失われた状態なのだから。

そして最後に左横の梓が視界に入ったところで、どういうわけか私の身体は凍りついた。
なぜだか理由はわからない。だけど彼女の顔を見た瞬間、そのまま目をそらせなくなってしまったのだ。

しばらくの間、梓はそんな私を硬い表情で見つめていた。
それから意を決したように愛用のギター、フェンダー・ムスタングを抱えたまま歩み寄ってくる。
もうすぐ幕が上がるという、このタイミングで。

本当なら先輩である私のほうから何か言わなければいけないのだろう。
けれど、まるで金縛りにでもあったように、すっかり身体中がこわばってしまっている。
ろくに口を開くこともできない自分が情けない。

「唯先輩のこと、心配ですか?」
「うん」私は小さくうなずく
「大丈夫です。唯先輩は必ず間に合います。ギターを……ギー太を連れて戻ってきます」

ああ、そういえば……和も言ってたな。

 ──あの子はね、好きなものを見つけると、それしか目に入らなくなるのよ。

それに憂ちゃんだって。

 ──お姉ちゃんはやる時はやる人ですっ

ひょっとして似たようなことを考えていたのだろうか、梓も薄く笑顔を浮かべる。
「何日か前に澪先輩も、リードの練習を渋る私に言いましたよね。『今の私たちにできる……』」

そこで梓は何かをうながすように口を閉ざす。仕方がないので私が後を続けた。
243 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/10(水) 20:32:57 ID:iwjT9SuN0

「『……私たちにできる、精いっぱいのことをやろう』か」
「じゃあ、今の私たちにできることって、いったいなんだと思いますか」
「唯が戻ってくるまでの間、このライブを続けること、終わらせてしまわないこと」

私のセリフを耳にして、悪戯っぽい笑顔を浮かべる梓。
なんだ、ちゃんとわかってるじゃないですか、とでも言いたいのだろう。
だがそれもすぐに生真面目なものに代わる。

「私が支えますから」
「え……?」
「唯先輩が戻ってくるまでの間、私が力の限り支えて見せますから。だから、澪先輩もがんばってください」

彼女の透明な瞳が、私の姿を映し出した瞳が。
まっすぐに、ただひたすらにまっすぐに、私のことを見つめていた。

ああ、くそっ。私はどうしようもない大バカ野郎だ。

大勢の観客の前で歌うという恐怖と、梓の信頼を裏切るという恐怖。
どっちの方がより恐ろしいかなんて、今さら考えるまでもないじゃないか。

私のせいで梓が悲しむ。そんなの絶対イヤ。
はじけるような笑顔がこの子にはよく似合う。
いつでもどこでも笑っていてほしい。

子どもっぽいワガママだとわかっていても。
それを私は、切に願う。

「わかった。まかせとけ。梓もつまんないミスなんかするなよ」
「そうですね、気をつけます」

胸を張る。口元には小さな笑み。獲物を狙うネコ科みたいな目。
口調とはまるっきり反対の、自信に満ちあふれた態度。

 ──誰に向かってモノを言ってるですか。

そんな声が聞こえたような気がした。もちろん空耳に違いない。
彼女の唇は硬く閉ざされたままなのだから。

梓の背後で何かが動いた。反射的に目を向ける。舞台の端に切迫した表情を浮かべた和がいた。
自分の手首を何度もせわしなく指差している。

「時間だ。自分のポジションに戻って」
「はい、先輩」

一瞬だけ梓が満面の笑みを浮かべ、すぐに表情を引きしめると、再び自分の立ち位置へと戻っていく。
その背中に”恥ずかしい”と書いてある気がして、場違いなおかしさがこみ上げてくる。

いつの間にか、身体の震えやこわばりはウソのように消え去っていた。

 ──ありがとう、梓。
244 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/10(水) 20:34:50 ID:iwjT9SuN0

『これより、軽音楽部”放課後ティータイム”による、ライブを開始します』
開幕を告げる構内放送に、幕の向こうの観客席がざわめいたのがわかった。

低い機械音とともに、ゆっくりと幕が上がっていく。うす暗い講堂の観客席はほぼ満員。
立ち見の人までいるようだ。そこから熱気と拍手と歓声が舞台へとなだれ込み、私の頬をチリチリと焦がしていく。

念のため梓の様子を見ようと視線を走らせる。
これがあの子にとって軽音部での初めてのライブだし。
それに気づいた彼女は大きな瞳だけをこちらに向ける。
しかし顔はまっすぐ前に向けたまま。
そして目元と口元だけでニコリと笑みを浮かべて答えてくれた。

やれやれ。ほんとお前は大したヤツだよ。
私なんか未だに自分のことだけでいっぱいなのに、この状況で他人のことまで思いやれる余裕があるなんて。

でも、もう大丈夫。私は大丈夫。
今度はもっと、うまくやれる。間違いなく、うまくやれる。
だって私のすぐ左隣には、こんなにも頼りになる小さな後輩が立っていてくれるのだから。

さあ、いっしょにやろう。

梓が代役のリードで。
私が代役のヴォーカルで。
唯が戻ってくるまでの間、このライブを支え切ってみせような。
私たちの『ふでペン 〜ボールペン〜』で。

「ワン、ツー、スリー!」背後で律がスティックを打ち鳴らしながら叫ぶ。

それに梓が応える。ムスタングの強烈なサウンドが講堂の空気を揺さぶる。
私の心をつかんで離さない、入部初日に軽音部の全員を絶句させた華麗なテクニック。
ワンテンポ遅れて観客たちの間にも驚きの波が広がっていく。

そうとも。彼女こそ中野梓。
小さく可愛らしい、私の最強の後輩。

もちろん私だって負けてはいられない。曲のリズムに呼吸をあわせる。
歌声のために全身全霊を注ぎこむ。これ以上は無理と肺が無言の悲鳴を上げる。

ねえ、梓。
わりといい感じだって思わない?

たとえ代役ばかりのバンドだとしても。
みんながみんな、今できる精いっぱいのことをやっている、この感じが。

(おしまい)

以上です。長々と失礼しました。
それでは明日投下予定のあず誕SSもよろしくお願いいたします。
どうか規制とかされませんように…^^;
245 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/10(水) 21:22:10 ID:zZth7hg+0
>>241-244
乙です!

自分もSS書いていたのですが、誕生日と全く関係ない内容にしてしまったので挙げるのは何日かおいてからにします・・・w
ともあれ、あず誕SS楽しみにしてます!
246 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/10(水) 21:25:05 ID:Oc+leIwI0
>>241-244
乙です
明日も楽しみにしてます

それとキマシタ
唯「澪ちゃんと身体が入れ替わった」
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1289381627/
247 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/10(水) 21:43:56 ID:BM5wi7No0
>>241

明日は楽しみにしてるよ

>>246
キマシ
248 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/11(木) 00:00:14 ID:BfHHLolD0
                                    _
                                   , .',´-:i r-. 、_      __     _ -‐ l
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  梓!誕生日おめでとう!   //,': :|: : : : : : :',:',: : : : :,' x==-      ヽ ::::: '   ::::::: ./: : : /--, .|: : : !
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                  ,..'::/ ':: : ::|: : : : : : : : : : : :>.--ヽ _ `_´_ / : : : | ` - .´ //   /ヽ´ |:: : ::|
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               /: :, '  /: ::/,'::i l: : : : : : : i  l    、           |      , '/    =ニ.ニ.ノ!: : : !
               /: : /  /: : / ':,' .l: : : : : |: :l  ヽ - _ヽ         |-‐ .T  ̄ /    {_ニノ´.|: : : |
          /: : :/.   /: : / ,':,' i: : : : : :!: :!    `-´  l, ヽ、      ,' i   ',  /      }  .l: : : :!
         , ' : :/.    , ': : / ./:/ ./: : : : :/|: :',       |: : :| `´  ̄  t-'.  '  ヽ/       |   !: : : |
         /: : /     /: : :/ // ./: : : : : , .l: : l         ': : :,'      |    i   ヽ-、   /   .|: : : :!
.        / : , '     /: : // // , ' : : : : : //: : :|      ,': : :,      l    ',      /¨/'´    |: : : :|
       /: :/     ,: : :/リ /'/: : : : : : :/ ,: : : :l      | : : |      /    ヽ、  / ./     .!: : : :!
        / :/     」 - ´, . '´: : : : : : : :/ /: : : :,'        |: : :|ヽ、_ /       `  /      |: : : :|
.       /: /    /´  /: : : : : : : _ -‐´ /: : : : ,       l: : :l   |              i       |: : : :|
      /: /   /  /: : : : : : , ´ .l | /: : : : :l        ヽ: :|  .l              ',       |: : : :!
250 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/11(木) 01:15:39 ID:0abPMq1V0
勢いに任せて突貫作業ながらSS投下します。
__

「ふぁ・・・もう夜の12時になったし、そろそろ寝ようかな」

そうして私が床に着こうとしていると携帯に着信が。

「メール?誰だろう、こんな時間に・・・え?」


==================

差出人:秋山澪
件名:誕生日おめでとう!
時刻:11/11 0:01

本文:誕生日おめでとう、梓!
ただそれだけなんだけど、誰よりも真っ先に祝いたかったから日付が変わったのと同時にお祝いのメールを送りました。

大好きだよ、梓。

==================

「え?あ、11/11って私の誕生日・・・!?すっかり忘れてた・・・。
 でも・・・なんだか凄く嬉しいな」

自分の誕生日を忘れてたのはちょっと恥ずかしく感じたが、それ以上に大好きな先輩に真っ先に誕生日を祝ってもらえた事が何だか本当に嬉しかった。
そして私はすぐにメールを返す。

==================

本文:ありがとうございます!澪先輩!
澪先輩に真っ先に誕生日を祝ってもらえたのは本当に嬉しいです!

私も大好きです!澪先輩!

==================

大好きな人に、誰よりも早く誕生日を祝ってもらえる。
ただそれだけで私はこれ以上ない喜びを感じていた――。

(FIN)

251 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/11(木) 01:24:11 ID:0abPMq1V0
以上です。
梓の元にメールが届いた時刻が0:01なのは澪本人は0:00に送ったのですがタイムラグが少しあったという所で・・・一時間程度ではこんなのしか書けなかった・・・。

題名は一応「誰よりも早く、愛する人に」という所で。
252 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/11(木) 08:41:32 ID:J0gVhWoZ0
>>241 >>250
GJ!!!
255 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/11(木) 20:26:48 ID:DsnWhH2I0
昨日>>242-244『今できる、せいいっぱいのことを』を投下したものです。
続いて本日は11月11日あずにゃん誕生日ということで、
これよりあず誕記念のSSを投下します。

それと>>245さん、ご配慮ありがとうございます。

お題は『そして16歳になった君へ』です。8レスくらいの予定。
かなり長いのでうpろだにあげるべきか迷いましたが、今回はこちらにしてみます。
256 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/11(木) 20:29:23 ID:DsnWhH2I0
貴女はどこから来たの。貴女はどこへ行くの。私たちはいったい、何。

    ◇  ◆  ◇

「むぐっ……!」

カラン、と右手に持っていたフォークを床に取り落とすと、そのまま唯が口とノドに手をあてて目を白黒させ始めた。

「おい唯、大丈夫か。なんかすっげー顔色悪いぞ」
「むごごぐっ……!」
「まあ大変、きっとケーキがノドに詰まってしまったのね」
「んむごぎぐごぐっ……!」

心配そうに律とムギが唯を顔をのぞき込む。
だけど私の見たところ、当の唯はそこまでせっぱつまってるような感じじゃなかった。
強いていえば小学校の学芸会でも見せられてるような気分とでもいおうか。

「あの、そういうことなら、とりあえず飲み物でも──」

心配そうに自分のカップを差し出そうとする梓を、あわてて律が両手で制止する。

「いいや梓、そういう素人の生モノは食中毒のモトだっ」
「それを言うなら『生兵法は怪我の元』だろ」

いまひとつわかりにくい律のボケに、つい私は突っ込んでしまう。
これはもう長年の付き合いで形成されてしまった一種の条件反射みたいなものだ。
その間も唯はむぐぅむぐぅとヘンな声を上げ続けている。

「やっぱり、保健室に連れて行った方がいいと思うんだけれど」
「お、今ムギがいいこと言った。よし、さっそく唯を保健室に連れて行こう。ムギも手伝え」
「え……あ、そっか。お、おー」
「というわけでっ! 私たちはちょっと保健室まで行ってくるからっ! 澪と梓は部室で留守番よろしく!」

そう言い残して、どこかおかしなテンションの律と、妙に棒読みなせりふ回しのムギは、相変わらずうめいている唯を両脇から抱えると、そそくさと部室を出て行ってしまった。

「……なんなんですかね、あの三文芝居……」
「さあ……」

残された私たちは、互いに顔を見合わせて苦笑いを浮かべるしかなかった。

それでなくても五人しかいない軽音部にとって少々広すぎる音楽準備室である。
たった二人しかいない状態では、嫌でも晩秋の空気を強く感じさせられてしまう。

机の上には、すでに元の半分くらいの大きさになってしまったホールケーキ、
そのための五人分のお皿とカップ、それにクラッカーなどさまざまなパーティグッズとかが散乱している。
もちろんお皿の上には、食べかけの取り分けた食べかけのケーキが所在なさげに乗っかっていた。

中でも異彩を放っているのは、唯たちが梓への誕生プレゼントと称して持ってきた、いろいろな種類のポッキーたちだ。
小学生じゃあるまいし、そろいもそろっていったい何を考えてこんなものをチョイスしてきたのだろうか。
きっと律あたりの発案なのだろうけど。

それにしても見れば見るほど、まるでお祭りのあとの光景のようだった。
先日終わったばかりの学祭の惨状に比べればまだしもだが、もしさわ子先生あたりに見つかったら文句のひとつも言われそうではある。
257 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/11(木) 20:33:35 ID:DsnWhH2I0

「それにしても今日のケーキは、なんか一段と気合はいってるな」

なんとか場をつなごうと、私はとりあえず目の前のケーキのことを話題にした。
普段から『余ってるから』などといってムギがいろんなお菓子を持ってきてくれているが、今日のケーキは明らかにそれとは一線を画している。

「そうですね。こんな豪華なの、なんかちょっと申し訳ないような」
「それは別に気にしなくていいんじゃないか。なんせ梓の誕生日なんだし」

照れくさそうな笑顔を浮かべる梓に私は応じた。
要するに本日、つまり11月11日は我らが軽音部で唯一の一年生、中野梓の16回目の誕生日なのである。
それでなくても何かにつけて騒ぎたがるみんなが、この絶好の口実……いやイベントをスルーするはずがなかった。

「今日だって、みんな梓の誕生日をお祝いしようって気持ちは本物だろ」
「それはそうですけど、こうお祭り騒ぎになるのは……もうちょっとなんとかなりませんかね」
「そういうの、梓は苦手か?」
「そうかもしれないですね。今まであんまり、同年代の仲のいい人たちにお祝いしてもらうなんて、ほとんど経験なかったので」

なんとも複雑な表情を浮かべながら梓は答えた。胸の奥がちくりと痛む。

基本的に真面目すぎるのだろう、この子は。

いつでもどこでも全力疾走。それ自体は悪いことじゃない。
だが周りはたまったものじゃないだろう。誰も彼もが力の限り走れるわけじゃないのだ。
彼女がそういうことを周囲に強要する性格じゃないことはわかっている。
けど考え方、いや生き方自体があまりにも違いすぎるのだ。
多少そりがあわないと敬遠されることがあったとしても仕方がないかもしれない。

たとえば自分の感情を抑えてしまうところとか、それにスキンシップが苦手なところとか、何より昔のことを語りたがらないこととか。
思い当たることはいくつもある。

もし小学校時代に律と出会えなかったとしたら、はたして私はどんな人生を歩むことになっていただろうか。
目の前の彼女を見つめているうちに、その思いが膨れ上がりはち切れそうになる。

「でもこういうのだって、悪くはないだろ」

こんなとき唯なら、ぎゅっと抱きしめてやるのだろう。
もし律なら、くだらないジョークで場を盛り上げてやるのだろう。
きっとムギなら、ただ黙って優しく見守ってやるのだろう。

では、私は……どうすればいい?
258 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/11(木) 20:38:37 ID:DsnWhH2I0

「はい、それはもう。学祭ライブもちゃんと盛り上げるところはさすがです」
「もっとも唯には、ずいぶん冷や汗かかされたけどな」
「ホントですよね。直前に風邪を引いて寝込むわ、当日はギターを忘れてくるわ」

台詞だけを聞くとただの恨み言だが、くすくすと笑いながら話す彼女には、もうそれほどの悪感情は残っていないように見えた。
もっとも学祭ライブの当日、奇蹟的に復活した唯に向かって半泣きになりながら「最低ですっ」と叫んでいたのも、半ば安堵の混じった照れ隠しだったに違いない。

「それでも本番だけはちゃんとやってのけるんだからな。大した奴だよ、ほんと」
「まったくです。不思議な人ですよね。ホント」

私の脳裏に、ギー太を背負って観客席に姿をあらわした唯の姿がまざまざと浮かび上がった。
どこか遠くを見つめるような表情を浮かべる梓も、きっと似たようなことを思い出してるのだろう。

「それにあの時は、梓も頑張ってくれたしな。最高のリードだったよ、あの時のお前は」
「本当ですかっ!」

一転して梓が気色満面になる。ホント、可愛いなあ。
それになにより、梓がステージ上でテンパってた私に声をかけてくれたから、なんとか『ふでペン』を歌えたんだしな。
本当に感謝してるんだぞ。

ああ待てよ、これはチャンスかもしれない。

「そうそう、ちょっと待ってて」

自分のスクールバックからキレイにラップした小さな紙包みを取り出す。

これを渡していいモノかどうか、今の今まで迷ってた。
他のみんながそろいもそろってプレゼントにポッキーを持ってきているのに、
自分一人が明らかに違うモノを手渡すのにはかなりの抵抗を感じていたからだ。
だけど部室に梓と私だけというこの状況なら、誰にも見られずに手渡せる。
考えようによっては絶好のタイミングだった。

「ところでさ、実は梓に渡そうと思って」
「な……何ですか、これ」
「誕生日おめでとう」
「え……」

一瞬だけ狐につままれたような表情になるが、すぐにそれが笑顔に変わる。

「あ、ありがとうございます!」
「まあ別に大したもんじゃないけど、気に入ってもらえると嬉しいな」
「今すぐ開けてもいいですか」
「いいけど、ちょっと恥ずかしいかも」

まるでクリスマスプレゼントをもらった幼児のような勢いで、彼女が中身を取り出す。

「うわぁ、カワイイーっ!」

それは彼女の手にすっぽり収まるくらいの、それはそれは小さなウサギのヌイグルミだった。

「けっこうあちこち探したんだよ、そのウサギ」

ショップに並んでいたもののうちで、わざわざ一番カワイイのを時間をかけて慎重に選んだのだ。
既製品なんだからみんなおんなじだろ、などと思ってはいけない。
よくよく見るとみんな少しずつ表情も身体つきも違うのだから。
259 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/11(木) 20:43:47 ID:DsnWhH2I0

「あれ、これは……」

しばらくの間ヌイグルミに夢中になっていた梓が、ようやく紙包みの中の封筒に気づいた。

「ん、それはバースデーカードが入ってるんだ」
「へえ。今読んでもいいですか?」
「え、と……」

心が揺れる。
これを書いたときは深夜のテンションも手伝って最高の出来だと思ったのだけど、
改めて冷静に考えるとメチャクチャ恥ずかしいことしてる気がしてきた。

「やっぱダメ、ですか?」

自分の顔にも困惑があらわれてたのだろう。懇願するような表情を梓が浮かべる。
まいったな。そんな目で見つめられちゃったら、とてもじゃないけど断れないじゃないか。

「その、絶対笑わないって約束してくれる?」
「もちろんです」

そう言うと梓は、ピンクを基調にしたハートマークまみれの封筒からそっとカードを取り出す。
せめてもう少しおとなし目のデザインにしておけばよかったかと後悔するが、今さらとっくの昔に手遅れだ。

笑顔でカードに目を落とした梓の表情が、しだいに真顔へと変わっていく。
それほど長いメッセージではないのだからすぐに読み終わるはずなのに、なかなか顔をあげようとしない。
どうやら何度も何度も読み返してようだった。
身を切られるような沈黙の時間が続く。
何この放置プレイ。やっぱりメチャクチャ恥ずかしい。逃げ出したいよ、もう。

「これって、『ふでペン 〜ボールペン〜』ですよね」

ようやく顔を上げた梓が、ぽつりとそんなことを呟いた。
頬を朱に染め、ほんの少しだけ紅くなった目を、まっすぐ私に向けながら。
かすかに声が上ずり、カードも小刻みに震えていた。

そっか、わかってくれたんだね。うん、正解だよ。もっとも半分だけね。

「これまで誕生日ってあんまり感慨なかったんですよね」

窓の外の紅葉まっさかりの景色に目をやりながら、梓がそんなことを言い出した。
茜色が加わった陽光に照らしだされた彼女の姿はどこか神秘的で、むしろ神々しさすら感じられる。
ふと『妖精』という単語が頭をよぎった。決して大げさな形容とは思わない。
それほどまでに人間離れした美しさを辺り一面にまき散らしていたのだから。

「でも今年の、今回の誕生日は凄くうれしいんです」
「どういうこと。理由を教えてくれるかな」

再び視線を私に戻した梓の顔には、これ以上ないというほどの満面の笑みが広がっていた。

「だって私、ようやく先輩に歳が追いついたんですよ?」
「ああそうか、16歳になったから、か」

そう。次の私の誕生日は来年の1月15日。それまで私と梓は同い歳というわけだ。
260 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/11(木) 20:46:48 ID:DsnWhH2I0

「目標で、理想で、あこがれで、その上カワイくて、たくさんのファンがいて。
どれをとっても敵わない先輩に、ようやくひとつだけ肩を並べることができたんです」

真顔でそんなことを言う。悪いけど、それはいくらなんでも買いかぶりってもんだ。
この怖がりで臆病者の私には、あまりにも過ぎた評価だよ。

だけど。

できることなら梓が思い描く理想に、ほんの少しでも近づきたい。
きっと梓の先輩でいることが、ふさわしい先輩でい続けることが、
おそらく私にできる、彼女にしてあげられる、たったひとつの恩返しなのだろう。

「もっとも2か月後にはまた先に行くけどな」
「そしたら私はまた後を追いかけます」

きっぱりとした口調で梓が言い放つ。まばゆいほどの自信に満ちた顔で。
だがその表情もたちまち消え失せ、今度は一転して不安そうな口調で話し出す。

「あの、それで、一つだけお願いしても……いいですか?」
「いいよ。私にできることなら、なんだって。可愛い後輩の頼みだからな」
「それじゃ……」

どこか迷うように言葉を区切ってから、再び彼女が口を開いた。

「もう一度、澪先輩のヴォーカルで『ふでペン 〜ボールペン〜』が聴きたいです。あの時の学祭ライブの時みたく。もちろんリードは私で」
「いいよ。じゃあみんなが戻ってきたら……」
「いえっ!」

すると梓はめったにないくらい強い調子で私の言葉をさえぎった。

「その、それはさすがに恥ずかしいので、できれば今……お願いします」
「ならみんなが戻ってくるまで、ふたりで演奏するか」
「はいっ」

笑顔で返事する梓に対し、私の胸中はほんの少しだけ複雑だった。

やっぱりこれだけは言えないよね。あの学祭ライブの『ふでペン 〜ボールペン〜』。
あれだってお前のために、お前に向かって歌ったんだってことだけは──。

    ◇  ◆  ◇

「ワン、ツー、スリー!」

私の掛け声にあわせて、梓のムスタングがすさまじい咆哮をあげ、部室全体がまるで地震のようにビリビリと震える。
私も負けじとベースを奏でながら渾身の力を振り絞って声を張り上げる。

目の前の光景ががらりと一変する。
鮮やかな色彩を伴なって過去の出来事がよみがえる。

それは先ほど手渡したバースデーカードに書き連ねた、ささやかな私の想いにほかならなかった。
261 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/11(木) 20:50:28 ID:DsnWhH2I0

 ──ふでペン FUFU
 ──ふるえる FUFU
 ──はじめてキミへのGREETING CARD

ねえ、知ってるかな。私と君がこうしてバンドしてるって、わりと凄いことなんだ。

 ──ときめきPASSION
 ──あふれてACTION
 ──はみだしちゃうかもね

ちょうど私より1年遅れで君が生まれてくれたから。
親御さんがジャズバンドをしてくれてたから。
小学4年の時にギターを習い始めたから。

 ──キミの笑顔想像して
 ──いいとこ見せたくなるよ
 ──情熱をにぎりしめ
 ──振り向かせなきゃ!

私がベースを始めたから。
進学先に桜高を選んだから。
律が文芸部の入部希望届を破っちゃったから。

 ──愛をこめて スラスラとね さあ書き出そう
 ──受け取ったキミに しあわせが つながるように
 ──夢を見せて クルクルとね 字が舞い躍る

軽音部が廃部寸前だったときにムギが見学に来てくれたから。
半ばあきらめてた時に唯が入部してくれたから。

 ──がんばれふでペン ここまできたから
 ──かなり本気よ☆

嫌がる山中先生が最終的になんとか顧問を引き受けてくれたから。
学祭のときに和が講堂使用の許可を取り付けてくれたから。
初めての学祭ライブが大成功だったから。

 ──ふでペン FUFU
 ──無理かも FUFU
 ──くじけそうになるけど

そして翌年、やはり君が桜高に入学してくれたから。
憂ちゃんと新歓ライブを聴きに来てくれたから。
演奏に感動して入部してくれたから。

 ──手書きがMISSION
 ──熱いわTENSION
 ──印刷じゃつまらない

みんなが度肝を抜くようなギターテクを持っていてくれたから。
自分の理想と違ってても我慢してついて来てくれたから。
君の笑顔が見たいと一生懸命部活を盛り上げたから。

 ──ハネるとこトメるとこ
 ──ドキドキまるで恋だね
 ──これからもヨロシクね
 ──ひとことそえて
262 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/11(木) 20:54:39 ID:DsnWhH2I0

そんなささやかな幸運の積み重ねがあったから、
私は君という後輩を得ることができたんだ。

 ──はしゃぐ文字は ピカピカにね ほら磨きかけ
 ──まっすぐキミの ココロまで 届けばいいな
 ──走る軌跡 キラキラだね そう乾くまで
 ──待っててふでペン ごめんねボールペンは
 ──おやすみしてて
 ──かなり本気よ☆

誰よりも頼りになる後輩。
私にとって特別な後輩。
たった一人の後輩。
最高の後輩。

 ──キミの笑顔想像して
 ──いいとこ見せたくなるよ
 ──情熱をにぎりしめ
 ──振り向かせなきゃ!

君のおかげでどれほど頑張れたか知れない。
この情けない先輩を支えてくれたことには、もう感謝の言葉も思いつかないよ。

この奇跡のような出会いを、私は誰に感謝すればいいのだろう。
この燃えるような喜びを、私はどうやって伝えればいいのだろう。

 ──愛をこめて スラスラとね さあ書き出そう
 ──受け取ったキミに しあわせが つながるように
 ──夢を見せて クルクルとね 字が舞い躍る
 ──がんばれふでペン ここまできたから
 ──かなり本気よ☆

だから今はたったの一言だけ。

ありがとう、梓──。
263 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/11(木) 20:58:00 ID:DsnWhH2I0
    ◇  ◆  ◇

貴女はどこから来たの。どこへ行くの。私たちはいったい、何。

そんなこと知らない。
それがわかれば苦労はしない。
きっと一人一人理由も目的も行き先も違う。
出会い、共に歩み、いずれは別れていくのだろう。

だけど私がこの世に生を受けた理由、それだけはわかってる。

もちろんそれは。

貴女と出会うため。
貴女の先輩になるため。
貴女に先輩と呼ばれるため。


いつまで行けるのだろう。
いつまで走り続けられるのだろう。

どこまで行けるのだろう。
どこまで走り続けられるのだろう。

できることなら、どこまででも一緒に駆け抜けたい。
いつまででも一緒に駆け抜けて行きたい。

たとえ世界の果てまででも。
この世の終わりまででも。
行けるところまで。
最後の最後まで。


そうとも、貴女こそ中野梓。
小さく可愛らしい、私の最強の後輩。

そして私は、そんな貴女に『先輩』と呼ばれる幸運を得た。
それはとても誇らしいコトで、すごくうれしいコトで、でも少しだけ怖いコト。

羨望の視線で見つめられるたびに思う。
私は目標なのだろうか、理想なのだろうか、あこがれなのだろうか。
くだらない醜態をさらして貴女を落胆させてはいないだろうか。

貴女にいつでも笑っていてほしいから。
貴女の期待を少しでもかなえ続けたいから。
だから私もまた力の限り走り続けるよ。


さあ、これからどこに行こうか。
お望みとあらば、どこへだっていっしょに行くよ。

いつまでも、どこへでも、どこまでも。

貴女が私のことを先輩と呼んでくれる限り、絶対に──。

(おしまい)

以上です。長々と失礼いたしました。そして改めまして、あずにゃん誕生日おめでとうっ!
264 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/11(木) 21:15:44 ID:XuZYIIas0
265 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/11(木) 21:38:05 ID:0abPMq1V0
>>255-263
乙です!何だか目から汗が・・・。
やっぱり貴方は最高としか言いようが無い!もうこれが公式でいいですよ!

266 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/11(木) 23:28:08 ID:+tJEYm1p0
>>264
続き気になるなぁ・・・

>>263
いつも乙です!
268 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/12(金) 01:21:44 ID:UZH9ouc70
270 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/12(金) 20:04:33 ID:s1GJblZU0
>>250>>256-263
いまさらですがお疲れさまです
昨日はSS仕上げるのに忙しくてここには>>248くらいしかレス出来なくてさっき読み終わりました
もう素晴らしいとしか。。ふでペン聴きながら読んだらさらによかった
自分も一応>>268で紹介してもらってるSS書きましたのでよかったら見てください
271 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/12(金) 20:05:36 ID:EHrgrkhZ0
VIPの澪梓スレ落ちとる・・・どっかにまとめられてるかね
272 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/12(金) 20:11:43 ID:s1GJblZU0
スレタイでググればどっかのSSまとめサイトに載ってるならひっかかるかと
274 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/12(金) 23:09:27 ID:VCGRFmFHP
以前唯澪や律澪の同人ゲーム出してたとこが
今度は澪梓出すみたいだから期待
275 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/13(土) 00:11:14 ID:RMmALt6M0
6巻のジャケでもし澪が梓を乗せてたら俺は歓喜の余り発狂してたかもしれん
276 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/13(土) 08:25:34 ID:yya7npafP
あずにゃん、澪ちゃんおはよう!
3人でどっか遊び行きたいな
277 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/13(土) 09:51:53 ID:q8Aj6ikS0
>>274
kwsk
278 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/13(土) 10:59:57 ID:04LE2ETOO
>>275
禿同
7巻以降のジャケに期待
279 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/13(土) 11:17:49 ID:SairBR7cP
>>277
「けいおんギャルゲー・澪と梓」ってのが冬コミで出るらしい
280 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/13(土) 21:24:58 ID:ZuEMhq3Q0
>>279
よくワカランが、
澪が梓を攻略するの?
それとも梓が澪を攻略するのかな?
どちらにせよ俺得
281 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/13(土) 21:28:21 ID:UK86zdi70
あずにゃん誕生日と内容が関係なかった事もあり、上げるのを保留してたSSをそろそろ投下します。
__

放課後を迎え、教室を出ると私は足早に部室に向かう。
最近は急に気温が下がったこともあるけど、今日はまた天気予報で言ってた予想気温より更に下回っていると思われるような寒さ。もう廊下にいるだけで震えてきてしまう程。

こんなに早く行ってもまだ先輩達も来てないだろうし部室も暖かいわけじゃないけど先に来て部室の暖房を入れる事ぐらいは出来るかな、と思いながら部室に入る。
と、

「梓?今日はまた早いな」
「澪先輩!?」

澪先輩だけが先に来ていたようで、少し驚いてしまった。

「澪先輩一人だけですか?他の皆さんは・・・」
「ああ、それが・・・」

澪先輩は何やらため息混じりで話し始める。

「今日はまた一段と寒くなったからさ、なんか部室にすぐ行って暖房を入れても部室全体に行き渡るまでが寒いよ〜って唯が言い出して・・・」
「はあ」
「で、なんか律の提案でジャンケンで負けたやつが一足早く先に部室に行って暖房を入れに行くって事になってさ。負けちゃった私が先に一足早く部室に来てたってこと・・・代わりに私は今日の教室掃除はしなくてすんだんだけど」
「そ、そうだったんですか」
「まあみんな、ただ暖かい部屋ですぐにお茶が飲みたいだけだろうけどさ」
「あ、それはなんとなく私もそう思いました」

お互いに顔を見合わせて苦笑する。

282 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/13(土) 21:30:18 ID:UK86zdi70

「くしゅんっ」
「梓、大丈夫か?今暖房つけたばかりでまだ寒いしな・・・」

そう言うと澪先輩の両手がそっと私の頬に当たる。顔が近い。

「少し唇が青いな、頬も冷たいし」
「そ、そうですか?」
「梓に風邪でも引かれたら嫌だし・・・よし、部室が暖まるまで私が暖めてあげる」

そう言うと澪先輩は腕を私の背中に回し、優しく包みこむようにして抱きしめてくれた。

「どうかな?少しは暖かい?」
「は、はいっ!あ、ありがとうございます」

ああ、暖かいだけじゃなくて柔らかでいい香りがして・・・もう寒さなんてどこかに吹き飛んじゃいそうです。
けどワガママを言うなら、

「出来れば唇も暖めてほしいです、澪先輩」

ちょっと調子良すぎだとは思いつつも、私は顔を上げて目を閉じ軽く唇をつきだす。

「む・・・仕方ないな」

そう言うと澪先輩の手が私の頭に回りゆっくりと引き寄せられ、

ーちゅっ

澪先輩の唇と私の唇が重なった。
柔らかな唇の感触が数秒程続き、唇だけでなく体中が暖まっていく。

「・・・よし、唇ももう青くないし大丈夫だな」
「すいませんワガママ言っちゃって・・・」
「いいよ、言い出したのは私の方だしさ」

唇が離れ、無理言った事を謝る私と照れ笑いを浮かべる澪先輩。

283 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/13(土) 21:32:11 ID:UK86zdi70

「やっぱり澪先輩の体は暖かいですね・・・こうして抱きしめられているとすごく心地良いです」
「そうだな・・・私も好きだよ、梓」

抱きしめながら、澪先輩は私の頭を優しく撫でる。

「んっ・・・」
「それに、こうして梓を抱きしめていると梓の温もりを感じられる」
「温もり・・・ですか?」
「うん。単純な暖かさとは別の・・・梓の心や鼓動を感じられるから、こんなにも幸せで心地良いんだと思うんだ」

深く染み入るような声で、澪先輩はそう言ってくれた。

「そうですね・・・私もこうしていると澪先輩の温もりが伝わってくるから、心が満たされてすごく幸せな気持ちになってきます」

抱きしめられているだけだった私もまた澪先輩の背中に腕を回し、私からも先輩をぎゅっと抱きしめる。

「もう少し・・・このまま澪先輩の温もりを感じていたいです」
「私も、梓の温もりをもうしばらく感じていたいな」
「澪先輩・・・」
「梓・・・」

そうして澪先輩と私はもう一度キスをすると、しばらく抱きしめあったままお互いの温もりを感じあっていた――。

(FIN)

284 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/13(土) 21:33:48 ID:UK86zdi70
おまけ

{部室の外}

「(りっちゃん隊員!部室があったかすぎて入れないでありますっ)」
「(あったかってレベルじゃねーぞっ、こっちからすると熱すぎて・・・ってムギ?)」
「(二人とも、もっと、もっと熱くなっていいわーっ・・・REC)」

(ホントにFIN)

285 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/13(土) 21:36:58 ID:UK86zdi70
以上です。今回は恋人設定で。
題名は「暖かさと温もりと」とでも・・・。
286 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/13(土) 21:50:43 ID:SairBR7cP
>>280
まだ詳細無いから分からないけど前2作は
澪視点で基本相手側に攻略されるパターンだった気がする

>>285乙
澪まで積極的すぎる‥w
287 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/14(日) 00:10:13 ID:hvJgJOqw0
>>285
部室はラブホじゃねーんだよ
288 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/14(日) 00:15:43 ID:D3Ll+BOG0
>>281-285

>>286
コミケとか行ったことないし行くつもりもないんだけどしばらくすれば虎とかで売ってるかな?
289 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/14(日) 00:32:09 ID:+lngsSfVP
>>288
前2作同様普通に委託されるだろうから問題ないと思う

今年あと1回くらいは澪梓メインな版権絵とか見たいな
290 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/14(日) 00:46:13 ID:D3Ll+BOG0
>>289
?
澪梓の版権絵欲しいね
冬だし心が温かくなるようなやつとか
この画像で澪が梓にポエムをプレゼントしようとしてると妄想してしまった
もしくは梓をネタにポエムを考えてるのか
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1248739.jpg
292 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/14(日) 08:02:51 ID:digHko+2O
>>290
逆にあずにゃんは澪姉ちゃんに手袋をプレゼントだな
293 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/14(日) 09:59:14 ID:2vHkIzsi0
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1287319413/

これを読みたいんだけど落ちてるんだよなぁorz
294 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/14(日) 10:58:12 ID:dRKrup2H0
>>293
ググれば保管庫があるから読めると思うよ
あと、同じ窓から見てた空ってタイトルだったかな?
読みごたえあってお勧め
295 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/14(日) 13:18:33 ID:ilFmlIlW0
296 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/14(日) 14:13:24 ID:jxh9lAnF0
297 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/14(日) 15:25:27 ID:/+D6Mgne0
>>296
無言で澪を恥ずかしがらせるあずにゃんですね
298 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/14(日) 21:48:16 ID:digHko+2O
>>297
澪先輩恥ずかしがらせて喜ぶ無邪気なあずにゃんえっちな子www
301 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/14(日) 23:25:08 ID:bPCKatfF0
>>294
これ?
http://blog.livedoor.jp/minnanohimatubushi/archives/1450531.html
長いね。澪梓ってワケじゃないけど面白かった。

http://ss.saloon.jp/archives/3497
↑これ面白かった。
302 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/14(日) 23:57:55 ID:ilFmlIlW0
303 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/15(月) 00:19:06 ID:6dTHjKJ20
>>302
あぁああ可愛いぃいいい
どっちもまんざらでもない顔だなぁ
304 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/15(月) 00:51:38 ID:NfgfjrqY0
>>301
上のやつ読んできたら時間が凄いたってた・・
なんか澪と梓の関係が凄い良くてこういうのもありかもって感じだ
306 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/15(月) 11:55:29 ID:q8E+I0CqO
>>302
澪と梓が可愛過ぎてやばい
307 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/15(月) 17:04:40 ID:R51OUSA70
ゲーセンで澪梓お風呂ポスターにチャレンジしたんだけど、全然取れなかったorz
取るコツあるのかな?
落ちそうで落ちないし・・・
308 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/15(月) 17:45:48 ID:/+ptitta0
澪梓ポスター、自分の場合はじわじわと一回毎に動かしていって結局は千円ほど掛けて何とか取る事が出来ました。自分は下手くそなのでお金を掛けてじわじわと動かしていくしかなかったですね・・・。

けれどこんな最高のポスターを出してくれたセガには改めて感謝感激です。

309 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/15(月) 20:35:09 ID:aAPXb9+MO
>>302
あああ可愛すぎるw
照れつつもちゃっかりポッキーをくわえてる澪がたまらん
本当はポッキーゲームがしたいんですね分かります
310 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/15(月) 21:16:19 ID:9wiwA+q30
たまたま見つけたので貼っとく。

http://yamaarashisokuhou.blog106.fc2.com/blog-entry-222.html
311 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/15(月) 21:34:24 ID:7PWRLEN+0
>>310
?
このログ持ってなかったから助かった
ていうか初めて見た誰か紹介してくれよw
312 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/15(月) 21:41:53 ID:qsVPkIDq0
>>310
これ俺が前にVIPで書いた奴だw
今見ると序盤の澪の口調とかおかしいしw
313 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/15(月) 21:53:52 ID:7PWRLEN+0
>>312
おお、乙です
ここって俺もそうだけど意外とVIPで書いてる人いるのかな?
314 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/15(月) 22:17:35 ID:qsVPkIDq0
>>313
俺は地の文多くて基本的に澪梓しかでてこないの>>58とかはここに書いて
他のメンバー多く出てくる時はVIPにしてる>>246とか>>310
315 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/15(月) 22:20:42 ID:9wiwA+q30
>>312-313
いつも書いてくれる人だったのね
新作きぼんぬw


vipだと気づいたときには落ちてて、読めないことが多いんだよね・・・
316 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/15(月) 22:21:47 ID:Ky6NRG+CP
最近VIPで澪梓SS増えたなと思ったら意外とここの住人で書いてる人多いのか
澪梓スレ立つ前から書いてるんだろか、何にしても有りがたや
317 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/15(月) 22:27:21 ID:q8E+I0CqO
>>313-314
ここの住人ってVIPで書いてる人多いんだな
俺は>>268とかおマ○コ大公開の後半とか書いた
あと>>90の1レスのやつとか
318 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/15(月) 22:49:50 ID:ejO572GJ0
>>314>>317
本当にありがたいな
これからも期待してる
319 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/16(火) 01:24:52 ID:owmLML8b0
>>301
そうそれ
ちなみにそれの続編に永遠にともにっていうのがあるんだけど
前作よりも澪梓っぽいかも
http://blog.livedoor.jp/minnanohimatubushi/archives/1457833.html
320 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/16(火) 02:51:57 ID:laIfp5fp0
>>319
>>301じゃないけど読んできた
教えてくれてありがとう睡眠時間と引き換えに楽しい時間を満喫した
321 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/16(火) 19:34:07 ID:DdmKyskoP
>>319
昨日>>301読み終わってこれ良いなぁでも終わっちゃった‥
と思ってたらまさかの続編があると知って俺歓喜!

なんか本編の頃では考えられない澪と梓のフランクな関係が凄く良い
後でゆっくり読もう
323 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/16(火) 23:34:45 ID:8q6HbTtn0
澪梓でヤンデレ系ってありますか?
できれば澪ちゃんが病んでるほうで。
324 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/17(水) 17:05:09 ID:Q1lElbMvO
澪でヤンデレ系ってあんま見たこと無いな
澪が梓に対して変態化してるのはちらほら見たことあるけど
326 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/17(水) 22:13:49 ID:NerKEvQ40
やっぱり心が温まるような話しか自分には書けなかった・・・という事でSS投下します。
__

いつものように今日もまた部活を終え、私は帰り支度に取りかかっていた。
後半の練習した時間より前半のお茶を飲んでいた時間の方が長かったのはそれなりに気にしつつも極力は気にしない方向で。

それに今は地味に厄介な事を抱えてるし・・・と、澪先輩が声を掛けてくる。

「おつかれ、梓。けど練習の後半どうかした?何だか微妙にリズムが合ってなかったように思えたけど・・・」
「え、あのそれは・・・」

他の先輩方には特に気付かれなかったようだが、澪先輩には何か感づかれてしまったみたいで少し恥ずかしいながらも何だか嬉しくも感じる。

「さっきから耳にちょっとゴミが入っちゃったみたいで・・・それで細かい音の部分がよく聞き取れなかった所があって」
「え?大変じゃないか!・・・よしっ」
「み、澪先輩?」

すると澪先輩は他の先輩達に「梓と二人で少し部室を掃除してから帰るよ」と言って先に先輩達を帰すと、バッグから何かを取り出してソファに座る。
そして、

「おいで、梓。耳掃除してあげる」

バッグから取り出したのは綿棒――を持ちながら澪先輩はそんなことを言っていた。
327 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/17(水) 22:16:13 ID:NerKEvQ40

「え、ええっ!?」
「やっぱり嫌かな?」
「あ・・・いえっ!そんなことないです!」
「そっか、良かった。じゃ私の膝の上に横になってくれる?」
「は・・・はいっ」

私はソファに座る澪先輩の膝の上におずおずと横になる。
いや、それは澪先輩に膝枕してもらえるだけでもこの上なく嬉しいけどそれ以上に緊張やらドキドキやらで心臓が壊れかねないぐらい。

「痛くない?痛かったらすぐに言って」
「はっ、はいっ。だ大丈夫ですっ」

澪先輩は綿棒を深すぎず、かと言って浅すぎずに私の耳の中に入れて優しく、繊細に掃除してくれて少しくすぐったくもとても気持ち良い。
それに加えて柔らかく心地良い澪先輩の太ももが枕になっていて、何だかいい香りもして・・・。
次第に少しずつ緊張が薄れ、このままずっと甘えていたい・・・。

「よし、だいぶ取れたな。どうだ梓?」
「え!?は、はいっ!ももうすっかり綺麗に聞こえがよくなりましたっ」

もうすっかり耳は問題無く聞こえる状態になっていたけど、この心地良さに比べるともうそんなの問題という問題でさえなくなってしまっているのは内緒。

「じゃあ折角だしもう片方の耳も掃除しようか。
 ・・・ってこっちは別に問題ないならやらなくても・・・」
「あっ、もう片方もお願いしますっ!」
「?・・・ん、分かった。じゃあまたジッとしてて」
「はいっ」

向いている方向を変え、私はまた澪先輩の膝の上に横になる。
最初は緊張もあったけど片方の耳を掃除し終わった今は純粋に心地良さだけを感じていられる。

そうしていると次第にウトウトして、まぶたが重くなってくる・・・。

328 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/17(水) 22:19:14 ID:NerKEvQ40

「こんな所かな・・・よしっ終わったぞ、梓。・・・って梓?」

もう片方の耳掃除を終え、私は梓に話しかけるが返事がない。
そっと顔を覗き込んでみると、

「くー・・・すー・・・」
「(寝ちゃってる・・・)」

梓はかすかな寝息を立てて眠ってしまっていた。そんなに気持ち良かったのかな?
一瞬、起こそうかとも思ったけど・・・。

「すー・・・」
「(可愛い寝顔だな・・・)」

部室の窓から夕日が差し込む中で自分の膝の上で、それこそ子猫のように。
こんなに幸せそうに眠っている梓の顔を見ると起こしてしまうのは余りに勿体無く思えてくる。

「(まだ下校時刻まで時間はあるし、もう暫くこのままでいようかな)」

そうしてしばらくそのままでいると、何やら寝言が聞こえてきた。

「だいすきです・・・みおせんぱい・・むにゃ・・・」

ごろんと仰向けに寝返りを打ちつつ、梓はそんなことを言っていた。

「(もう梓ったら・・・けど)」

私は梓の髪を優しく梳き、

「私も大好きだよ・・・梓」

小声で言いながら、柔らかな唇にそっとキスをした――。

(FIN)

329 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/17(水) 22:22:14 ID:NerKEvQ40
以上です。
題名は「膝上の子猫」という所で・・・。
331 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/17(水) 23:28:42 ID:NpZkv8i+O
>>326-329

あず猫可愛いね
>>323
ヤンデレ澪ちゃん…
何か思いついたら挑戦してみようかな
キャラ崩壊が酷くなりそうだからここには投下しないだろうけど
332 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/17(水) 23:55:19 ID:imrLdkRHP
>>329乙
アホ猫‥じゃなくてあず猫可愛いな
333 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/18(木) 08:33:12 ID:vnPFZDms0
>>329
禿萌えた
乙です!!
334 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/18(木) 20:14:04 ID:xOPeICoz0
>>329
乙です
梓猫良いね

それとVIPに
唯「澪梓姉妹?」
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1290073462/
335 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/18(木) 22:09:22 ID:qZH7dhNb0
337 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/18(木) 22:29:24 ID:fdb3lMCL0
>>334
いい話だったな
やっぱり澪梓と言ったら義姉妹だよな
338 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/18(木) 22:59:53 ID:ZFj0HGD90
面倒見が良すぎる姉
ttp://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201011160254370002.jpg

>>334
勃起した

>>335-336
可愛いね
二人とも大好きだよ
340 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/18(木) 23:32:33 ID:tRSETUBJ0
その画像はVIPの画像スレに俺がまとめ貼りしたやつだ
ここのスレに貼られてないのはいいけど一度貼られたのは貼らなくていいかと
341 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/18(木) 23:46:20 ID:qZH7dhNb0
342 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/19(金) 00:00:13 ID:RSgJgi7b0
>>341
>>295にあるゾ
343 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/19(金) 00:02:03 ID:RbQ1SK7O0
そういやwikiってないの?
前スレのとき話題になってた気がするんだけど・・・
344 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/19(金) 00:50:31 ID:/L0TTdvt0
とりあえず形だけ
http://www43.atwiki.jp/mioazu/
345 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/19(金) 01:59:13 ID:3TGRYhc+O
「どうしたんですか?澪先輩?2人だけで話したいって」

ぎゅうぅ

「ど、どうしたんですか?」

「いつも唯にされてるだろ?知ってるんだ、梓が頬を染めてること…」

「そ、そんな///」

「いつも思ってた。なんで私じゃないんだって…梓を、梓をこうしたいのは唯だけじゃないんだ!」

「み、澪先輩!?」

「ああ、梓…梓…」
ぎゅうぅ!

「く、苦しいです」

「それはこれまでの私の苦しみだよ、梓。はぁはぁ、梓、私はもう我慢できない。梓、私だけを見てくれ」
ダメだ、これ以上はエロパロになっちゃう。
ヤンデレは難しいな
346 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/19(金) 12:18:29 ID:FbqWc7/CO
>>344
乙です!
みおあずWikiが出来たなんて嬉し過ぎる
>>345

347 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/19(金) 18:07:14 ID:m1XjVQAd0
>>334
最近のだと一番好きだw

>>344
乙です
ログ提供ってどうやってすれば良いの?
348 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/19(金) 19:38:57 ID:3R4/bzpDO
>>347
どのSSかわかるようにしてメール添付したらいいんじゃね?
350 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/19(金) 20:47:17 ID:BJf/CNj40
>>344
マジ乙

txtうpされたSSのデータがなかったりするのかな
まあ自分のとかなら多少持ってるが…どれが無いかによる気がする
…ってSSの項目のところに書いてあった
351 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/19(金) 23:45:20 ID:FbqWc7/CO
管理人さんにメール届いたようでよかった
管理人さん頑張ってるみたいだし俺もSS書くの頑張ろう
ttp://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201007050101260002.jpg
352 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/19(金) 23:48:23 ID:/L0TTdvt0
>>350
へい、そのとおりざんす
ファイル保存しなくても読めたからね・・。

wikiの事よく知らんまま作っちゃったから俺一人じゃ何もできない、だから支援頼む!
あとなんかあったらwikiの伝言板あたりに書いてくれると助かるよ。
こっちも基本的に何かあったら伝言板に書くようにするつもり。

>>351
メールありがとうございます、本当に助かりました。
354 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/20(土) 00:53:12 ID:2PssJ2Gt0
>>344
激しく乙
これから充実していけばいいね

>>345
いいよいいよ〜

>>351
みおあず!
355 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/20(土) 14:46:33 ID:6wFmptp60
なのに 澪パイ不意に 出されたら立ち止まっちゃうんです
おっぱいは偉大です
「あーんてしてよ」なんて言われたら オートマティックに口があいちゃうんです

ttp://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201011200109360000.jpg
356 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/20(土) 15:24:16 ID:FxDc2UWnO
>>345
「せ、先輩…」

「クンクン…ここも、クンクン…ここも、ここも!唯の残り香がする!」ドンッ
「キャッ」キシッ

ガバッ、ギシギシッ
「梓、髪の毛…額…頬…首筋…ああ、これ、これが梓の匂いだ」スリスリ

「やっ、ちょっ、澪先輩には律せ…」ピト

「梓はわかってないな、私のベースをちゃんと聞いてくれてるのは梓だけなんだ。だから…な?」つつつ
「美味しそうな唇」

「んぅ、だ、ダメですぅ」
「大丈夫、私だって初めてだ。ちゅ」

んぅ、くちゅ、くちゅ、んく。ぐちゅぐちゅ、こくん「澪…先、輩」

「ふふふ、梓。これは2人だけの秘密だぞ?もし裏切ったら…」

「は、はい。黙ってます///」
359 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/20(土) 18:55:17 ID:trUku0uBP
実際やるとわかるけど、
手繋ぐと走りづらいったらないぞ
360 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/20(土) 21:43:29 ID:IXLCK+hZ0
で二人して転んであずにゃんが澪ぱいにダイブするんですね、わかります。
363 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/21(日) 02:04:09 ID:ChhG+wXM0
なんかwikiのトップ画みたいに癒される澪梓画像ないかな?
364 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/21(日) 09:13:16 ID:vavEEq7W0
365 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/21(日) 15:09:05 ID:ChhG+wXM0
366 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/21(日) 20:45:39 ID:J29NQ2xL0
367 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/21(日) 20:50:04 ID:OK0wdi6n0
>>366
詳細ぺろぺろ
じゃなくて
きぼんぬ
369 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/21(日) 21:52:28 ID:xzEQeDBt0
Wiki完成記念も兼ねてSS投下です!
__

私は自室でベッドに横たわり、天井を見つめている。
頭には鈍い痛みがありつつも何だかぼんやりとした妙な感じで、体全体はだるく、腕にはどうにも力が入らない。

――今の状態を簡単に説明すると、どうやら私は風邪を引いてしまったらしい。


「三十七度四分・・・やっぱり熱ありますね。幸いかなりの高熱ってわけじゃないのはまだよかったです」

測った体温計を見て少しほっとした表情をする梓。
ゆるゆると手を額に当てるとそれなりに熱いので、ある程度の熱があるのは覚悟していた所。

「それで熱以外はどうですか?頭が痛いとか、喉が痛いとかは・・・」
「ああ、ちょっと頭に鈍い痛みがあるけど我慢出来ない程じゃないし、喉が痛いとかは無いよ。体がだるくて力があまり入らないっていうのはあるけど横になってる分にはあまり関係ないしさ」

変に梓を心配させないように、私はあくまで症状は軽いものだということを説明する。

「あまり重い風邪で無いというならいいですけど・・・澪先輩は多少辛くても我慢しちゃいますから、そう聞くとかえって心配です」

そう言いつつ、がさがさと救急箱から風邪薬を探す梓。部屋の高い所に置いてたので取るのに苦労させてしまったな。

・・・で、どうして梓が今こうして風邪を引いた私の前にいるかというと。

370 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/21(日) 21:54:33 ID:xzEQeDBt0

「本当にごめんな、梓。せっかく今日は朝から一緒にデートする約束してたのに風邪なんて引いて台無しにして・・・」

休日となる今日は数日前からデートの約束をしていた当日だったのだが、朝起きようとしたらこんな状態になってしまっていて電話でそれを梓に連絡した所、梓は飛ぶように私の家までやってきてくれたのだ。

こうして駆けつけてくれたのは嬉しいが私自身は勿論、特に梓は本当に今日のデートを楽しみにしていたのでこうして私が風邪を引いてしまい予定を台無しにしてしまったのは余りに申し訳が立たなかった。
しかし、

「もう、バカなこと言わないでくださいっ。デートする事と澪先輩自身の事、どっちが大切だと思ってるんですかっ。
 朝方に連絡してくれたからよかったですけど、こんな状態で無理して来てたらほんとに怒ったとこでしたからねっ」
「あ・・・ああ、ごめん」

充分に怒り心頭でそう話す梓。
・・・そうだな、そんな事は口に出すまでも無かった。

「じゃあ、澪先輩。デートの代わり・・・ってわけじゃないですけど、今日は澪先輩の看病をさせてください。今日は夜まで家族が帰ってこないって聞きましたし」
「え・・・そんなわざわざいいのか?」
「はいっ」

確かに今は正直、動くだけでも手一杯な状態なので梓が薬など用意してくれるならこの上なく有り難い。
・・・何より、梓が傍にいてくれるだけで私としてはなんだかそれだけで安心する。

「や、やっぱり迷惑でしたら・・・」
「じゃあ、お言葉に甘えて頼むよ梓」
「ですよね、私がいても・・・って澪先輩?」
「うん、だから看病を頼むよ。情けないけど正直、体を動かすだけでも辛いから梓に薬とか色々と用意してもらえると助かるよ」

私がそう言うと、

「・・・はいっ!精一杯、看病しますね澪先輩っ!」

梓は満面の笑顔でそう応えてくれた。
――何だか梓の笑顔を見ているだけですぐに風邪なんて吹っ飛びそうな、そんな気がしてきた。

371 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/21(日) 21:57:22 ID:xzEQeDBt0

それからしばらく時間が経ち、現在の時刻は午後一時すぎ。
家の台所を借りて梓が作ってくれたお粥を食べて、薬を飲み、しばらく横になっていたおかげで体の方はすっかり元気になった。
朝方からあった体のだるさも今はもう無く、その気になればいつも通りに動けそうな感じだ。
で、今は梓が切ってくれたリンゴを頂きつつ、

「もう、少し元気になったからって無理しちゃだめですよ澪先輩」

起き上がろうとした所、梓に見られ叱られてしまいもう元気だっていうのに横になっている。
梓は一度決めたらテコでも動かない節があるので、ここは大人しく横になっていることにした。

「・・・うん、了解。けどもうホントに一人じゃ動けないってわけでも無いしそこまで気を遣うことないぞ、梓?」
「そんな事ないです、いつも澪先輩にはお世話になってますしそれに何より・・・」
「何より?」
「だから、その・・・何より、私は・・・澪先輩の恋人ですから・・・」

どこか遠慮がちに、ごにょごにょと呟くように言う梓。

「・・・ごめん、そうだったな。こんな私でもれっきとした梓の恋人なんだものな」
「えっ」
「遠慮して悪かったよ、梓。自分の恋人が風邪で倒れたなら看病するのは当然だ。
 私だって梓が風邪で倒れたならどんなに嫌がられても看病するだろうし、変に遠慮する方がバカだったよ」

改めて梓にごめん、と謝る。

「そんなっ、謝ることないですよ・・・」

梓はあたふたとして少しの間、会話が止まる。
そうして、

「・・・ありがとうございます、澪先輩。けど澪先輩はちょっと他の人のこと大切にしすぎですよ」

梓はそう言いながらも、どこか幸せそうに柔らかな笑みを浮かべながら布団をかけ直してくれた。

「(梓・・・)」

ぼんやりと梓を見上げる。まだ少し残っている熱のせいか、それとも幸せそうに看病してくれるのせいなのか。
梓の柔らかな笑みを見ていると何だか胸が暖かくなって眠くなってくる。

その表情が、まるで天使みたいだ――と何となく思ったりもした。

「うーん・・・」

梓にはちょっと悪いけどなんだか気持ちいいし、少し眠ろうかな・・・と思い目を閉じる。
そうして少ししたのち、

「・・・けど澪先輩?私は澪先輩のそういう優しい所、大好きです」

ささやくような声で、そう言われた。
372 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/21(日) 22:00:11 ID:xzEQeDBt0

「・・・うん、私も梓のこと大好きだよ」
「!?み澪先輩、起きてたんですかっ!?」
「・・・ぐー、ぐー」
「明らかにわざとらしい寝息を立てないでくださいっ!」
「こーらっ、病人に対して騒ぎ立てるなっ。ちょっと悪いけど眠くなってきたから少し眠るよ」

慌てふためく梓を尻目に、改めて私は布団を被り直す。

「も、もう・・・じゃあ何かあれば言って下さいね。傍にいますから」
「じゃあ、私が眠るまで手を握っててくれるか?」
「あ・・・はいっ」

梓はスッと布団の中に両手を入れ、私の手を優しく握ってくれた。
そうして梓が傍にいることを感じつつ、私はしばしの眠りに落ちていった――。

(FIN)

373 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/21(日) 22:02:59 ID:xzEQeDBt0
以上です。
題名は「天使のささやき」とでも・・・。
376 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/21(日) 23:04:24 ID:lu4TC/8GO
>>369-373
癒されるなぁ…
こういうの好きだ
379 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/22(月) 03:01:01 ID:87tFUwmc0
>>369-373
乙です
和みますな
あとVIPに澪梓
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1290333498/
380 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/22(月) 14:24:39 ID:Nv9Ki1IR0
<中野家>

梓「先輩っ、はいっ、あ〜んっ♪」

澪「はっ恥ずかしいよ、梓……」

梓「えぇ〜!いいじゃないですかぁ〜二人きりなんですよぉっ!」プンプン

澪「分かった分かった…あ〜ん////」

梓「ふふっ、あーんっ♪」

澪「」ポリポリ

梓「たくあんおいしいですか?頑張って漬けたんですっ」

澪「うんっ、おいしい。梓のつくる物は何でもおいしいよ!」

梓「///」ポッ

梓(ああ……幸せ………)

澪「でも…そろそろデザートが食べたいな」スッ
381 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/22(月) 14:25:30 ID:Nv9Ki1IR0
梓「せ、先輩…?」ドキッ

澪「梓…可愛いよ」チュッ

梓「あっ…////」

澪「」チュッ…ペロッ…チュッ…

梓「あっ……み、澪先輩………」

澪「」スッ

梓「あっ…!そ、そこは………っ///////」

澪「ダメ…か?」シュン

梓「////えっ、あのっ、ダ、ダメとかじゃなくて///そのっ////」ドキドキッ

澪「じゃあ、触って欲しいのか?」クスッ

梓「!?」
383 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/22(月) 14:27:24 ID:Nv9Ki1IR0
唯「ねぇねぇあずにゃん、おまんこって何?おまんこを触ってどうするの〜?」

梓「うわああああぁーん//////////////」

・・・・

梓「う〜ん…う〜ん……」ハッ

梓「ゆ、夢か………すごい夢………っ」ゼェゼェ

梓(………あとちょっとだったのに…邪魔なんだよ、唯先輩)チッ!

梓「夢の中くらい空気読めっつーの」イライラ
385 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/22(月) 22:33:39 ID:2YJ5WKdC0
>>373

通勤電車で読んで癒されたw

>>379
面白いけど、なんか切ない展開になりそう・・・
続き気になる

>>380
あずにゃん黒いなw
387 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/23(火) 01:54:34 ID:w2AYKKdl0
このAA良いな

            __
    /ヽ  ,...--:::::::::::::::::::`::....、
  ┌--┤<,::::::::::::::/フ::::::::::::::::::ヽ
   |: : : : | /::::::;イ∠ |:/」:::|:::::::|:::::`.、             くーえ!
   .|: : : : | .ヽ::|     |j L|::::::::|:::::::::|
   |: : : : | |:::/ =   = |:::::::|:::::::::|              ,....-----......、
   /|: : : : :V:|  、   U /:::::L::::::::|            /:::::::::::::::::::ヽ:::::ヽ
  .|: l: : : : : :ヽ. 、 - ′ /:∠ノ::::::/           ./::::::::::::::::∧::::::::ト:::::::ヽ
  .L: \: : : : : : :` -⌒ヽ/::::|::::::/、          ,(:::::|::::::::::::レl:::∧トヽ:::|   ∩
   \: \: : : : : : : : : : :\:::::|:::::|::|          /:/--|:::::::::/=   = |::ヽ  .「 |
     \: \: : : : : : : : : : |:::::|:::::|:ヽ       ./:::::/ヽ、::|::::::| U     ヽ:::ト ./ヽ ||
      \/\: : : : : : : : |:::::|::::::::::ヽ      /:::::/  .ヽ「l:::::l   、 ,   /::::/: : : : >
       |::|:::∧: : : : : : : |:::::::::::::::::::ヽ    ./:::::/     `ヽ,----------- ′: : /:|
       |:|::::|: :\: : : : : :|::::::::::::::::::::::ヽ  /::::/     /: : : : : : : : : : : : : : : : :/:/
       /|:::::| : : : \ : : : |::::::::::::::::::::::::::ヽ/::::/     /: : : : : : : : : : : : : : : : : /: /
      /::イ::::|ヽ: : : : : : : : :ヽ::ヽ:::::::::::::::::::::\′    ./: : : : : : : :__, --- ′イ
     ./:::/|:::::| .ヽ: : : : : : : : :丶丶:::::::::、::::::::::\   /: : : : : : :/: : : :|_ , --イ::::|
     |:::/ .|:::::|  ヽ: : : : : : : : : ヽヽ:::::::ヽヽ::::::::::::ヽ /: : : : : : : : : : : : :.|     |::::::|
     |:::| .|:::::|  \: : : : : : : ,. ┐ヽ、::::ヽ::ヽ::::ヽ::Y: : : : : : : : : : : : : /     .|::::::|
     .V  L:::|    .|: : ┌‐ ̄: : |: : : :ヽ::::ヽ:::ヽ:::Y: : : : : : : : : : : : :./     .|::::::|
389 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/23(火) 06:25:44 ID:/TDQQx0n0
>>383-380
マルチ荒らし乙
>>387-388
これのところのAAかw
可愛いな
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1264601.gif
390 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/23(火) 23:00:08 ID:xyMblImYP
最近は良い澪梓SSが多くて幸せだな
2期終わってから急に盛り上がった感があるけど
391 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/23(火) 23:35:18 ID:LNyhdC/t0
いいことじゃなイカ

それにしても某スレの更新なかなか来ないな・・・
(あずにゃんが閉じ込められてるほうね)
393 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/24(水) 22:38:52 ID:m8/Sq936P
>>391
やっと更新来たな
394 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/24(水) 23:37:15 ID:EMck9/a30
2つとも更新来たな
どっちも面白いから続き気になるわぁ〜
395 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/25(木) 00:05:31 ID:hXKAOZdb0
ttp://elephant.2chblog.jp/archives/51517251.html

ちょっと切ないけどこれも良かった。
396 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/25(木) 13:57:41 ID:NEdJ8JAlO
>>395
せつねー‥澪梓でBADエンドとか珍しいな
398 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/25(木) 17:00:19 ID:Ww0OcNi7O
>>395
切ないな…
こういうのもありだけどやっぱりハッピーエンドが1番だな

ID:WapvGri6Oはいろんなスレ荒らしてるので無視で
399 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/25(木) 17:18:17 ID:deutEkzG0
実際、梓と澪が恋人同士だったら梓は澪の事を何て呼ぶのだろうね?
澪さん、澪?
何となく、澪先輩→澪さん→澪にさん付けじゃなくて良いよと言われて、「澪」な気が
400 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/25(木) 17:36:56 ID:Ww0OcNi7O
でも梓としては澪を尊敬してるから澪先輩って呼ぶことにこだわりそう
ちょっと砕けて澪ねえとか?
でもCagayakeで元気に呼び捨てしてたりするから澪かな?
402 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/25(木) 18:29:21 ID:TTcR0FdB0
学生生活を終えた後のイメージとしてはこんな感じですかな・・・。
__

「ねえ、澪先輩。今日はどこに行きますか?」
「梓、その先輩と言うのそろそろやめないか?もう私達、学生じゃないんだし・・・」
「えー、澪先輩は先輩だから澪先輩なんですよ」
「うーん・・・ま、いいか」
「そうです。いいんですっ」
「ふふっ・・・じゃこれからもよろしくな、梓」
「はいっ、こちらこそふつつか者ですがよろしくお願いします澪先輩っ」

こうして学生生活を終えた後の二人の時間は、またゆっくりと流れていくのだった――

(FIN)

403 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/25(木) 18:35:50 ID:TTcR0FdB0
一応、題名は「愛する先輩だから」という所で・・・。
404 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/25(木) 18:47:19 ID:deutEkzG0
やっぱ澪先輩が一番しっくり来るな


転載だけど、やはりムギが撮ってたw
ttp://up3.viploader.net/anime/src/vlanime038602.jpg
405 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/25(木) 19:13:37 ID:w3cH813G0
>>379
これめちゃめちゃ面白いんだけど、落ちた?

>>403

でも夜の生活はあずにゃんがリードするんですね、わかります。

>>404
ムギ自重w
406 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/25(木) 19:20:38 ID:Ww0OcNi7O
>>402-403
いいね
やっぱりこういうのが好きだ
>>405
VIPの鯖移転があって落ちたね
残念だ
407 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/25(木) 19:32:36 ID:w3cH813G0
>>406
やっぱり落ちてたかぁ〜
一応新スレ?が経ってたんで貼っとくね
うp主が気づいて、続き書いてくれると嬉しいなぁ

http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1290679314/
409 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/25(木) 23:38:05 ID:+YkoH6UO0
>>402-403

やっぱりあずにゃんの性格からしたらこうなるよな
でも澪呼びするあずにゃんもいいかもしれない
411 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/26(金) 08:13:14 ID:0pXCMJRW0
>>407
続ききたけど面白い
412 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/26(金) 21:09:49 ID:TlbEujXf0
413 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/26(金) 22:10:31 ID:Zyl0bUaQ0
先日は小ネタを思いついた事もあり、上げそこねていたSSをここで投下します。
__

最近そろそろテストが近いという事もあり、私は今日は澪先輩の家に来て勉強を教えていただいていました。
最初は受験生である澪先輩の手を借りるのは迷惑では、と思っていたけれど澪先輩は「私としても基礎の見直しになるよ」と言ってくれて付き合ってくれたのは何だか申し訳なく思いつつも嬉しかった。

「澪先輩、この部分はどう・・・」
「それはこうだよ」
「なるほど・・・ありがとうございます」

澪先輩はすぐ隣で親身になって、分からない所も丁寧に教えてくれるので一人でやる時より苦にならず勉強に集中する事が出来ました。

「ふう、大体の範囲はこれで終わったかな?」
「そうですね、大体ここまでです」
「そっか・・・じゃあ一通り終わったな。お疲れさま、梓」
「こちらこそ今日はありがとうございました、澪先輩っ」

私はぺこりと頭を下げて感謝を表す。

「ううん、私としてもいい見直しになったし、梓はのみこみが早いから教えるのも全然辛くなかったよ。何より勉強する事に対してのやる気と集中力が凄くあるしさ」

澪先輩は「梓はやっぱり偉いなあ」とそっと私の頭を撫でながら褒めてくれて、ちょっと照れてしまう。

「そ、そんな事ないですよ・・・えへへっ」
「それに教えようとしてもやる気と集中力が足りない人達をよく見てるからさ・・・」
「?」


{同時刻・平沢家}

「はくしゅんっ」
「お姉ちゃん、風邪?」

{同じく田井中家}

「へっくしょいっ」
「ねーちゃん、風邪か?」

414 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/26(金) 22:15:07 ID:Zyl0bUaQ0

お互い勉強に集中していて、気付いたら夜の九時を回っていたこともあり「明日は休日だし、今日は泊まっていかないか?」との澪先輩の申し出に私はありがたく甘える事にしました。

「お風呂、いいお湯加減でしたー・・・って澪先輩?」

私がお風呂を頂き、部屋に戻ってくると澪先輩は窓を開けて外を見ていた。

「澪先輩、何を見ているんですか?」
「ああ、梓。夜空が綺麗だったからちょっとそれを見ていてさ」

湯上がりの肌を夜の寒気が冷ますのを感じつつ、私も窓から空を見上げる。

「わあ・・・」

今日は雲が出ていないようで、夜空にはまばゆい星の海がはっきりと広がっていた。

「綺麗ですね・・・」
「ああ・・・」

そうしてしばらく澪先輩と一緒に夜空を眺める。吐く息は白く、ゆっくりと夜空に消えていく。
けど澪先輩が傍にいるおかげか寒さは感じなかった。

「あっ、流れ星だ!」
「え、ホントですか!?」

澪先輩が指差す方向を見ると、そこには斜めに流れる一条の光が見えた。

「願い事しよう!」
「は、はいっ!」

私は慌てながらもとっさに思い浮かんだ願いを念じる。

「・・・」
「澪先輩と一緒にいられますように、澪先輩と一緒にいられますように、澪先輩と一緒にいられますようにっ・・・」
「・・・え?」

間に合ったか微妙かな・・・と私が考えていた隣で、澪先輩はぼふっと顔を赤くしていた。

「あー・・・梓」
「え?」
「いやさ、心の中で三回願えばいいだけで、わざわざ口に三回出す事は無いんじゃないかな・・・」
「あ・・・」

とっさだったとはいえ、ばか正直に口に三回出して言ってしまった事を自覚して私も同じように顔を赤くする。

415 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/26(金) 22:17:23 ID:Zyl0bUaQ0

「ふふっ、けど・・・私も同じ事を考えて願ってたんだな、やっぱり」
「えっ?」

そう言うと澪先輩はふわりと私を抱きしめて耳元で囁く。

「私も心の中で、梓とずっと一緒にいられますようにって願ってたからさ」
「澪先輩・・・」

そうしてどちらからともなく唇と唇を重ねる。そっと、優しく触れるように。
少しの間、澪先輩の優しさだけを感じ続ける。

「ふふっ、またキスしちゃったな」
「えへへっ、またキスしちゃいましたね」

唇を離すと私と澪先輩はお互いに顔を見合わせて、くすくすと笑い合った。

「さてと・・・私もお風呂に入ってくるかな。梓はまだ空を見てる?」
「そうですね、もう少し眺めてます」
「了解。湯冷めしない程度にな」
「はいっ」

416 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/26(金) 22:20:20 ID:Zyl0bUaQ0

しばらくして澪先輩からお風呂から上がった後、湯冷めしても困るだろうと私達は早めに床につく事に。

「梓、ベッド狭くないか?」
「だ、大丈夫ですっ」

一つの部屋で一つのベッドの中で、澪先輩と一緒にいる。
変な考えはない・・・はずだけど顔からは火が出そうな感じで先輩の顔を何だかまともに見れない。
だというのに、

「梓、もう少し傍にきなよ」
「あ・・・」

澪先輩はそっと私を抱き寄せる。

「暖かいな、梓の体・・・」
「澪先輩も暖かいです・・・」

腕の中に私を抱きしめて、とても穏やかで優しい声で澪先輩が囁く。
その言葉、体の温もり、ほのかに漂ういい香りに心が安らいでいく。

「梓・・・」

澪先輩はもう片方の手を私の手に差し伸べる。

「澪先輩・・・」

差し出す澪先輩の手をそっと取り、布団の中で互いの手を握り合わせる。

「大好きだよ・・・梓」
「大好きです・・・澪先輩」

すぐ近く、瞳を閉じる前に見た澪先輩の顔は何だかんだで赤くしつつも温かく微笑んでいた。

握り合わせた指先、手のひらの感触、肌越しに感じる先輩の鼓動。
それらを感じつつ今までにない満ち足りた気分で、私は静かに眠りに落ちていった――

(FIN)

417 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/26(金) 22:26:04 ID:Zyl0bUaQ0
以上です。
4レス目の最初の文は「しばらくして澪先輩から」は正しくは「しばらくして澪先輩が」でした・・・すいません。

題名は「静かな夜に」という所で・・・。
418 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/27(土) 01:05:53 ID:4s3I9m6P0
>>407がドロドロ展開になってるけど、最後は澪梓のハッピーエンドで終わるはず・・・
それにしても最近ssが多くて嬉しいな。
個人的にはそろそろお馬鹿な澪梓が恋しくなってきたけどw

>>412
オチワロタ

>>417
乙です!
澪梓の暖かさに癒されたよ。
420 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/27(土) 11:31:39 ID:X4Tdpx5m0
>>407
この展開、泣きそうだわ
421 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/27(土) 12:59:48 ID:xekQtQUE0
最近このカプに興味を持ったのですが、唯憂でいう「ゆいうい」のような澪梓のssをまとめたサイトってありますか?
「澪梓」「澪梓 ss」「澪梓 ss vip 」とかでググってるんですがまとめサイト的なものが「紬が百合ノートを・・・」しか出てこなかったので
422 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/27(土) 14:32:44 ID:pbeuHaRK0
>>421
最近になり念願のwikiが出来上がったので、このスレ(前スレ含む)で上がった大体のはこちらで読めますよ。
http://www43.atwiki.jp/mioazu/

VIPで上げられたのはスレのタイトルで検索すればどこかのSSまとめサイトで見れると思います。
個人的には「澪先輩とデート」や「澪梓姉妹?」が良かったですね。
423 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/27(土) 15:28:45 ID:xekQtQUE0
>>422
ありがとうございます。
しばらく読むのに没頭したいと思います
424 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/27(土) 16:53:03 ID:RkYRqm3b0
>>418
お馬鹿な澪梓SSってあんま無いんだよな。あってもキワモノばっかw
澪梓って訳じゃないけど二人の絡みが見れるバカ微エロSS
梓「律先輩の胸が大きくなった」
ttp://blastvip.blog74.fc2.com/blog-entry-406.html


>>423 オヌヌメ
唯「澪ちゃんとあずにゃんを部室で二人きりにしてみた」
ttp://ssflash.blog21.fc2.com/blog-entry-721.html
425 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/27(土) 20:52:03 ID:U+6bDz3C0
>>423
オススメ

梓「澪先輩とデート」 
ttp://hookey.blog106.fc2.com/blog-entry-300.html
澪「素直澪ちゃん!?」
ttp://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1287382376/

あと、時々このスレにss投下してくれるひとのブログ↓
ttp://yurimixworld.blog129.fc2.com/
426 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/27(土) 21:07:48 ID:xekQtQUE0
>>424
>>425
オススメの紹介ありがとうございます
タイトルを知らない作品が殆どなので本当に助かります
427 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/27(土) 22:06:41 ID:xhFjux2U0
ttp://www40.atwiki.jp/83452/pages/6474.html
俺が澪梓にはまるきっかけになったSS
何故かここでは紹介されてないよね
428 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/27(土) 22:20:31 ID:Bsz8R9sP0
>>427
初めて見たテンキュー
429 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/27(土) 22:27:26 ID:Bw87Fl1w0
澪が右利きになってるのがなんとも言えないけど
ttp://www40.atwiki.jp/83452?cmd=upload&act=open&pageid=336&file=www.dotup.org148241.jpg
430 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/27(土) 22:49:27 ID:6xIevQGH0
>>429
右側にあずにゃんがいて、澪が右手で麺をすくいあげている。

つまり慣れない右手を使い麺をフーフーした後に、あずにゃんにアーンで麺を食べさせてあげようとしているんだ。
そこであずにゃんは「先輩、右手で箸を使うの慣れてないはずなのに、私のために・・・」とキュンとしちゃうわけ。

でも猫舌のあずにゃんは口に入れた後辛そうな顔をするわけだよ、でそこで澪がベロチューしつつ麺を吸い取っちゃう。
「ごちそうさま、梓」
「澪先輩・・・///」

っていうssの挿絵だろ?
431 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/27(土) 23:16:40 ID:6xIevQGH0
wikiに澪梓AAって置けないのかな
数は少ないけど、せっかくだから保管したいね。
433 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/28(日) 00:58:37 ID:kZYpkYkl0
>>426
長期連載中の作品
更新はゆっくりだけどオススメ(このスレでも話題に出てるよ)

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1282541539/
434 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/28(日) 07:56:27 ID:o8ocz8Jx0
>>407
コレ読む人注意
落ちる前の流れを期待してる人は特にマズイ
435 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/28(日) 10:06:37 ID:R99s8kPm0
>>407
>>434
ネタバレはしないけど、読み終えたときは切なさを通り過ぎた感じになった。
(途中はマジで泣きそうになった。特に澪梓の電話のシーン)
澪も梓も不器用で、でも真面目な子だから、もしかしたらこんな形になるのかもしれない。
だけどその不器用な部分を乗り越えてこその澪梓だと俺は思う。

お互いの欠けている部分を、欠けていない方が補うのは分かりやすくて、それはそれでいいんだけど、それとはチョット違う。
お互いが似ていることから陥りがちな思考・行動でも、似ているからこそ乗り越えられる部分もあるはずなんだよ。
(両方同じ部分欠けているならば、不器用なりにお互いが同じ部分を支えあえばいいんだよ)
そこを表現してくれればもう言うことない。個人的にはその境地が最高。劇場版でやらないかな。
(もちろんレズにゃんなり駄目澪なり、いちゃいちゃ癒し系の描写もいいけどね)

あぁ駄目だ、思いが溢れてくる。切ないような切なくないような。よくワカランが澪梓イチャイチャを体が欲している。
澪ちゃんもあずにゃんも可愛いよぉ・・。縞パン鼻血ブー

>>407は最後にお互いの思いが共有できたのかな。
それであれば澪梓はちょっとは救われたかな。
436 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/28(日) 10:07:46 ID:R99s8kPm0
思いのあまり書いたらsageてなかった。。。
原作読んで澪梓補充するわ
437 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/28(日) 13:31:22 ID:ZdDnz+SwO
最後をリアルタイムで見てたけど昨日の時点で欝ENDは確定してたからな…

あんまり筆が進まないけど、天然澪と変態梓のアホなお話をおおまじめに書いて気を紛らそう
438 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/28(日) 13:52:46 ID:DquLFr3e0
Wikiに加わったSS紹介部分でも「死鬱注意」とされているのは全くその通りだなと・・・誰も救われない結末なんて悲しすぎます。序盤と終盤の温度差が激しいからこそ余計に。

お互いに真面目で優しいからこそ、この二人には幸せになってもらいたいと思うばかりです。
439 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/28(日) 15:40:38 ID:d73PZXSq0
澪梓wiki更新早いね、乙です。

>>437
澪梓がいなくなったあと、天国(だよね?)で再開→結ばれる描写とかあればちょっとは救われたかもね。
期待しつつ、気長にまってるよ>天然澪&変態梓

>>438
ほんとそうだよな・・・
440 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/28(日) 16:28:34 ID:APXj0sEC0
序盤が良かっただけに鬱エンドは悲しすぎる。
こうなったら自ら、甘々澪梓書いて自給自足で補ってヤンよ
442 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/28(日) 19:36:03 ID:pO6TbDTh0
遅まきながらWiki立ち上げ乙ですー。トップもすっかりクリスマス準備完了って感じで。
さて、やっとプロバ規制解除されたので、唯ちゃんの誕生日に一日遅れですがSS投下します。

『お姉ちゃんが生まれた日』というお題です。
憂視点で唯誕SSと見せかけて、でも実は澪梓な内容w
短いです。2レス消費

──────────

「あれっ、おふたり共ご一緒だったんですか」

玄関を開けた私の目に飛び込んできたのは、インターホンごしに話した梓ちゃんともうひとり、澪さんの姿だったんです。

「すぐそこで偶然いっしょになっちゃって。なあ、梓」
「え、は、はいっ、そうです。ちょうどばったり。そうそう。ホントだからね、憂」

ふふ。こうして見ると、ふたりともよく似てますね。
相変わらずふたりともウソが下手ですし。
もちろん、そこがまたいいところなのですけれど。

「まあとにかく中へ。もう皆さんおそろいですよ」
「律とムギ?」
「そのおふたりにプラス、和ち……和さんと山中先生も」

私が山中先生と口にしたところで、ふたりの表情が同時に曇りました。
ひょっとしてあまりよく思われていないのでしょうか。

「このまま帰っちゃいましょうか、澪先輩」
「これが唯の誕生パーティーでなかったら、私も賛成したいところだな」

などと顔を見合わせながら、同時に苦笑いを浮かべています。
ようやくあきらめがついたのか、梓ちゃん、澪さんの順に玄関に入ってきました。

私がおふたり用のスリッパを用意している間に、先に入ってきた梓ちゃんが靴を脱いで上がってきます。
続いて澪さんも靴を脱ぎ、そして自分の靴を玄関の端によせ、さらに一回り小さな梓ちゃんの靴を隣に寄せました。

……へえ。

「あ、すいません。脱ぎ散らかしちゃって」
「こうしておいたほうが、カワイイ靴を踏みつけられる確率が減るだろ」
「なるほど確かに。そういう細やかな心配り、さすがは先輩です」

感心したようにうなずく梓ちゃん。ですが私もまた、別の意味で感心していたのです。
443 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/28(日) 19:37:34 ID:pO6TbDTh0

確か澪さんが最初にこの家を訪れたのは、去年の一学期の中間試験の頃だったでしょうか。
いっしょに訪れたお三方のなかでも特にクールというか、どこかよそよそしい印象を受けた覚えがあります。
もう一方の梓ちゃんも、最初に新入生として出会ったころは、まるで小さな野生動物みたいに周りの様子をうかがい、なかなか他の人たちと打ち解けようとしなかったものです。

それが今はどうでしょう。
もともと繊細な一面を持っている方とはいえ、他人の靴をそろえて脇に寄せるなんて、なかなかできることじゃありません。
その行為に対して梓ちゃんもまた、まばゆいばかりの感謝と尊敬の念を露わにしています。

一見それは取るに足らないやり取りかも知れません。
ですが私には、とても出会ったころのイメージからは想像もできない光景に思えたのです。やっぱりお姉ちゃんの周りにはいい人が集まってくる。
いえ、お姉ちゃんと交流することで、あったかさが伝染するといった方がいいでしょうか。

「なーにニヤニヤ見てるのよ」

私の視線に気づいた梓ちゃんが、口をとがらせて私に向かってそんなことを言ってきます。
もちろんそれが一種の照れ隠しだと知っていますから、別にどうということもないのですが。

「さあさあ、早く中へ。みなさんお待ちかねですよ」
「いったい虎視眈々と何を待ってるんだろうな。仕方がない、行こうか」
「ひょっとしてこれが噂の『飛んで火にいる夏の虫』というやつでしょうか」
「その例えがハズレてることを切に願うよ」

軽く梓ちゃんの背中に澪さんの左手が添えられます。それが合図になったように、おふたりはリビングへと歩き始めました。
その仕草がまるで本当の姉妹か、さもなければ長年連れ添った夫婦みたいで。
本当に、なんて仲睦まじい姿なのでしょう。



11月27日。お姉ちゃんが生まれた日。

今日も私の心の中にまたひとつ、かえがえのない宝物が増えました。

(おしまい)



以上です。
最後になりますが、改めまして平沢唯ちゃん、お誕生日おめでとうございまーす!!
445 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/28(日) 21:56:14 ID:qV1WB1YdO
にゃんにゃんにゃんにゃん唯梓にゃん
ゴージャスデリシャスでかるちゃあ!
446 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/28(日) 22:08:32 ID:DquLFr3e0
>>443
乙です!
澪梓を憂ちゃん視点から見る・・・こういうのもなかなかグッド!
447 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/28(日) 22:33:50 ID:ZdDnz+SwO
>>442ー443

唯憂姉妹に澪梓義姉妹いいな
wiki管理人さんも更新乙

ここのAAってなかったっけ?
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1274152.gif
448 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/28(日) 22:52:39 ID:crnR/Xes0
>>442-443
そこはないけどこれも一応澪梓AA?
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/7708/1277132364/28
449 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/28(日) 22:53:54 ID:crnR/Xes0
なんか消えちゃったけど
>>442-443乙
鬱の後には素晴らしい
450 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/28(日) 23:04:18 ID:Wy9uHiIC0
何か澪梓は放送終了後のほうが盛り上がってる希ガス。ssとかよく見るし。
気のせいかな?

>>443
おぉ規制解除されたのか!
解除されたら投稿してね、ってブログにコメした甲斐がありましたw

>>447
俺は見たことないなぁ・・・
AA作成依頼スレで作成依頼してもらうとか?
451 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/29(月) 00:59:53 ID:hlgNyEmQ0
>>450
放送後というかバレンタイン回辺りからだな

なぁ、澪スレのAA職人ってここ見てるんじゃないの?甜

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ヽ|V|: :|: : : l: / (  ./::ヽ__ノ::〈              / -入::::::ハ__,-′/┘
  .ヽ: |: : 」: |、.) /::::::人ヽ=、           ,(__ ,イiっ / ヽ-′
453 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/29(月) 19:11:20 ID:vp+YjHsl0
バレンタイン回で澪梓エピがバッサリだったから自給自足で補ってるのさw
454 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/29(月) 22:00:57 ID:UB3YLtPO0
>>453
久しぶりにムギ先生の説教思い出したので貼っとく

紬「しかもお前、ゆいあずにかまけてて、みおあず忘れてんだろ?」

梓「…へ?」

紬「はぁぁ……それも自覚なしかよ。私が教えてやんなきゃわかんねーってか。私はお前のおかーさんじゃねーんだぞ?」

梓「…すみません」

紬「憧れの澪先輩はどこいったよ?部室で二人っきりになってもドキドキしてねーじゃんお前」

紬「カムバックわたしっ」

紬「…っざっけんなクソガキ!!お前のカムバックなんてどーでもいいんだよ!!カムバックみおあずを見たいんだよこっちは!!ニーズ読み違えてんじゃねえよ!!お前お金貰うってのがどういう事かわかってねーだろ!?」

梓「お、お金…?」
455 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/29(月) 22:44:29 ID:iwY9q76i0
>>454
さすが、俺たちのムギ先輩。
ムギ先輩はみおあずの開拓者だな
456 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/29(月) 23:02:36 ID:UB3YLtPO0
>>451
慰められつつ澪パンを凝視しているあずにゃん・・・

wikiにも追加されてたな。乙
457 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/29(月) 23:05:39 ID:2GAJ5k9j0
>>454
これは頭を殴られたかのような衝撃のやり取り?でしたね〜。
ムギちゃんは怒ると阿修羅をも凌駕する存在になると・・・w
458 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/29(月) 23:29:07 ID:57BSZLHg0
あずにゃんは内心
「ほんとは澪先輩と絡みたいんだけど・・・」
と思いつつ説教受けてたり

説教受けるべきはスタッフですw
462 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/11/30(火) 11:52:33 ID:dJZlcDCM0
464 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/01(水) 00:56:36 ID:qzgp9dO00
>>462-463
可愛いね。
天使であり姉妹であり恋人でもある。
467 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/01(水) 13:25:55 ID:rXM6Eo390
亀だが>>429
梓「野良にゃんだよ〜ん」を思い出したので久々に見てみたらこれが挿絵で吹いたwww
まあ澪梓よか律梓寄りなのがあれだが
469 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/01(水) 21:34:34 ID:+w7WXdsv0
今月初めとなるSS投下。大丈夫とは思いますがやや大人の要素あり。
__

「はぁ・・・やっぱり落ち着くな・・・」
「・・・あ、あの」

先輩達の卒業式が間近になってきたある日、澪先輩から「大事なことがあるから家に来てくれないか?」と、こうして先輩の家にやってきたのだけど・・・。

「こうしてるとやっぱり心が安らぐ・・・」
「・・・あのっ」

ええっと・・・澪先輩の家に来て、そして自室までやってきて。澪先輩がベッドに座って、「大事なことって何ですか?」と私が言いながら近づいたら、こうして膝の上に乗せられて、後ろからぎゅーっと抱きしめられて。

いや、勿論こうして澪先輩から抱きしめられるのは嫌などころかむしろ嬉しいし、私を抱きしめてすっごく幸せそうな顔をしてる澪先輩を見てるとこっちも何だか幸せになってくる。
けど少々いきなりすぎて、頭が軽く混乱してる。

「あ、あのっ・・・澪先輩っ?」
「ん?・・・ああ、ごめん。部屋まで来たら何だか我慢出来なくてさ。思わず梓を抱きしめてた」

澪先輩は私と二人きりになると結構大胆な行動やら発言をさらっとしたり、言ったりする時があるので何とも戸惑ってしまう。
私にはその心のまま素直に接してくる、という事を考えれば嬉しいことだけど。

「今日はさ、親が外に泊まりで家に私以外は誰もいないんだ。明日は卒業式前の最後の休みだし・・・今日は梓とずっと一緒にいたいと思って呼んだんだ」
「そ、それは嬉しいですけど・・・大事なことってそのことですか?」

そう言うと、先輩の私を抱きしめる腕に力がこもった。

「大事だよ。卒業したらこうして一緒にいる時間もしばらくはあまり無いからさ」
「っ、それは・・・」
「卒業したら、大学に入る準備で色々と忙しくなるし入ったら入ったで大学生活に慣れるまでは梓になかなか会えなくなるから・・・卒業してなかなか会えなくても大丈夫なように、その前に、今まで以上に梓と強い絆を作っておきたいんだ」
「澪先輩・・・あっ」

470 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/01(水) 21:36:04 ID:+w7WXdsv0

どさりとベッドに押し倒される。
澪先輩は先程までの幸せそうな表情とは違い、何かを恐れているような余裕の無い表情をしていた。

――卒業したからといって、もう会えなくなるわけではない。それは私も澪先輩も十分に承知している。
それでも・・・しばらく会えない間、傍にいれない間、きっと辛い。そうして会えない内にお互いの仲が冷え切ってしまう事を先輩は恐れている。それは私も少なからず感じていた不安だ。
そんなことにならない為に今この時間、深く心を通わせておければと。

――離れていても、お互いがいつもすぐ近くに感じられるように。

「せん、ぱい」
「今なら止められるけど・・・いいかな?」

こんな状況にまで持ってきて、こんな顔を見せて、そんなことを言うなんて澪先輩はずるい。
けど私は嫌なんかじゃないし何より、

「・・・はい。澪先輩なら、私は大歓迎です」

にこりと、微笑みながら頷くことが出来た。

「・・・梓っ!」
「せんぱっ・・・んうっ」
「んっ・・んちゅっ」
「ふぁっ・・・んっ」

私の言葉を契機に、澪先輩が私に覆い被さる。唇と唇が重なる。
口内に柔らかでありながらも熱い舌が入ってきて、私の舌と激しく絡み合う。

「梓、愛してるっ・・・んんっ」
「わたしもっ・・んっ・・・ですっ・・・んちゅっ」

私もまた澪先輩に満たされたくて、次第に理性が焼き切れていく――

471 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/01(水) 21:40:58 ID:+w7WXdsv0

「くー・・・」
「澪先輩・・・?」

あれから――何度もお互いがお互いを求めて、何度も体を重ねて――そうしてお互いに息を切らせて、どちらからともなく静かに布団に横になっていて。

「・・・もう、終わったらすぐ眠っちゃうなんて勝手すぎますよ、澪先輩」

部屋をそっと眺めるとお互いの衣服が辺りに散らばっていて何とも節操が無かった、と恥ずかしく感じる。
先程まで行っていた事を冷静になって思い返すとそれこそ顔から火が出そうだったけど・・・そんな中で、横で眠っている澪先輩は私の手をしっかりと握って離そうとしないのが何だか凄く嬉しかった。

横から澪先輩の寝言が静かに、だがはっきりと聞こえてくる。

「わたしたちは・・・はなれてても・・・いっしょだ・・あずさ・・・すー」
「澪先輩・・・」

こちらも疲れが出てきたようで、目蓋が重くなる。体は休養を欲しているが心は今までになく何かに満ち溢れている。
澪先輩と肉体的な繋がりだけでなく、何か強い精神的な繋がりを得たような・・・そんな気がして。

「私も・・・離れてても、心はいつも澪先輩の傍にいますから・・・ね」

澪先輩が傍にいる事を感じながら、私もまた眠りに落ちる。

そうして、離れていても澪先輩がすぐ近くでいつも私を守ってくれているように感じられるようになるのは先輩達が卒業してからもう少し、先の話――

(FIN)

472 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/01(水) 21:44:48 ID:+w7WXdsv0
以上です。
題名は「結ばれる絆、繋がる心」という所で・・・。
473 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/01(水) 21:53:45 ID:6AuwFRtN0
>>472
乙です。良かったw
474 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/01(水) 22:01:52 ID:Ivz6J8Jq0
>>472
乙!
こんな内容で同人書いてくれ。絶対買うからw
475 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/01(水) 23:09:32 ID:6fXSoT/k0
そろそろ縞パンくんかしてるあずにゃんや、攻め攻めのあずにゃんにヘタレる澪を見たくなった・・・

>>472
wikiにもう保管されてた。乙

ところでwikiの背景にある2頭身澪梓って元画像とかある?
すごい可愛いんだけどwww
477 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/01(水) 23:44:50 ID:Bmy37xmd0
>>469-472

やっぱり俺はこういうのが好きだ
>>475
元はこれ
ttp://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201011170048460004.jpg
482 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/02(木) 20:32:26 ID:p7mc6+6Z0
梓「これから澪先輩と二人でイチャイチャするんで、邪魔しないでくださいね!」
唯「うぇええ〜ん、みおちゃ〜ん、あずにゃ〜ん」
澪「まったくしょうがないな・・・」
484 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/02(木) 22:53:57 ID:fOas5pLf0
485 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/02(木) 22:59:53 ID:EIDCfToR0
>>484
梓澪たまらんな
486 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/02(木) 23:06:12 ID:fOas5pLf0
>>477
梓が持ってるのは澪への手編みなんだろうな
可愛い
487 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/02(木) 23:07:38 ID:ENiyaRo1P
その画像ずっと前から見てて思ったけど律澪の上段それ唯だろうと

まぁ何ていうか公式(原作)で明確な百合要素があるのは澪梓だけだよな
490 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/03(金) 00:49:44 ID:CNe6TEr5P
バレンタイン回だけだいぶ異色回な気がしないでもないけど
もっと梓→澪な回が見たかった‥
最終回なんてこれといった絡みすら無かったしな
491 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/03(金) 05:24:04 ID:vi5fxD8o0
493 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/03(金) 23:24:50 ID:PxVogduY0
澪梓2人がラブラブしてるのもいいけど、その中に自分も混ざりたいと思うのは俺だけ?
2人とイチャイチャしたいなぁ・・・
499 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/04(土) 12:05:41 ID:CPj89XCB0
http://www39.atwiki.jp/k-onvip/pages/896.html

これの続きってないの?
気になるところで終わってるんだけど・・・。
503 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/04(土) 16:19:37 ID:QZgHXqYO0
ふと思い出したが、前スレで話題になった、
澪梓が猫に転生して再開するssってどこにあるんだろう???
まとめサイトを色々探してみてもそれらしいのないんだよな。
↓これ
16 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2010/08/03(火) 04:23:13 ID:pelw0fDfP
猫に転生して再会したSSはダダ泣きした

504 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/04(土) 18:37:06 ID:VtdhyYsA0
あずにゃんは究極
みおちゃんは至高

2人の可愛さで地球がヤバイ
505 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/04(土) 19:13:01 ID:9Tb7yXw50
>>493
まったくないない
506 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/04(土) 19:16:15 ID:Ptxk5wqn0
>>493
俺は二人がイチャイチャしてるのを覗き見したい
507 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/04(土) 19:34:34 ID:VtdhyYsA0
じゃあ俺は盗さt(ry
509 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/04(土) 19:42:43 ID:VtdhyYsA0
劇場版では是非、二人の濃厚シーンを見せつけてください
510 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/04(土) 20:08:45 ID:Ptxk5wqn0
511 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/04(土) 20:22:18 ID:nnxGZORP0
>>510
これは今度の冬コミで出るやつですか?
しかし台詞がりっちゃんすぎるw
515 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/05(日) 00:36:28 ID:70HayB2w0
>>509
「…にが」
「ふふっ、梓にはまだ砂糖が必要かな?」
「もー、子供扱いしないで下さい、澪先輩!」
「ははは、ごめんごめん…にが」
「ふふっ、なんだ澪先輩も同じじゃないですか」
「うーっ、偉そうな口聞いた自分が恥ずかしい…ごめんな梓」
「いいえ。…それにしても改めて紬先輩を見直しました。
私達二人だけでお茶を煎れてみたらダメダメでしたね」
「ああ、ちょっと濃厚すぎたな」
516 :5152010/12/05(日) 00:42:19 ID:70HayB2w0
ちなみに
「くちをきく」は「口を利く」だからな!
口語だからと言って助詞を省くとIMEも教えてくれないぞ?
みんなは俺みたいに間違えて恥ずかしい思いをしないようにな!
517 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/05(日) 00:44:49 ID:7fWxQ4fK0
あれか?
澪が周りに優しくしてフラフラしてるから、それに対してあずにゃんが切れたってシーンかね
同人ショップに委託するよね?コミケ行けないし・・・

>>515

確かに濃厚だな、お茶がw

>>516
気づいたけど、言わなきゃスルーしてやったのに・・・
518 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/05(日) 00:53:33 ID:p7u720AvP
2期11話で澪がツインテにした時の梓のノーリアクションって何か寂しいよな
元々原作でも触れてなかったけど トンちゃん>澪先輩 な感じが
520 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/05(日) 01:13:19 ID:nsQEgMmw0
梓「先輩を亀甲縛りしたい」
521 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/05(日) 01:18:46 ID:7fWxQ4fK0
>>520
それでss書くならvipにでもスレ立ててやろうか?w
523 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/05(日) 13:34:59 ID:9RdSfs410
http://www.nicovideo.jp/watch/sm12921785

SSの澪『同じ窓から見てた空』 澪『永遠にともに』は至上
524 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/05(日) 14:24:50 ID:Z2zTCi/a0
澪梓で梓が姉、澪が妹って話ありますか?
526 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/05(日) 21:36:56 ID:p7u720AvP
>>524
俺は見たことないけど需要あるかその設定?
澪お姉ちゃんに甘える梓が王道すぎて想像できん
528 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/05(日) 22:42:52 ID:nsQEgMmw0
>>524
なかなか想像しにくいw
どんな感じになるんだろう
529 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/05(日) 23:22:27 ID:70HayB2w0
>>528
そもそも先輩になる梓さえ俺には想像できんw

一歳差とかでなく幼稚園ぐらいの澪、
とてとて梓の後をついて回ってすぐに転んで泣き出してあやされる、
それぐらいの極端な逆転の方が想像しやすい
531 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/05(日) 23:50:38 ID:yrZ2upfl0
ヘタレ妹澪としっかり姉梓

姉のことが好きでツインテにする澪
そんでもって怖がりなんで雷が鳴ったりするとすぐに梓のところに飛び込む澪

こんな感じ?
532 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/05(日) 23:58:33 ID:p7u720AvP
澪は妹でもアリなんだろうけど
梓が姉ってのが何か無理あるんだと思う
本編でのイメージ的に
534 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/06(月) 00:44:57 ID:JVKo3hn70
ラブラブもいいけど、切ない系もいいよなぁ
二人とも真面目で思いつめそうだから、もの悲しい話も合いそうだ

いや一番好きなのはラブラブだけど、たまにはね
535 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/06(月) 01:03:46 ID:pkAgpN9O0
オレは切ない系のが好きかも
いや、最後ハッピーエンドならね
537 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/06(月) 02:11:05 ID:s68mxSBm0
あれは澪梓だけでなく他の皆も誰一人救われることなく終わったので本当に鬱になりましたね・・・。

澪梓ならお互い離れていても近くに感じられるような強さを持てると自分は信じてます。
539 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/06(月) 09:46:32 ID:/1zRGNvlO
前に終わったばっかなのにおまえらどんだけあのSS好きなんだよ
540 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/06(月) 10:24:31 ID:1YJobLU30
好きかどうか言ったらそうでもないけど、最近で一番印象に残った作品って意味では間違いない。

さて今日は仕事休みだから、1期でも見て澪梓補充するかな。
541 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/06(月) 18:58:07 ID:8Vs9kZQ10
                            _
               ___         //{
               }\:.:.:.:.:>───<:.:./V  
               ∨/ヽ:.::::::::::::::::::::::::::: `く/    
               ,ゝ、/:/::: /:::: {::::::::::::ヽ::::::ヽ
                  /:::イ :::|::::|::、∧::::::: }:ハ::::::: ト、
           __/::::/八::::|::::|∨  ':::: /|:/| :: |:j:::ヽ 
          〃:.:.:/ :::,′ V|::│● ∨● |:::::jハ::::i  
          ^⌒7:::::/ヽ  :f⌒ト_'''__ノ.f⌒ヽ
            /::: へ、 `ー' . : : : : : : : : . `ー' \ /ヽ
             {:::::〈_∠厂. : : : :/ : :/|: : : : : . \丶\厂〉 、
            '::::::/ 厂/. : : : : :/ | :/ |;ハ : : : : : . \乂 〈⌒〉
               乂_,ノ: : : :_;∠ l/   丿__ト.: : : .厂ヘ l ノ\
             〈⌒イ: : l: :厂   `   ´     〉: : .\人〉  ノ
              乂_ 〉: :l:│,= 、       , =、⌒|: : |\〉イ
                / |: : :|/            \|: : |: : | :l   
           /′ ; : :八  ===    ===    〉 : |ヘ.:| :|
           /:/   l/⌒               '⌒|丿l :|
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  ,'   . : .:l  |/l   / :l: :/|: : :|  '⌒> 、_, イ⌒  |: : :l : : : : \ ⌒
  V^,ハ、;ノ  ∨   厶.:≦ミ|: : :|三人 ̄\_厂 ̄人三|: : :|三≧、: : \
  / / /      / =三三|: : :|三三\三三三/三三|: : :| 三三 \: : \
 , / 广ハ.   , ' _=三三三|: : :|三三.冫⌒厂⌒< 三三|: : :| 三三三 ヽ: : . ヽ
 |   l l l  / =三三三三|: : :|三 /  人_人 \ 三|: : :| 三三三三 \: : .ヽ
  \    ∨ 三三三三三|: : :|三人_/厂\_人三|: : :| 三三三三三. \


澪を食べてる(?)あずにゃん可愛いな
543 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/06(月) 19:37:04 ID:iXrlVDDd0
>>541
その澪のAA見たくない
食べてる梓は可愛いけど
545 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/06(月) 20:38:22 ID:h4L7RSkm0
しかもあれって梓が澪アンチっぽいし…

それはそうとクリスマスイブにはデートしてクリスマスに軽音部って流れか
冷やかされていじられて赤面する二人が目に浮かぶ
546 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/06(月) 20:39:20 ID:2Js/LkWAP
あの人は元ネタの元ネタを改変して
気付く?ねぇ気付く?ってことよくやる
547 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/06(月) 22:19:49 ID:lPlR6lZZ0
>>545
からかわれるのが嫌で、部室には行かず、
手を繋いで街を歩いている二人がいいな。

それで1つのマフラーを二人で巻いて(あずにゃんお手製)、雪が降るシーンだったら最高
548 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/06(月) 22:37:10 ID:wQdM3OgE0
>>547
でも、二人には友達との時間を疎かにしてほしくはないって願望もある・・

アレだ、唯たちも彼氏作れば問題なs(ry
549 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/06(月) 22:40:59 ID:lPlR6lZZ0
じゃあ唯とムギとりっちゃんは俺の嫁になればいいんだな。

で俺達4人で澪梓を尾行すれば問題ないな。
勿論ムギ先生はビデオ担当でw
550 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/06(月) 23:17:49 ID:lPlR6lZZ0
wiki見てたんだが、txt形式のssって一部補完されてないんだな。
(このスレの>>30 >>58 >>62 の3つ?)
一度読んだらファイル捨てちゃうから、協力できないのがチト辛い・・・。
551 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/06(月) 23:18:42 ID:V7r/60dGP
原作クリスマス関連のイベントでいっさい絡みのなかった二人
553 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/06(月) 23:28:22 ID:lPlR6lZZ0
>>551
クリスマスは妄想で補完(というか既にこのスレで妄想してるが・・・)

2ヵ月後には濃厚要素満載のバレンタインがあるな
555 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/07(火) 21:00:15 ID:zG0RNfWK0
相当な量になったんだけど、ここに post するよりどっかのうpろだ使った方がいい?
557 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/07(火) 21:07:52 ID:DHKqGsl/0
個人的にはここに書いて欲しいけど、連投規制に引っかかるのが嫌ならうpろだの方があなたにとって都合がいいのでは
559 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/07(火) 22:15:19 ID:ivB4Zck9O
もう一時間以上経つけど>>555はどうした?
ここにそのまま投下してもいいからカモン
560 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/07(火) 22:20:27 ID:55PJaLBV0
うpロダだとwikiに補完されない可能性があるんだよなぁ・・・
それにここに上げてくれた方が読みやすいし(通勤時間に携帯で読めるしw)、
感想も書きやすいんだよね
せっかく書いてくれたんだから、後々でも残ることを考えるとこのスレに投下してくれてもいいかなぁ・・・

まぁ量にもよるけど、ここでもうpロダでもいいよ
どっちにせよ読むし。
561 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/07(火) 22:33:39 ID:btxBV24F0
>>560
いやいやもうwikiに保管されるだろ
txtファイルがなくて欠けてるのはwikiが出来る以前に投下されたものだし
564 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/07(火) 23:09:08 ID:MTNN4S4LO
565 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/07(火) 23:16:36 ID:hzNtOQ6i0
投下がダブらない事を祈りつつ、自分のSSを投下です。
__

「ふう・・・一人で残ってやってたからって、ちょっと練習に熱を入れすぎたかな」

今日はどうにも練習での自分の演奏に納得が出来なかったので、先輩達が帰った後も私は一人で残って練習をしていた。
そうしてしばらく一人で練習したのち下校時間も近付き、外も暗くなってきた所で私もそろそろ帰る事に。

「もう他の生徒も残ってないだろうし、早く帰ろ・・・」

そうして部室前の階段を下りていた所、肩に担いでいるムスタングがずり落ちかけたので担ぎ直そうとした瞬間、

―ずるっ、

「きゃっ!?」

―だんっ!どさっ!

「いっ・・・いったあっ・・・!」

ムスタングがずり落ちかけたのを担ぎ直そうとした時に足元を見ずに階段を下りたのがまずかったのか、私は階段を踏み外してしまった。

幸い、ねんざとかはせずにムスタングも無事だったけど踏み外した時に階段に勢いよくお尻を打ってしまい、一時的に足腰が立たなくなってしまった。

「ううっ・・・澪先輩っ・・・」

上の部室と下の廊下の間にある階段の踊り場で動けずに何だか涙が出そうになる中、無意識に大好きな先輩の姿が脳裏に浮かぶ。
そんな都合よく来てくれる事はないと、すぐに自分で理解しつつも。

と、下の方から足音が聞こえ誰かがやってくる。残っている先生だろうか・・・と思っていたが。

「梓っ!?」
「えっ・・・み、澪先輩!?」

決して来るとは思わなかった先輩の姿が、確かに目の前にいた。

「澪先輩、もうとっくに帰ったんじゃ・・・いたたっ」
「私は忘れていた教科書を取りに学校に戻ってたんだけど・・・それより今の音、梓どうしたんだ!?」

澪先輩は心配な顔で駆け寄ると私の顔を覗き込んでくる。何だかもう驚きと喜びでどうにかなっちゃいそう・・・。

「ちょっと階段を踏み外して・・・それでお尻を打っちゃったみたいで痛くて立てなくてっ・・・」

私がそう言うと、

「・・・梓、ちょっとごめんな」
「え?」

566 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/07(火) 23:18:35 ID:hzNtOQ6i0

澪先輩は私のムスタングを肩に担ぐと、私を両手に抱え上げた。

「え・・・えっ?」

――いわゆる、世間一般で言う「お姫様抱っこ」を先輩にされていると私は気付くのに数秒程かかっていた。

「??!みみっ、澪先輩っ!?」
「少し我慢しててくれよ、保健室まで運ぶから」
「はっ、恥ずかしいですっ」
「この時間なら他の生徒なんて誰も残ってないし、それに何より梓が動けないのを黙って見ていられないよ」

澪先輩に強い口調でそう言われてしまうとこちらとしても返しようがなく、大人しく抱え上げられているしかなくなってしまう。

気恥ずかしさでいっぱいな中、保健室まで私を両手に抱え上げて歩く澪先輩はこの上なくかっこよくて、見とれていた――

567 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/07(火) 23:26:20 ID:hzNtOQ6i0

「保健の先生が帰る直前に間に合ってよかったよ、開いてなかったら保健室は使えなかっただろうからさ」
「は、はい」
「まあ、保健の先生に見られたのは少し恥ずかしかったけど・・・」

保健室の前まで来た所、ちょうど保健の先生が鍵をかけて帰ろうとしていて先輩が事情を話すと「後で戸締まりを忘れないように」と戸締まりを任される代わりに、私は痛みが引くまで保健室のベッドで横になり休ませてもらえる事になった。

「でも驚きました、澪先輩が助けに来てくれないかなと思ったら本当に来てくれたので」
「そ、そうなのか?」
「だって、大好きな先輩が助けに来てくれたんですよ?だからすごく嬉しかったんです」
「そ、そっか、期待に応えられたようで何より・・・」

私の言葉に照れ笑いを浮かべる澪先輩。

「けど、私は梓を守るって決めたからさ。これぐらいはしないと」
「澪先輩・・・」
「私なんかに出来る事なんて、たかが知れてるだろうけどそれでも私に出来る事で梓を守れるなら何だってしたいんだ」

私の手を握り、私の目を真っ直ぐに見ながら、澪先輩は強く語る。
こんなに素敵な先輩に守られていると思うと、本当に自分は幸せ者だって感じる。けどそう感じる程に、守ってもらっているだけの自分が何だか情けなくも思えてしまう。

だが澪先輩はそんな私の心を読むかのように、

「でも、私は梓にいつも助けてもらっているからな。変に気に病むことはないぞ」
「澪先輩・・・あっ」

澪先輩はそっと私の半身を起こすと、優しく抱きしめる。

「梓が傍にいてくれるだけで私は助けられているって言ってもいいぐらいだから・・・さ」
「せん、ぱい・・・」

そうして澪先輩は私をゆっくりとベッドに横たえると、そっと覆い被さりながら唇を重ねてきた。
私は抵抗することなく目をつむり、先輩の唇の感触に身を委ねる。

「んんっ・・・」

柔らかな唇の感触が数秒ほど続いた後、唇が離れていくのと同時に目を開けると澪先輩は顔を紅くしつつも柔らかな笑みを浮かべていた。

「ふふふっ」
「えへへっ」

澪先輩が笑みを浮かべるのにつられ、私も笑みを浮かべた。
568 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/07(火) 23:28:51 ID:hzNtOQ6i0

それからしばらくして私の体の痛みも引いた所で二人で一緒に帰ることに。

「梓、本当にもう大丈夫か?」
「はい、おかげさまでもう大丈夫です」
「そっか・・・よかった。じゃあ」

私がベッドから出ようとした所、保健室まで運ばれた時と同じように澪先輩に両手に抱え上げられた。

「みっ、澪先輩っ!だからもう一人で歩け・・・」
「あ、ごめん。さっき保健室まで来た時のくせで・・・」
「あっ、ま待って下さいっ」
「?」

私を下ろそうとする澪先輩をとっさに制止する。

「あ、あの歩けます・・・けど・・・このままの状態でもう少しいてくれると嬉しいかな、なんて・・・」

自分でも顔に熱が集中しているのが分かりつつ、恥ずかしいお願いを口にする。

「ふふっ・・・では靴箱の所までこのまま運んでもよろしいですか、お姫様?」
「もうっ、からかわないで下さいっ」

そう言いながら私は先輩の首の後ろに腕を回し、肩にぎゅっと掴まる。

「大好きですっ、澪先輩」
「私も大好きだぞっ、梓」

そうして先輩が歩き出す前、私は抱き上げられた状態でもう一度先輩とお互いの唇を重ねていた――

(FIN)
569 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/07(火) 23:35:48 ID:hzNtOQ6i0
以上です。
題名は「守る想い、助けになる想い」という所で・・・。
570 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/07(火) 23:40:26 ID:4KwB4aS+0
>>565-569
いつも乙
お姫様だっこいいね
>>564
この文体はあの人か
ついでにVIP規制だ
571 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/07(火) 23:56:24 ID:55PJaLBV0
>>569
毎度乙です。

澪ちゃんがちょっとヘタレで、でも決めるところは決めるカッコイイ王子様。
であずにゃんは、そんな王子様が好きなお姫様、ってイメージが浮かんだ。

>>564
キタコレ
以前このスレの住人が澪梓ssをvipに書く、って言ってた気がするけどその人かな?
572 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/07(火) 23:57:58 ID:j3M1UXEx0
>>569
超乙
お姫様抱っこ良いね
澪さんマジかっこいい
573 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/08(水) 01:05:05 ID:1XybzKrP0
>>569
いい甘さで澪梓分ががっつり補給された
574 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/08(水) 18:26:30 ID:vUOyF2Yj0
>>564書いた者ですが

>>570
文体のクセで分かっちゃうのですねw
恥ずかしいw

>>571
>>440が俺です
575 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/08(水) 21:22:31 ID:GosKhPFC0
>>574


vipのやつ読んだけど、心が暖かくなったよ
次も期待してるよ

にしても、澪のベッドであんな状況になって、よく鼻血出さなかったな>梓
576 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/08(水) 23:11:20 ID:KCWu0r4pO
鼻血出すだけが梓じゃないぜ
澪に純粋に恋する梓も可愛い
577 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/09(木) 15:53:08 ID:vliuCQYq0
578 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/09(木) 16:50:17 ID:G970SeiuO
澪と梓はスキンシップが少な過ぎる
他3人の先輩は本編や版権絵でベッタリなのに
580 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/09(木) 20:04:41 ID:qY5erAe30
>>577
ここが冬コミで澪梓百合ゲー出すんでしょ??

>>578-579
水着のお風呂ポスターがあるな
アレ大好き

まぁどっちも他人に対して積極的にスキンシップを図らないからな
周りに対するツッコミや、練習を促すことはあっても、好意による行動描写ってあんまないかも

あっ、バレンタイン・・・
581 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/09(木) 22:27:52 ID:pTLtvzOu0
582 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/09(木) 22:38:37 ID:yfMpL5KE0
改変というかパクリなんだが、こういう澪が見たいw
パスはma
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1291772.txt.html
586 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/10(金) 19:07:54 ID:LzT045Jh0
ようやく規制解除されたので小ネタ投下します。
長さは2レスで、お題は『決戦の朝』です。
澪の本命大学の受験日の朝のお話。

──

みんなとの待ち合わせには少し早い時間だったけど、両親にいってきますと言い残して玄関を開けた。
するとまだ暗い歩道に、小さな黒い人影が立っているのが目に映った。

「どうした梓。何かあったのか」

あわてて駆け寄る。白い息が身体にまとわりつく。昨日から雪が積もるほどの寒さだったから。

「昨日、夜、テレビを見てたんです。そしたら……」

そのままうつむいて言いよどむ。

「そしたら……?」

できるだけ優しい声音で私は先を促す。すると再び梓が顔を上げる。

「ストレスやプレッシャーに一番効き目があるのは『抱きしめてあげること』なんだって」

消え入りそうな声で。

「それで、今朝は本命の大学の受験日だから、きっと先輩もプレッシャー凄いんじゃないかと思って」

ひたむきな色をたたえた瞳で。

「だから、あの、もし私でよかったら、思いっきり抱きしめてくれてもいいです」

すっかり血色を失った唇を懸命に動かしながら。

「そのためにわざわざ駆けつけてくれたのか」

左手で梓の頬に触れる。まるで氷の彫像のように冷たかった。

「なんか自分でもバカみたいだと思うんですけど、これなら私でも役に立てるなって思ったら、いても立ってもいられなくなって」

自分でも驚くほど自然に両手が出た。
すっかり冷え切った梓の小さな身体をそっと抱きしめる。
早朝とはいえ、どこかで誰かが見ているかも知れないが、かまうもんか。

「いったいどのくらい待ってたんだ」
「ついさっき来たところです」

可愛いウソだった。
彼女の頭や両肩にうっすらと雪が積もってる事実には突っ込まないコトにする。
私の方が泣いてしまいそうだ。
587 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/10(金) 19:08:50 ID:LzT045Jh0

「電話でもメールでも、連絡くれればよかったのに」
「断られるかなと思って。こんなコトしてたら、なんか引かれちゃいそうですし」

腕の中でモジモジしてる梓がとても愛おしかった。ホントにお前はもう。

「もしそんなことを言う奴がいたら、一人残らず私がぶん殴ってやる」
「そんなことしてたら、受験どころじゃなくなっちゃいますよ」
「いやそれ、冗談だから」

どうやら真剣に心配してくれているらしい。
困ったような笑顔を作ると、ようやく梓もそれに気づいたらしく、バツの悪そうな表情を浮かべる。
その時、ふところの携帯がぶるっと震えた。
身体を離して携帯を取り出し、画面を確認する。
昨日のうちに、家を出る時間をセットしておいたアラームだった。

「そろそろ時間だ。それじゃ、行ってきます」
「受験、頑張ってくださいね」
「うん」

そう言って歩き出そうとしたところで、ちょっとステキなことを思いついて振り返る。

「そうだ、来年は私が梓に抱かれに行ってあげるよ」
「ふふ、楽しみにしてますねっ」

こくんとうなずく梓の顔にも、ようやく小さな笑みが戻った。

(おしまい)

以上です。失礼しましたー。
588 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/10(金) 20:11:28 ID:gEnFIPB90
>>586-587
毎度乙です
健気な梓はやっぱり可愛いな
変態な梓も可愛いけど
589 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/10(金) 20:58:18 ID:isDeTwDq0
>>587
乙です。次も期待してます。
590 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/10(金) 21:42:09 ID:9ovlWY470
>>586-587
乙です!
あずにゃんの優しさ、まさしく天使・・・!
591 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/10(金) 23:01:41 ID:ImiZLUPo0
>>588
変態あずにゃんもいいね
ちょっと間違えればただの変態だけど、澪に夢中すぎるが故の行動だと微笑ましいw
592 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/10(金) 23:09:16 ID:ImiZLUPo0
この前仕事帰りにゲーセン寄ったら、澪梓お風呂ポスターがあった
1000円くらい費やしたけど取れなかった

全然落ちてくれないんだけど、コツとかあるのかね
ちなみに秋葉原セガね
593 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/11(土) 00:43:47 ID:DD7bXYt00
>>587
乙です
健気な梓可愛い
あずにゃんマジ天使
595 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/11(土) 12:04:27 ID:bpU1V3ql0
ttp://homepage2.nifty.com/makubeousitu/r18top.htm

これが劇場版か・・・
胸が熱いぜ・・・
596 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/11(土) 13:38:38 ID:irxuKVwu0
>>595
前二作が赤字でも、愛があるから作成した心意気には感慨深いものを感じましたね・・・。

なら買うしかないじゃないかっ!!
598 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/11(土) 16:01:37 ID:LBqhnea10
赤字でも澪梓を作ってくれるなんて嬉しすぎる
レズにゃん可愛いなぁ
599 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/11(土) 16:10:49 ID:GIHAyJUTO
かっこいい澪姉と可愛い梓妹
601 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/11(土) 16:58:47 ID:n30o8qKv0
>>595
これは買うしかあるまい
602 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/11(土) 21:18:34 ID:cAJgjxpw0
>>599
逆に気弱な澪姉としっかり者の渚妹もありだな
603 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/11(土) 21:56:31 ID:njvsJ05LP
澪には梓の前ではちゃんと先輩してて欲しかったな
澪が弱い部分見せても意外と何の展開も無いからな
605 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/11(土) 22:16:44 ID:cAJgjxpw0
>>603
普段はヘタレだけどここぞという時には
べそをかきながらでもしっかり梓を守ってくれる澪とか
そういう展開のためのヘタレだったらどうだ?

梓の心境の変化的に

憧れの先輩!→入ってみたら実際には結構頼りなくてちょっとがっかりです
→ふふ、でもそんな澪先輩も可愛いかも→惚れ直しました

ってあって欲しいなあ
606 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/11(土) 22:27:48 ID:GIHAyJUTO
澪は後輩の前ではちゃんとしていたいっていう気持ちがあるからな
受験の日の朝とか卒業式の日とか、梓のかっこいい先輩でいたいっていう願望が
607 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/11(土) 22:44:21 ID:njvsJ05LP
>>605
澪がヘタレた先にそういう展開が無いからな
たまに梓が助けてくれたりするけどそれは先輩としては‥
先輩として名誉挽回出来る様な場面も唯に取られる形に

良い方向に解釈するなら澪と先輩後輩という間柄というより
仲間として少しは打ち解けてきたってことかもしれないけど
608 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/11(土) 23:52:02 ID:fzcR//Ye0
途中はともかく最後は

あずにゃん「いいんですよ、カッコイイ先輩も好きですし、怖がりでちょっとヘタレな先輩も好きですよ。」
あずにゃん「それを全部ひっくるめて澪先輩が大好きなんです!」

って言う展開になるんだろw
612 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/12(日) 09:54:53 ID:vfOGQpWq0
某スレ更新されないな。
もう2週間経つからそろそろ来るといいんだけど・・・。
613 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/12(日) 12:35:00 ID:W8ONQgUU0
こんなのでも嬉しい
http://2d.moe.hm/2d/img/2d37306.jpg
615 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/12(日) 15:31:41 ID:9CzCppqO0
リュケイロム・エル・ケル・グランバニラと申します

澪とアズサですか

よいものですね?

鮮度通いアズサ…

異種間交友というわけですね

お似合い度は53万…です。

616 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/12(日) 15:35:57 ID:h9BPfXE90
618 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/12(日) 15:49:16 ID:JJQUaT2t0
なんか変なのが沸いてるな…
>>616
こういう画像がもっと欲しいよな
619 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/12(日) 15:50:55 ID:9CzCppqO0
やぁみんな
俺は西行寺幽々彦
ゆゆ様ってよばれてるぜ

これから俺もこの世界に入る
「死」ぬまで浸ってやるぜぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
621 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/12(日) 16:10:52 ID:qQKEoJIr0
>>616
この姉妹可愛すぎる
公式にしてもいいレベル
622 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/12(日) 19:29:55 ID:1KWoLjYbP
>>613
せめてこうなってて欲しかった
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1296176.jpg
623 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/12(日) 19:59:35 ID:A5KMWDNc0
>>622
梓の視線だけ唯のほうに向けてる時点で、アニメスタッフにウンザリするわ>>613

バレンタインなんか最たる例だけど、2期は澪と梓のつながりを無視しすぎだろ

原作梓って澪のことを信頼してる描写(&会話するときに顔を赤らめる仕草が多々)あるのに、それもカットだし
しかも澪に至っては出番少ないわ作画も酷いわで・・・

マジでムギ先生のあの説教をスタッフにしてやりたいわ
624 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/12(日) 20:03:01 ID:8aVp2Kpy0
あのSSの話何回も出したりログ貼ったりする人いるけど自演なの?
625 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/12(日) 21:55:34 ID:NF7u1jte0
たしかにあのssはなるほどと思うこともあったけど愚痴を言ってる暇があったら
澪と梓のにゃんにゃんを妄想してる方がいいってやつだな

まあ今はクリスマスSSを書くべきだな
628 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/13(月) 04:37:29 ID:9encdgLC0
誰かと思ったよなんて言われるたび
胸のあたり なんかこそばゆい
ハートがくすくす

梓のキャラソンでこそばゆい理由は
630 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/13(月) 16:19:52 ID:t/3+pWgI0
澪スレから

         __
      ,..-:::::::::::::::::::::::`::.....、
    ,..-::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
   /::::::l:::::|::ト::::::::::::::::::l:::::::::l:::::ヽ
  ./::::::::|:::::ト:| ヽ:ト::::::::::::|:::::::|::::::::::l           ___
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 |:ト:::::ヽ` {zリ     {z:/ |::::::|`|:::::|   l:::::l:;ヘ|::|:::|:::::::::::|::::::::::::::::::::::ヽ::__:::::|
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  V |::::::l     ,   |:::::::|::::::::|   レV ヒi.》|jY::::::::::::L::::::::::::::::::::::::|::::::::Y
    |:::::::ゝ  `    イ:::::::|:::::::::|   ノ l/  |:::::::::::/-.l::::::::::::::::::::::|:::::::::|
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631 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/13(月) 18:27:27 ID:5VZW++D40
>>630
可愛いね

>>628-629
気になる・・・
633 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/13(月) 19:56:23 ID:96tpazXk0
>>630
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1297114.jpg
>>631
こんな感じかな?

―――――――――

憂「一瞬誰かと思ったよ」

梓「えへへ…」
  (もしかして澪先輩みたいに見えてるのかな?///)

純「梓何にやけてんのー?」

梓「な、なんでもないよ!///」
634 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/13(月) 22:06:35 ID:YcWX+lYY0
>>633
元ネタもかわいぃw
本当に姉妹みたいだ

「誰かと思ったよなんて言われるたび」
だがしかし胸は・・・w
636 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/13(月) 22:13:43 ID:qlTRy6VEO
てか何で毎回澪スレじゃなくこっち貼らないんだろうなAA厨
637 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/13(月) 22:22:22 ID:/BEHP23W0
澪梓のAA以外も作ってるんだから別にいいんじゃね
>>634
誰かと思ったよなんて言われるくらい
優しい大きな人になれ
小さなままでも

小さなままでもいいんだよ!
…胸のこと歌ってるわけじゃないのに調子乗りました
638 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/13(月) 22:51:50 ID:YcWX+lYY0
あずにゃんは澪みたく胸が大きくなるように毎晩揉んでる
揉んでるうちに本来の目的を忘れ、澪のことを思いつつオナ(ry

澪ぱいにしゃぶりつくあずにゃんが見たいです
できれば澪ぱいからミルクが出て、あずにゃんが猫ってペロペロ設定で
643 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/13(月) 23:38:54 ID:EntoRSR3P
そうそう
取りあえず無線だなんだで梺と連絡は付いたんだけど
救助隊は豪雪が収まるまで来られないとかなんとか
644 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/14(火) 19:50:45 ID:l6BHDMro0
遭難で、澪がヘタレるかそうでないかで作品の内容が変わりそうだな
俺はどっちも好きだけど

どっちにせよ人肌でお互いを暖めあうシーンが欲しいところ
645 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/14(火) 21:43:09 ID:gS8rA0590
遭難ですかー。
でわ、とりあえず30分で書いた小ネタ。
お題は『雪山受難』…とか?w
646 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/14(火) 21:44:02 ID:gS8rA0590
まさか『寝るな。寝ると死ぬぞ』という定番のギャグを、この身で味わうハメになろうとは。

「噂には聞いてたけど、本当に雪山ってのはこうも簡単に天気が急変するんだな」

自嘲交じりに重たいまぶたをこすりながら私はつぶやく。
どういう自然の悪戯なのか、ムギに誘われて軽音部のメンバーと山の別荘へスキーしにきたのに、
突然の吹雪に巻かれて私と梓だけがはぐれてしまったのだ。
もし偶然この山小屋に逃げ込めなかったら、とっくに凍死してしまっていたに違いない。

「澪先輩、暖炉の火が消えそうです」

心なしか梓の声が震えているのは寒さのためか、それとも恐怖のためか。
おそらくは両方だろう。
この山小屋に逃げ込んだことで多少は生き長らえたようだが、その幸運もそう長くないようだ。
燃やせるようなものはあらかた暖炉に放り込んでしまい、もうほとんど何も残っていない。

そして外の吹雪はますます激しくなる一方だ。
このままでは、とても明日の朝まで持ちそうにない。

「あの、ひとつ提案があるのですが、先輩…」

顔を伏せたまま、ぼそぼそと梓が話しはじめたのは、そんなかなり追い詰められた状況でのことだった。

「なんだ、何かいい方法でも思いついたか」
「…その、こういう時の定番は、やっぱり…」
「やっぱり、何だ」
「…ええと、ですから…、あれですよ。人肌で暖めあう、という…」

……ああ、こいつ、とうとう壊れたか。

「な、何をバカなことを言ってるんだ。そんなことできるわけないだろ」
「いいえ、できます。私、澪先輩を救うためだったら、ぬ…脱ぎますっ!」

そう言い放つなり、すっくと立ち上がった梓は、スキーウェアから何から次々と脱ぎ始めていく。

「ちょっと待て、落ち着け梓」

だが私の言葉をまったく無視したまま、とうとう梓は最後の一枚まで床に脱ぎ捨てると、私の前で仁王立ちになった。

「さあ、今後は澪先輩の番です」
「いやだから、いくら女同士でも、それはちょっとマズいんじゃないか…と」
「今さら何言ってるんですか。生きるか死ぬかの瀬戸際なんですよ。さっさと全部脱いで、その軽音部随一の豊満な肉体を余さず私の目の前に晒してくださいっ!!」

な、なんだこいつ。なんか言ってることがおかしいぞ。

「とにかく待て。落ち着け。話せばわかるっ」
「問答無用っ!」
「きゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」

──そして翌朝。

救助隊が発見したのは、やつれ果て前後不覚に陥っていた全裸の私。
そしてその私を抱きかかえたまま、それはもう幸せそうに眠っていた全裸の梓の姿だったと聞かされた。
あのとき梓がキレてから、いったい何があったのか。何も覚えていない。っていうか思い出したくもない。
しくしくしくしく──。

(おしまい)
647 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/14(火) 21:56:04 ID:tbQ9KDA60

全裸で寝てたらそれこそ死んでまうぞ
温め合ってる最中はまだしもw
648 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/14(火) 22:53:47 ID:gS8rA0590
646です。
>>647
そうですねー、せめてスキーウェア羽織るとかくらいはしないと…w

さて、さっきのはさすがに酷すぎると思ったので、
お口直しにもうひとつ小ネタ投下します。
長さ2レスで、お題は『10年後の紅い雪』です。

──

紅い雪が降る。一瞬そんなフレーズが思い浮かんだ。いや、それはさすがに大げさか。

もっとも澪先輩に誘われて寄り道した公園の光景は、それほどまでに幻想的だった。
とても数え切れないほどの紅葉が、折からの強い風ではらはらと舞い散らされ、
あたり一面に降り積もっている。まるでそれが紅い雪のように私の目には映ったのだ。

「小さい頃、ここでよく遊んだんだ」

さきほどショッピングモールでしこたま買い込んだ紙袋を抱え込みながら、
澪先輩は公園の真ん中あたりを目指してずんずんと進んでいく。

「律先輩と……ですか」
「そうだな」

私の問いかけに、先輩は小さくうなずく。

「ここら辺でいいか」

そう言うと先輩は足を止め、すうっと目を閉じた。

あたり一面が茜色に輝いてる、まばゆいばかりの光景の真ん中で一人たたずむその姿は、
あたかも古代ローマの女神像か何かのようだった。
いったい何をしているんですか。そう聞くことさえ、とても許されないような気がする。

「今日の木々のざわめきって、なんとなく硬く感じないか」

しばらく見とれていたら、不意に先輩が口を開いた。目はそのままで。

「そう……ですか、ね」

私も先輩にならって耳を傾ける。
だが残念ながらいつもの音とどう違うのか、よくわからなかった。
音楽に関してなら、かなり聞き分ける自信がある。
けど風の音の微妙な違いまで聞き取れるほどには、残念ながら出来がいいわけではないらしい。

「葉っぱが枯れたり落ちたりしてるから、かなあ」

首をひねりながらつぶやく先輩の姿に、ふと小学生くらいの長い黒髪の少女が二重写しになった。

小学校の頃の澪先輩は、ひどく引っ込み思案だったと聞いたことがある。本を読むことが好きで、おとなしい子どもだったとか。

努力を重ねて。
たくさんの手に支えられて。
美しく成長した先輩が、こうして私の目の前にいる。
649 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/14(火) 22:55:17 ID:gS8rA0590
どうやってこんなに変わったんだろう。
そしてこれからさらに、どう変わっていくんだろう。

知りたい。
見ていたい。
これからもずっと。

来年。5年後。10年後。さらにもっと先、はるか彼方の未来。

その時はたして私は、どうしているだろう。

そばにいられるだろうか。
そばにいることを許されているだろうか。
そばにいることがふさわしいと思われてるだろうか。

自分も頑張らなきゃ。
そばにいられるように、頑張らなきゃ。

認められるために。
許されるために。

「大丈夫か、梓」

ふと気づくと、いつの間にか目の前に澪先輩の顔があった。

「心配したぞ。声をかけても返事しないから」
「すいません、なんか、その、ぼんやりしてました」

恥ずかしさが込み上げてきて、あわてて目をそらす。

言えない。
澪先輩の姿に見とれてたなんて。
自分たちの未来に想いをはせてたなんて。

「今の梓の顔色は、この紅葉みたいだぞ」
「それは、きっと夕日のせいです」
「そうだな。きっとそうだ」

あらためて先輩の顔を見つめ直す。
そこには私のすべてを包み込んでしまうかのような、とても柔らかな微笑みが広がっていた。

よし、できる。

この笑顔のためなら、私はなんだってできる。
そして必ず10年後の紅い雪も見るんだ。ふたりで。

(おしまい)

以上です。失礼しましたー。
650 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/14(火) 23:01:10 ID:HQ8i4Pbj0
>>646>>648-649
おつ
一つ目のもいいけど二つ目のもいいな
652 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/14(火) 23:39:41 ID:HCxFQKRj0
>>646>>648-649
乙です!一つ目のあずにゃんの暴走に腹筋崩壊しかけましたw

今日は大御所さんと上げるのが重なってやや恐れ多いですが、自分も投下。前回から一週間掛かっても出来は・・・うーんw
__

「澪先輩っ」
「ととっ・・・どうした、梓?」

学校が終わり私の家にやってきた梓は、私の部屋に入った所でいきなり抱きついてきた。

「あ、あのですねっ」
「?」

梓は私の背に両腕を回し、ぎゅうっと私を抱きしめながら頬を紅く染めてもじもじしている。

「い、いつもあの、先輩の方からキスしていただいてばかりなのでっ、たまには私の方から先輩にキスしたいって思いましてっ・・・」
「・・・む」

確かにそう言われると、梓にキスする時はいつも私の方からだった。

それは私自身が梓を守ると決めてから、私の方から梓を抱きしめて甘えさせてあげたいという気持ちがあったのでキスする時も私から、という考えがあったからなのだけど。

「たまには私の方からも先輩にキスしてあげたくって、いつも先輩からしてもらってばかりで悪い気がして・・・」
「梓・・・」
「い、いやですか?」

梓はすっかり顔を真っ赤にしながら尋ねてくる。
この可愛い恋人の小さな奮起を、下手な愛しさから摘み取る事なんて出来るものじゃない。

「まさか。流石に人前なら恥ずかしいけど、こうして二人きりの時ならいくらでも構わないぞ」

私は梓の髪を優しく撫でながら、そう言った。
653 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/14(火) 23:41:38 ID:r8kGlb0+0
>>648-649
乙です
あずにゃんは求婚すべきだな
というか求婚しろ
654 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/14(火) 23:42:33 ID:HCxFQKRj0

「じゃ、じゃあ、失礼しますね」
「うん、いいぞ」

梓はそっと私の肩に手をかけ背伸びをする。それと同時にお互い瞳を閉じ・・・。

「んっ・・・」

静かに、梓からの口づけを受け入れた。
梓からのキスは子供のように優しく、そしてどこか甘い味がした。

と、背伸びしていた梓がバランスを崩したのか、ぐぐっと私に寄り掛かってくる。

「んんっ・・・!?」
「!?んうっ」

梓の方からキスしてきてくれた事に気を取られていたせいか、支え切れずにそのまま一緒に後ろにある私のベッドに倒れてしまう。

「んんうっ・・・!?」
「んっ、んちゅっ」

ベッドに倒れる瞬間、咄嗟に梓の頭と背中を抱きしめたせいでお互いの唇がより深く重なった。
濃厚な口づけに思わず理性が飛びかけそうになる前に、梓の唇が離れる。

「・・・ふあっ、す、すいませんっ、足元がふらついてしまって・・・」
「あ・・・ああ、大丈夫だけど、まさか梓に一気に押し倒されるとは思わなかったよ」
「ちがいますっ!ちがいますー!」
「ふふっ、ごめん」

私は体を起こすと、顔だけでなく耳まで真っ赤にして断固抗議する梓を優しく抱きしめた。

「あっ・・・」
「これからは気をつけないとな、梓からキスしてくれるのは嬉しいけど・・・今のようになると私の理性が飛んでしまいそうだったから」
「せ、先輩の理性が飛ぶんですか?」
「やっぱり梓があまりにも可愛いから、さ」
「!?せ、先輩っ!」

ぽかぽかと私の体を叩いてくる梓にごめんごめん、と平謝りする。

「ふふっ・・・じゃあ改めてもう一回キスしてくれますか、お姫様?」
「もう、先輩ったら・・・じゃあもう一回、目をつむって下さい」
「ん、了解しました」

そうして私達はベッドの上に座り直すと、改めてお互いの唇と唇を重ねた――

(FIN)

655 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/14(火) 23:44:06 ID:HCxFQKRj0
以上です。
題名は「天使との優しく甘い口づけ」とでも・・・。
657 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/15(水) 00:02:36 ID:r8kGlb0+0
ごめんssの途中に感想書き込んでたorz

>>655

澪がカッコよすぎる・・・
澪が王子で、梓が姫みたいだね
梓も(いろんな意味で)背伸びしてて可愛いな
658 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/15(水) 03:02:08 ID:VvYcyEOj0
うおお言ってみるモンだービバ遭難
速攻纏められててワラタ
659 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/15(水) 11:44:14 ID:xH8V82zd0
>>646
>>649
>>655
投下ラッシュキター
どれも良い作品で面白かった
乙です
661 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/15(水) 23:01:11 ID:oafgHVFC0
人肌恋しい季節という理由で澪の豊満な体に抱きつくあずにゃん
662 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/16(木) 01:03:03 ID:Dw/MuS7i0
クリスマスツリーに見立てた澪の艶やかで豊満な肉体に飾り付けをほどこすあずにゃん。
イチゴやクリーム、それにお菓子などをぺったぺたくっつけて、舌だけ駆使しておいしくいただく。
必死に恥ずかしさとくすぐったさに耐えてるうちに、しだいに澪の身体も精神もとろとろに溶けはじめ…。

…仮にSSにできたとしても、ここに載せるのは難しそうですねw
663 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/16(木) 17:13:01 ID:thsludQs0
メリクリSSでも書いてみるかな、ちょっと違うパターンのを
667 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/16(木) 20:25:06 ID:EpVW4bQm0
>>662
期待してるよ
vipでもうpロダでもいいんで是非

>>663
違うパターンって、クリスマスネタでバッドエンドとか?
切ない系だったら読んでみたい
668 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/16(木) 20:51:07 ID:r6hMbI1c0
出来ればやっぱりハッピーでラブラブなのがいいですね。

どちらにせよ当日は投下ラッシュの予感が大!
669 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/16(木) 22:51:19 ID:buVm9Tmx0
澪梓は、自分の中に感情を溜め込むタイプだから、
話の展開上、思い悩み、苦しむような暗い展開も合ってると思う。

そんな過程を乗り越えてのハッピーエンドなら大歓迎。
670 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/16(木) 22:57:00 ID:buVm9Tmx0
既に話題で出てるが、梓のキャラソンが脳内で澪梓ソングに聞こえてきた・・・。
671 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/16(木) 23:42:09 ID:nmpha8zE0
あずにゃんがふたなりだったら絶対に澪のこと襲ってると思う
673 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/17(金) 00:47:33 ID:0vLHpVWw0
>>670
正確には梓澪だな
674 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/17(金) 22:21:25 ID:9wotVQSYP
気が付くとドサクサに紛れて澪に触ってる梓
もっとやれ
675 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/17(金) 23:14:01 ID:QpcpkvUG0
あずにゃんって大人数のときは澪の袖あたりをつかんで「澪先輩・・・」とか言っておとなしくしてるけど、
澪と二人きりの時は積極的になりそう。
澪が唯律紬からかわれた後、
二人きりになったら「ふふっ、澪先輩。さっきはあんなに恥ずかしそうにしてましたね」みたいな。

つまり小悪魔あずにゃん。
676 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/17(金) 23:51:16 ID:/yMH9Zro0
澪って大人数のときは恥ずかしがっておとなしくしてるけど、あずにゃんと二人きりの時は積極的になりそう。
二人きりになったらあたふたするあずにゃんを尻目に強気で「二人きりなんだし、いいじゃないか」みたいな。

つまりエッチで綺麗な澪お姉ちゃん。
677 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/18(土) 00:11:48 ID:8bhrBBPL0
>>675-676
どっちもいいな。
片方が強気に攻める設定大好きw
682 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/18(土) 23:30:22 ID:2uVX942A0
685 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/18(土) 23:58:51 ID:2uVX942A0
htp://blog-imgs-38-origin.fc2.com/a/b/k/abk00/kon_azumio.html

作者はGJ!
それにしても梓の胸は相変わらず小さ(ry
686 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/19(日) 00:26:06 ID:OAIC6nfF0
>>682
これ初めて見たわ、良いね
てか某スレ更新来たか
梓澪分補給してこよう
687 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/19(日) 00:29:17 ID:QIHZ7Yn0P
某スレ久々に更新されてたな(番外編だけど)
これで澪梓分補給できた
688 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/19(日) 00:58:32 ID:kpzFt7qv0
番外編読み終わったけど、あずにゃんのカッコよさ(とダメッぷりw)が良かった
689 : ◆MIOAZUfn8E 2010/12/19(日) 02:02:42 ID:dscbiuvYP
『私の大切な――』 side 梓.

http://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/184900.txt

PASS : mioazu

―――――
アニメ2期の澪梓成分があまりにも少ないのに憤慨して書いたものです。
いろいろ説明不足があるかも知れませんがその辺は妄想力でカバーお願いしますorz
文才欲しい(´・ω・`)

時系列的には卒業後のお話でございます。いわゆる後日談的な何か。
690 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/19(日) 02:47:00 ID:XdEeruJ60
>>689
超乙です!
後半はもう目から汗が・・・感動した!
692 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/19(日) 10:38:03 ID:VSudFtSN0
>>689
これはマジで乙。
澪の独白シーンと、その後の梓が素晴らしかった。
澪も梓もマジでいい子だわ・・・。

あと澪ママ最高w
憤慨ついでに澪サイドとかもあるんですかね?期待。
694 : ◆MIOAZUfn8E 2010/12/19(日) 14:54:01 ID:dscbiuvYP
※ アップロードしたファイルに仕込むの忘れてました。
※ 告白後あたりと思ってください。

 おまけ2 side 梓

 ふと身長の話で盛り上がっていたり。

「私も澪先輩みたいに、身長が高くて綺麗な大人の女性になりたいなぁ」
 私がボソっと呟いたのを、私はちゃんと聞いていた。
「梓、私だって梓みたいに、背が小さくてかわいい子になりたかったんだぞ」
 やっぱり背が小さい方がかわいく見えるだろ? と付け加えた。そういうものかなぁ。
「でも――、今はそうは思わない」
「?」
「だって、梓をこうやって――包んであげられるから」
 座ったまんま抱き寄せられた。
「!」
 この人は! 歯の浮くような言葉でもナチュラルに言うし、行動に移しちゃう!
 いつもの恥ずかしがってあたふたする澪先輩とは大違いで、こっちがあたふたしちゃう。
 たぶん私の顔は真っ赤になってると思う。たぶん。

「私も今改心しました。澪先輩のためにこの体型維持します!」
「あ……いや、幼女体型が良いって言うわけじゃ」
「いま幼女体型とか言いましたね! つるぺたとかまな板とか言いたいんですね!?」
 ちょっと反撃してみる。かっこいい澪先輩も好きだけど、あたふたしてる澪先輩もかわいくて好き。
「そういうことじゃなくて……うーん、そうだ」
 抱き寄せられた上、そのまま押し倒された。
「み、澪先輩!?」
 澪先輩、積極的すぎる。
「こうやって、横になったときにちょうどいいだろ? ――梓? あーずーさー?」
 のぼせた。澪先輩の胸の中で、私は――
「にゃ、にゃあ……」
 鳴くことしか出来なかった……
695 : ◆MIOAZUfn8E 2010/12/19(日) 14:55:29 ID:dscbiuvYP
× 私がボソっと呟いたのを、私はちゃんと聞いていた。
○ 私がボソっと呟いたのを、澪先輩はちゃんと聞いていた。

連投ごめんorz
697 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/19(日) 18:48:38 ID:FTWXEgC+0
◆MIOAZUfn8E
これすげえな
それはおいといてとにかくいいssだった乙
50人近くも落としてるってことはけっこうここ見てる人多いんだな
698 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/19(日) 20:48:10 ID:35tTxeX2Q
>>689

よかった
>>697
規制が酷いのもあるだろうね
699 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/19(日) 20:54:27 ID:KQJIyhWd0
>>695

次の作品も楽しみにしてるよ
旬なネタとしてはクリスマス?それとも正月かな??

それにしても50人近く落としている、ということはこのスレにもそれだけ人がいるということなのかね?
う〜ん・・・
700 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/19(日) 20:55:17 ID:QxAX9fpQ0
>>689乙
良質な澪梓分補給できてよかった

ID:XdEeruJ60=ID:VSudFtSN0
一回乙すればいいだろうが
しかもわざと上げ下げして何がしたいの?
701 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/19(日) 21:21:25 ID:h8gw744Z0
>>689>>694-695

その酉、愛を感じる

ROMも多いんだろう
702 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/19(日) 21:43:04 ID:OAIC6nfF0
>>689
GJ
梓澪分大量補給できました
703 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/19(日) 22:21:01 ID:QIHZ7Yn0P
>>689乙!色々と思ってた所を書いてくれてるのが凄い良かった
2期見てると1期9話の澪の先輩ぶりとか蔑ろにされすぎだしな‥
1話くらい澪が梓に言い聞かせる回が欲しかった
708 : ◆MIOAZUfn8E 2010/12/20(月) 00:51:02 ID:CzSBYEuhP
読んで頂いてありがとうございます。一言でも感想が糧になります。
>>697 >>698 >>701
手持ちの回線(WiMAXとiPhone)の規制がきつくて p2 経由じゃないと書き込めないという。
何で両方とも規制されてるんだorz

>>703
思っていたこと6割程ぶちまけました。
後の残りは side 澪で(同じストーリーで視点が違うだけですが…)

あと、専用うpろだ作ってみた
http://kou-sa.ddo.jp/mioazu_uploader/
自宅鯖なのでたまに止まったりするかも知れませんが、容量は実質無制限です。
好きに使ってやってください。
709 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/20(月) 21:40:38 ID:pfAiQydW0
>>689
読んでてにやにやが止まらなかったGJ!
抱き合ったのを初めてだなっていうところで顔面が崩壊した
あとやっぱりこの二人はありだなと改めて思ったわ
710 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/20(月) 23:16:53 ID:P4VnTHN+0
ありというかガチだな

>>708
うpろだ乙です
711 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/21(火) 01:25:20 ID:LLcMnSjt0
>>708
うpろだ作成乙
side澪も期待
715 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/22(水) 06:27:44 ID:Nrxs8cXc0
>>708

さっそく使わせてもらいます
ttp://kou-sa.ddo.jp/mioazu_uploader/download/1292967135.jpg
717 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/23(木) 01:12:44 ID:o7dICuWT0
どんなシーンだ??
718 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/23(木) 01:12:48 ID:bYdH1ulr0
719 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/23(木) 01:22:16 ID:bYdH1ulr0
>>717
もともとはこれをトリミングした
これでもどんなシーンかよくわからないww
ttp://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201012222334110000.jpg
720 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/23(木) 01:33:06 ID:o7dICuWT0
>>719
確かにわからねぇわw

>>718
姉妹可愛いけど、妹に谷間が見えるのは気のせいか・・・
721 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/23(木) 15:17:39 ID:lGEFtoRK0
>>715
ムギが澪と梓を茶化してるのか
723 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/23(木) 18:30:42 ID:HH367wNz0
>>719
これ確か、ちっちゃな子用の乗り物ですよね。
昔私も乗った覚えが…w

いちおう親も同乗できるはずなので壊れることはないと思いますが、
普通はせいぜい小学生低学年までですよねー。

それに唯律が乗ってはしゃいでるので、
周りの親子連れから思いっきり白い目で見られて、
澪梓が恥ずかしい思いをしてる…ということじゃないかと。

>>721
確かに

紬「ほら、澪ちゃんと梓ちゃんもいっしょにどう?」
梓「む、無理ですよ…(ぷしゅー)」
澪「そうだよ恥ずかしい…(ぷしゅー)」

のほうが萌えるかw
726 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/23(木) 22:48:42 ID:q7uUUarZP
>>718 >>720
お姉ちゃんに開発されて胸が大きくなったんですねわかr(ry
727 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/23(木) 23:19:46 ID:3oB/HC4v0
ttp://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201012222334110000.jpg

唯「りっちゃん行くぞー!」

律「オーッ!」

澪「(どうしよう…唯と律が先に行っちゃった…もしかしてこれって)梓と遊園地デート?」

澪「どうしよう梓と遊園地デートなんて…」ブツブツ

紬「澪ちゃん?心の声漏れてるわよ?」

澪「あずにゃんとデート」ブツブツ

紬「聞こえてないみたいね///」

梓(くぅ…澪先輩黙ってくださいよぉ…意識しちゃうじゃないですか…)プルpル

紬「あら?梓ちゃん、私はお邪魔かしら?」

梓「お願いしますいて下さい!」

梓(澪先輩と二人きりだなんて心臓が破裂しますって…)



こんな感じか?
なんかうまくない気がするけどwww
728 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/23(木) 23:20:50 ID:3oB/HC4v0
あ、地味にミスってるけど気にしないで
あと連投すまん
734 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/24(金) 18:42:00 ID:9RZPjDXn0
何とか出来たクリスマスSS投下です。細かい部分は余り考えていないのでご了承を・・・。
__

「じゃ、乾杯」
「乾杯です、澪先輩」

12月24日・・・今日、この日はクリスマスイブ。
私は最愛の後輩であり、恋人である梓を家に呼び二人きりでささやかなパーティーを開いていた。

クリスマスだからといって恋人と過ごす道理は無いけど、それでも。

「ごめんな、なんだかクリスマスって感じが余りしないかもしれないけど・・・」

テーブルにこそ、それなりの食事を用意はしているが部屋には特にこれといった飾り付けなどしておらず、部屋の片隅に申し訳程度に小型のクリスマスツリーが置かれてあるぐらいだ。

「そんな事ないですよ、飾り付けすればいいってものじゃないですしそれに・・・」
「それに?」
「こういった、おしとやかな方が私達らしくてなんかいいなって思います」

確かにお互い、装飾華美が好きというわけではないのでそういった意味ではこれはこれで良かったのかな。

「パーティーとかはもてなそうとする心が大事だって思うので、だから今日こうして澪先輩が私をもてなしてくれてすごく嬉しいです」

そう語りながら、梓はにっこりと笑ってくれた。

「そ、そっか・・・そう言ってくれるのは嬉しいよ。じゃ、食べよっか」
「はいっ、いただきますっ」

食事中、梓は終始柔らかな笑みを浮かべていてそれは本当に私と過ごすクリスマスを心から楽しんでいるようで私も自然と笑みがこぼれていた。
735 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/24(金) 18:46:58 ID:9RZPjDXn0
「澪先輩、ごちそうさまでしたっ」
「お粗末さまでした・・・って店で買ってきたのが大半だけどな」

デザートのケーキを食べ終え、食事が終わった所で先程から気になっていた事を聞いてみる。

「ところで梓、持ってきたその袋は?」
「あ、これはですね」

私が聞くと梓は持ってきた袋から何かを取り出す。

「どうぞ先輩っ、クリスマスプレゼントです」
「え・・・私に?」
「はい、受け取ってください」

プレゼントはクリスマスらしくリボンのラップの付いた、カラフルな包装紙に包まれている。

「開けてもいいかな?」
「はいっ」

包みを開けると、

「これは手袋か?」
「今まで使っていたのがだいぶ古くなったって聞いたので、ちょうどいいかなと思って」
「すごく嬉しいよ・・・ありがとう、梓!」

思わず抱きしめたい衝動に駆られるがここは少し我慢。それに私も、

「私からも梓にプレゼントを用意してたんだ」
「え、私にですか?」

私は自分の机の上に事前に用意しておいた、梓へのプレゼントを持ってくる。

「はい、梓への私からのクリスマスプレゼント。受け取ってくれるか?」
「わあ・・・マフラーですね」
「それ、一応自分で編んでみたんだけど・・・どうかな?」
「え!?このマフラー、先輩の手編みですか!?」

このマフラー、12月の頭辺りから学校から帰ってきた後で自分で少しずつ編んでいき、昨日に何とか完成出来たものだ。
うまく出来たか不安だったが、

「全然ほつれとか見当たらないですし・・・店で売ってるのと全く遜色ないです!凄いです!」

ぱあっと、梓は笑顔を輝かせてくれた。
不安はあったけど、自分で編んで間違いはなかった。

――大好きな梓の極上の笑顔を見れたのだから。

「な、なんだか照れるな」
「私、本当にすっごく嬉しいです・・・う、ぐすっ」
「梓?」
736 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/24(金) 18:50:48 ID:9RZPjDXn0

「す、すいません・・・ぐすっ」
「ど、どうした梓!?」

急に梓が涙を流しはじめ、思わず隣に駆け寄る。

「・・・クリスマスに澪先輩と二人きりで過ごせるだけじゃなくって、こんな素晴らしいプレゼントまで頂けるなんて、ぐすっ・・・」
「梓・・・」
「ほんとに嬉しくてっ・・・なんだか夢みたいで・・・ぐすっ」

私はそっと涙を拭ってあげると、梓を自分の胸に抱きしめた。

「あっ・・・」
「夢なんかじゃないよ・・・梓、私は今こうして梓と一緒にいる。クリスマスに梓と二人で一緒に過ごしたいと思ったから呼んだんだ」
「先輩・・・」
「だから梓とこうしてクリスマスを一緒に過ごせることが私も、本当に嬉しいよ・・・」
「私もです澪先輩・・・」

梓も私の背に腕を回し、しばしの間互いに無言ながら優しく、大切に抱きしめあう。
何をせずともそれだけで、凄く幸せな気持ちだったから。

しばらくそうしていた後、

「梓」
「なんですか、せんぱ・・・んっ」

そっと梓の顎を上げ、瞳を閉じて唇を重ねる。梓は少し驚いた様子だったが、全く抵抗はなかった。

「んんっ・・・」

少しした後に柔らかな唇の感触を離すと、梓はすっかり頬を紅潮させていた。
・・・何だかんだで私も同じように紅くしてるだろうと思う。

「・・・せ、先輩っキスするならするって言って下さいっ」
「ふふっ、ごめん」

軽く謝った後、お互いにもう一度ぎゅっと抱きしめあった。

「メリークリスマス、梓」
「メリークリスマスです、澪先輩」

クリスマスの夜は寒いけれど、私達の心はとても温かい。
クリスマスだからといって恋人と過ごす道理なんて無いけど、それでも。

それでも、恋人と過ごせるのならそれはきっと、きっと凄く温かくて何よりも、幸せ。

ね、梓――

(FIN)
739 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/24(金) 23:16:00 ID:TwhAnNC10
今夜澪梓はセックルしてるんですか
740 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/25(土) 02:49:09 ID:ANGQ2NY70
>>736
素晴らしい、乙です
741 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/25(土) 10:29:57 ID:QIUfghPZ0
>>739
澪ちゃんはヘタレ
あずにゃんは寸前まで澪を追い詰めるも羞恥心爆発で自滅
743 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/26(日) 00:01:19 ID:qtvWDKwwP
>>734-736
クリスマスは良い行事だ。乙!
745 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/26(日) 02:45:59 ID:1DxiIy1t0
梓って唯や憂に抱きつかれたときは微妙な反応だったけど。
澪に抱きつかれたら絶対に喜ぶよなw
746 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/26(日) 02:58:47 ID:ImCyZqX70
つま先はギュー、両手の指はビーンってなって

\   /
○////○
  △

こうよ
747 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/26(日) 10:34:21 ID:NVnAYdGJ0
大好きな澪に抱きつかれて興奮&澪ぱいの感触により鼻血

>>746
その表現うまいなw
748 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/26(日) 10:50:51 ID:P2+Yhren0
ttp://ultimathule7.blog115.fc2.com/blog-entry-27.html

猫梓可愛い
ここ澪梓ssが他にも色々あるけど、8月以降更新されてなくて残念・・・
749 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/26(日) 14:46:25 ID:bxUH+yrd0
>>746
澪も梓もそんな表情しそうww
751 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/26(日) 21:14:39 ID:+6fUXAEc0
結局今年は水着澪&梓以降澪梓っぽい版権絵は1枚も無かったな‥
いつかはまた来てくれると信じて待ち続けても梓との絡みはいつも唯とか
752 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/26(日) 23:57:55 ID:9hBy0Rdy0
年末年始や澪誕では澪梓ssがいっぱい読めればいいなぁ・・・
757 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/27(月) 02:19:58 ID:vSLgQu0d0
ttp://kou-sa.ddo.jp/mioazu_uploader/download/1293384323.jpg

wikiのサイドの元画像どっかで見た気がするな
とにかく更新乙
759 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/27(月) 20:52:57 ID:MVcsSe550
このスレは人がいるのかいないのか分からないな
761 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/27(月) 21:43:08 ID:Qu0RsZOy0
>>759
年末年始は忙しいからな
763 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/28(火) 00:39:17 ID:RBOt6BikP
梓「みんなのアイドル、あずにゃんです」

澪が男前過ぎて困る。梓には幸せになってほしい
766 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/28(火) 10:19:11 ID:qUBZMErj0
どうでもいいことをふと思ったが・・・
あずにゃんは胸小さいが中の人は大きい
みおちゃんは胸大きいが中の人は小さい

中の人が実は先輩だったり、スペックが逆だな
だがそれが
768 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/28(火) 23:45:17 ID:poY2Ya3WP
こていうかこれちゃんと背筋伸ばしたら梓の方がデカそうだw
772 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/29(水) 18:06:38 ID:5XEM4j3O0
コミケ組のみなさん乙です。最近みなさんお忙しいようなので、この隙を狙って小ネタ投下。
お題は『行列』で。

────

おっかしいなあ。どうしたんだろう、澪先輩。
昨日までは、冬休みでもちゃんと朝から部室に来てたのに。
どうして今日に限って姿を見せないんだろ。
メールにもぜんっぜん返信来ないし。

そろそろ10時か。いっそのこと、こっちから電話してみようかな……。

そう思った時だった。握りしめていた携帯がぶるっと震えたのは。

『あ、梓。ごめん、悪いけど今日はそっちにいけない。みんなにもそう伝えて』
「それはいいですけど、どうしたんですか。もしや病気とか」
『いや、そういうんじゃないんだけど……。実は今、東京にいるんだ』
「と……東京!? な、なんでそんなところにっ」
『昨日、律からすっごい極秘情報を教えてもらってさ』
「律先輩から……ですか?」

 うわあ、なんかそれ、めちゃくちゃイヤーな予感が。

『レフティモデルの超特価即売会をやるっていうんで、今その行列待ち。何万人いるんだろって感じでさー』

 すっかり声が裏返ってるよ澪先輩。よっぽど楽しみなんだなあ。でもそんなうまい話、あるわけない。

「なんですか、それ。ちなみに場所は。東京のどこら辺ですか」
『ええっと。と、東京……ビッグサイト?』

 え、あれ、ちょっと待って……。あわてて日付を確認する。今日は29日だから……げっ、コミケの初日じゃん!!

「先輩、今すぐ引き返してください。それウソですから。律先輩にダマされてますからっ」
『え、何? よく聞こえない。悪いけど列が動き出したみたいだから。後でかけ直す。じゃ』
「ちょ、ちょっと待ってください。澪先輩、澪先輩ーっ!!」

 その後いくら電話をかけ直しても、澪先輩が電話に出る気配はなかった。



 あーあ、鉄拳制裁くらいですめばいいんだけどな、律先輩……。

 (おしまい)

以上でーす。参加される方は明日、あさっても頑張ってくださいねー。それではっ。
773 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/29(水) 21:12:37 ID:PeK6i4Eb0
コミケ前に自分も今年最後のSS投下です。澪梓の百合ゲー、期待しても構わんのでしょう?
あ、今回は姉妹設定です。
__

現在、時刻は夜12時を過ぎた所。
ムスタングの手入れをしてたらすっかり寝るのが遅くなっちゃった・・・そろそろ布団に入って寝よう、と思ったとき。

「梓、起きてる?」
「お姉ちゃん?今寝ようかと思ったとこだけど・・・どうしたの?」

お姉ちゃんがテスト前でもないのにこんな時間に起きていて、尚且つ私の部屋を訪ねてくるなんて珍しい。

「澪お姉ちゃん?」
「ああ、いや、そのなんだ・・・」

部屋に入ってきたにも関わらず、黙りこみ何やら頬を赤らめてもじもじしている。
と、何か意を決した様子で口を開くと、

「今夜、一緒に寝てもいいかな・・・?」
「・・・え?」

そんなコトを、口にしていた。

「い、一緒にって、私もうそんな幼い歳じゃ」
「・・・もう、この歳になったんならどういう事か分かってるくせに」
「・・・え、え?」
「意地悪だぞ、梓」

つつっ、つまりは、まさか、やはりソウイウ事――!?

「まっ、待ってお姉ちゃん!?
たいへん嬉しい申し出ですけどっ、私達は姉妹だしっ、何より心の準備というものがっ」
「やだ、今すぐだ。今日、ここで」
「待って、とりあえず落ち着・・・きゃっ」

有無を言わさぬ迫力と共に、お姉ちゃんにベッドに押し倒される。

「あ・・・」
「ごめんな。初めてだから上手くいかないかもしれないけど」

そう言いながら、お姉ちゃんは自分の着ているパジャマのボタンを外していき、

「――出来るかぎり、気持ち良くしてあげるから」

すごく、妖艶な笑みを浮かべながら私に覆いかぶさってきて――

「ま、待って待って待ってーーっ!?」
774 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/29(水) 21:16:21 ID:PeK6i4Eb0

「全く・・・まだ寝てるのか梓は。朝食が冷めちゃうだろう」

既に陽は昇り、起床時刻はとうに過ぎているがいまだ梓は部屋から起きてくる気配がない。
しょうがないな、となどとぶつぶつ言いながら私はお寝坊さんである妹を起こすため部屋にそっと顔を出した。

「梓、朝だぞー、いいかげん起き・・・」
「・・・ううーん、おねえちゃん・・・」
「(!?・・・私の夢でも見てるのか梓?)」

何やら寝言で私の事を呼び、遠目から見ても幸せそうな顔をして眠っているのが分かる。
なんだか起こすのが少しかわいそうかな、と思った・・・のだが。

「そう、ここ・・・おねえちゃんここがいいんだぁ・・・」
「・・・何?」
「ふあっ、そこだめだよう・・・わたしもそろそろぉ・・・」

・・・撤回。なんて夢見てるんだこの淫乱猫――!

怒りやら気恥ずかしさやら混じり合う中ずかずかと近寄り、大きく息を吸い込み耳元で、

「あぁーーーずぅーーーさぁーーーー!!!」
「にゃあぁぁぁっ!?」

大声コンテストとかがあれば余裕で優勝が出来そうな程の、特大の大声を浴びせた。

で、その後。

「全くなんて妹だ!とんでもない妹だ!最低だ!」
「ごめんなさいっ、不可抗力とはいえ許してお姉ちゃーん!」
「何が不可抗力だ!」

謝ってくる淫乱猫――見た夢に対して悔いなどが全く感じられない――に対して色々な意味でしばらく怒りが収まらなかった。

そんな怒りの中で。
今日の夜辺り、保健体育の勉強だとか適当に理由を付けて実際に押し倒してやろうかなどと、ヤケな事を考えたりもしていた――

(FIN)


776 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/29(水) 22:37:12 ID:qBHuPdq60
>>772
いつも乙です! 梓がコミケ知ってたのかw 梓はガチだからきっと3日目に凸(ry

>>773-774
わっふるわっf(ry
777 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/29(水) 23:40:46 ID:/PjI6KxT0
澪梓ゲー楽しみだ
実際にプレイできるのは週末だけどwktkが止まらないw

>>772
梓は澪モノ同人誌をチェック済みなんだろうなw

>>774
新番組「私の妹がこんなに淫乱なわけがない」
姉妹設定最高だわ
梓の「お姉ちゃん」ってセリフが可愛すぎるw
779 : ◆MIOAZUfn8E 2010/12/30(木) 01:22:56 ID:36B6n3Y+P
>>777 のネタで。2日目だけど、思いつきで書いちゃったので落としますw
――
 朝4時。新聞配達でかけずり回るカブのエンジン音が、夜闇に響く。そんな時間帯。
 昼夜逆転廃人どもが寝ようかと思い始めているだろう時間に、彼女は目を覚ました。

「………」
 のっそりと身体を起こし、無言で携帯を開き、時間を確認する。
 もちろん目覚まし時計は使っていない。使ったら親にバレるからだ。

 布団から少々身体を出した少女は、朝の冷え込みに身体を震わせた。一回布団に戻ろうとする仕草を見せたが、勇気を出して布団から抜け出し、準備を始める。
 本当は、朝ご飯を食べたり、シャワーを浴びたかったり、髪をしっかり梳いたりといろいろと遣りたいことはあるけれども、今日は必ず成し遂げなければならないミッションがある。

 普段着――といっても、かなりの防寒装備を施す――に着替える。
 タイツを二重に穿き、ジャージを穿き、ウィンドブレーカーを穿いた。正直、ダサいと彼女も思っていたがあの寒さに耐えきれる服は、手持ちでこれぐらいしかない。
 上は、まさに『もこもこ!』といった感じの羽毛ジャケットを羽織り、装備完了。もちろんマフラーも忘れない。

 ゴムを手に取り、いつものように髪を縛ろうとしたが、ツインテールにしたら会場で身バレするかもしれない! と思い、後ろで軽くまとめるにとどめる。杞憂かもしれないが、用心するに越したことはない。

 身だしなみを整えたら、机の上にあらかじめ用意しておいた物を一つ一つ確認しながら取り上げる。

 ホッカイロ数個、携帯、サイフ。
 サイフをあけ、千円札十枚ほど、500円玉も十枚ほど、チャージ済みのSuikaが有ることを確認し、ジャケットのポケットに突っ込む。

 そして、一番大切な「東館マップ」を手に取った。
 どこで何を買うかぐらい、完 璧 に頭に入っているが、念のためである。

 よし。

 昨日のうちに準備しておいたリュックサックを背負い、猫のようにそろーりと部屋を出て、親に気づかれないように家を出た。

 近隣の駅に向かう途中、彼女――
 梓は、自分に気合いを入れた。

「澪先輩モノの同人誌……絶対手に入れるです! おー!」

 夜闇の空に拳をあげた。
 それに答えるかのように、カブのエンジン音が住宅街に響いた。

 拳をおろして、
「澪先輩と私の百合もの……ウヘヘヘ」
 妄想でにやけた。
780 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/30(木) 03:29:02 ID:yh2TC9TD0
>>772
>>774
>>779
おお、ss投下ラッシュ乙です
やっぱ姉妹ネタ好きだ
そしてあずにゃんさんマジぱねえっす
781 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/30(木) 04:13:05 ID:VcQXLiC5O
舐められてんぞ

286 名無しさん@お腹いっぱい。 2010/12/29(水) 20:44:25 ID:h1pidKkD0
唯澪とか梓澪に唯律、梓律とか唯紬、唯憂に梓憂、唯和とかと唯梓の至高の組み合わせに比べたらつまらんよなw ゴミw

あいつら唯梓以外の糞スレにいて恥ずかしくないのかね?
782 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/30(木) 11:37:20 ID:KAnLAAxq0
>>779
だめにゃん化が別な方向に…
783 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/30(木) 12:51:03 ID:ASJSpDW60
澪梓百合ゲーを買うつもりが澪梓凌辱ゲーを買ってしまうあずにゃん・・・
786 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/30(木) 17:17:48 ID:6DbgKTnl0
らきすたは某SSがあまりに出来が良くて同人誌になった、ってパターンもあったっけ
787 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/30(木) 20:38:38 ID:It2vSeCMP
ねんぷちの澪と梓を並べて飾ってると幸せな気分になる
788 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/30(木) 21:37:49 ID:8ZrrlP2y0
>>787
ウチもfigmaの澪梓が仲良く並んでる
790 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/30(木) 23:07:35 ID:It2vSeCMP
>>788-789
やっぱこの2人並べるのはデフォだよなw
ちなみにねんどろは2人とも猫耳&梓の困り顔付けて飾ってる
みおにゃんあずにゃん可愛い
792 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/30(木) 23:55:18 ID:ZqNlI6FB0
澪梓ゲーって明日なのか・・・
コミケいけないから、週末にでも同人ショップで買うか。
793 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/31(金) 01:22:42 ID:zRuoPNCsQ
コミケ行ったことないけど友人に誘われたから行ってみようと思う
スレチで悪いけど最終日って混むのか?
794 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/31(金) 03:01:08 ID:vTftvNnAP
だいぶ混むよ。体感だけど、3日間で一番混む。最近は人気ジャンルが分散してるらしいからましらしいけど。
取り合えず、防寒だけは怠らないで気をつけていってらっしゃいw
795 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/31(金) 05:49:49 ID:zRuoPNCsQ
?
とりあえず澪梓ゲー買ってくるわ
やれるのは年明けてしばらくしてからだろうけど
796 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/31(金) 06:03:12 ID:wazwBfr/0
しばらく見ないうちに澪梓ゲームとか面白そうなものが
話題になってるじゃないですか
…手に入れるの大変そうだが
797 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/31(金) 12:32:27 ID:vTftvNnAP
澪梓ゲー、もうすでに近くの営業所についてるけど風邪引いて取りにいけなくて涙目
801 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/31(金) 16:49:05 ID:Gu0ppoT50
冬コミ参加された方々、お疲れさまでした。
澪梓百合ゲー欲しい…。

それはさておき、>>772『行列』の後日談を投下します。
作中時間では『行列』の翌日、12月30日となります。
1レスに収まらなかったので2レスです。

お題は『惨事』で。

────
そろそろ定刻か。今日は澪先輩、ちゃんと部室に顔出してくれるかなぁ。
昨日は律先輩のウソで冬コミ初日に強制参加させられて、散々な目にあったはずだし。
もし尾を引いてるようだったら、どうやって慰めよう。
などと考えてると、勢いよく部室のドアが開けられた。

「おはよう、梓っ」
「おはようございます、澪先輩……って、ずいぶんご機嫌みたいですね」
「え……いや、全然そんなことないよ。だいたい昨日は律のせいで酷い目にあったし」
「そうですか」

内心でため息をつく。まったく、つくづく澪先輩って、ウソつくの下手だなあ。

「ところで先輩。ビッグサイトではなんにも収穫なかったんですよね」
「そ、そりゃそうだよ。ギターなんか全然売ってなくて、かわりにヘンな本ばっかで……」
「たとえば?」
「へ……?」

私の質問に、澪先輩の表情が凍りつく。

「たとえば、具体的に、どんな風にヘンな本だったんですか?」
「そ、それは……」
「まさかとは思いますが、男性同士の恋愛を扱った本……とか」
「ナイ。絶対ナイ。そんな本見たことも聞いたことも買ったことも、ナイ」

ブンブンと強く左右に首を振りながら、たちまち先輩が耳まで紅くなる。しかも声まで上ずってるし。

「そうですか、よくわかりました」

そう言いながら私は自分の携帯を取り出し、簡潔な内容のメールを飛ばす。

「あ、あの、梓?」

呼びかけを無視して部室のドアに歩み寄り、私はガチャリと鍵をかけた。

「な……なななななななんなんだよ、いったい。どうして鍵をかけたりする……」
「黙りなさい」

ひっ、と先輩が小さな悲鳴を上げる。何かのアニメの一シーンみたいだけど、とりあえず気にしないことにする。

「買ったんですね?」
「だ、だから、何を……」
「買ったんですね?」
「いや、その……ほんの何冊か、だけ……」

まるでイタズラがばれた子どものように、澪先輩はビクビクしながら目を逸らした。
802 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/31(金) 16:50:51 ID:Gu0ppoT50

「先輩は今、人生の重大な岐路に立っています。でも大丈夫、ちゃんと私が助けますから」
「いったい……何を言ってるんだ、梓は」
「簡単ですよ。BL的妄想なんかより、三次元の方がずっといいんだってコトです」
「え、と、梓サン。意味がわからないんだけど。それにどうして服、脱ぎ始めてるの……かな?」
「ですから私がこの身体で、澪先輩に教育してあげます。三次元のすばらしさを」
「ちょっと待て、落ち着け。もうすぐみんな来るぞ……ほら、ムギとか……」
「誰も来ませんよ、今日は」

手にした携帯を澪先輩に突きつける。

「さっき関係者全員にメールしました。澪先輩がBLのダークサイドに落ち込みそうだから、私が今日一日かけてまっとうな人の道を叩き込むって」
「まさか、そんな……」

みるみるうちに、澪先輩の顔から血の気が引いていく。

「だから今日は誰も部室には来ないんです。大丈夫です。最初はちょっとアレですけど、すぐに気持ちよくなりますから」
「ひ、ひいっ!!」

ガタガタと身体を震わせ、あからさまな恐怖の表情を浮かべる澪先輩の両頬を、私はそっと手の平で挟み込む。
ああ、もう。なんてカワイらしいんだろう。

「助けて……私が悪かったよ……もう二度と、あんな本に手を出さないって誓うから……」
「もちろん助けます。そして教えてあげます。あんなモノより三次元の方がずっといいんだってコト。その身体に刻み込んであげますから。一生忘れられないように、これからタップリと」

そして私は、怯える先輩の──。

(おしまい)

以上です。今年も残すところあと数時間、それではよいお年をー。
804 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/31(金) 19:37:24 ID:vSITCC020
今年書き込むのもこれで最後かな・・・。
書き手の方、wikiの方、このスレの方、今年も乙でした。

前スレを立てる前「なんで(自分が大好きな)澪梓スレはないんだろう」と思い、立てたのが8月。
澪梓的にかなり不遇な2期でしたが、原作なりこのスレなりでだいぶ補充されました。

来年もよろしくね。
805 :名無しさん@お腹いっぱい。2010/12/31(金) 20:19:20 ID:6yORDyBTP
>>804
正直原作でもバレンタイン以降全然満たされなかったけど
このスレで同じ不満を持ってる同志がたくさんいること知って
ここや色んなとこで澪梓良SSを目にする機会が増えて嬉しかったな

たぶんこの先も公式には期待できないけど澪梓は不滅だ
808 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/01(土) 22:06:02 ID:1PWYzfiZ0
今年もたくさんの澪梓イラストやSSに出会えますように
公式には過度な期待はしないよう
809 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/01(土) 23:51:10 ID:gFIvTdle0
>>801
おけおめ
そして遅ればせながら乙です
だめにゃん…いや、この場合、澪がダメなのか?w
813 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/02(日) 10:29:53 ID:nJMPYnIU0
MIO LifeセットとAZU Lifeセットを個別に作るなら、MIOAZU Lifeセットを作って欲しかった・・・>某企業
814 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/02(日) 19:47:35 ID:IQIo9+T30
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
今年初のSS投下は>>801の続きです(なお、決して狙ったわけではありませんw)
お題は『夢魔』で。3レス使用の予定。
────

「ふふ……」

誰かの笑い声で目が覚めた。半身を起こしあたりを見回すが、どうにも見慣れない光景だった。
少なくとも自分の家ではない。寝ぼけた頭を懸命に働かせる。

「ええと、確かライブハウスで演奏して、それからみんなで年越しを……」

そうか、ここは唯の家か。あのまま零時を待って年越しの挨拶をしようとか、
初日の出を見ようとかみんなで話し合っていたのに、
気づいたらこたつの暖かさに誘われ、ついつい眠りこけていたらしい。

「ふ……ふふっ」

再び小さな笑い声が聞こえる。
声のした方向に目を向けると、すぐそばで梓が幸せそうな寝顔を浮かべて私に寄り添うように眠っていた。
ひょっとして楽しい夢でも見ているのだろうか。

「先輩……澪先輩……」

どうやら会話の相手は私らしい。
そう思って梓の顔を改めてながめていると、不意に彼女の表情が曇った。

「い……いいんです……か?」

何か言われて戸惑っているらしい。

「ああ……おっきい……まるでメロンみたい」

あの、梓サン。いったい何をアナタは口走っていらっしゃるのですか?

「ふわふわで……柔らかで……」

ま、まさか、夢の中でまで私の、その、胸を……?

「ん、んーーーー」

唇を尖らせる梓の姿を見て、先日の記憶がまざまざとよみがえった。
気のせいか胸先にまで、まるで実際にされてるような生々しいざわざわとした感触を覚える。

「ちょっと待てっ。お前、なんて夢みてるんだよっ!」

恥ずかしいにもほどがある。とうとう私はたまりかね、梓の両肩を揺り動かす。
不愉快そうに顔をしかめながら、ようやく彼女は目を覚ました。

「あ、れ、先輩……?」

とろん、と梓は焦点の合わない目を私に向ける。

「お前さ、今夢を見てただろ。ヘンな夢を」
「夢……ですか?」
815 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/02(日) 19:55:12 ID:IQIo9+T30

まだ要領を得ない感じで、それでも梓は首をかしげて、懸命に思い出そうとしているようだった。

「え、と……確か……澪先輩が……」
「私が、どうした」

どきりとして、反射的に自分の胸を隠してしまう。
きちんと服を着ているのに、まるであられもない姿を見られてるような気がした。

「特大のシュークリームを作ってくれて」
「シュ、シュークリーム……?」

あまりにも思いがけない言葉に私は呆気にとられてしまった。
何その夢物語。いやまあ夢だけど。
そういえば普段隠してるけど、唯に負けないくらい甘いモノが好きだったよな、お前は。

「それで、食べていいって言われで……。とっても大きくて柔らかで……」

と、そこまで話したところで、ようやく本格的に覚醒したらしい。
とろんとしていた目に意志の光が戻ってくる。

「あの、先輩。私がどんな夢を見てるって思ったんですか?」
「いや、その……つまり……」

私が答えに詰まると、次第に梓の表情が硬いものへと変わっていく。

「もういいです。わかっちゃいましたから」
「え……?」
「だって先輩、さっきからずっと両手で胸、隠したまんまでしたから」

顔を紅くして、ぷいっとそっぽを向く。
しまった、これじゃ私が何を考えてたかまるわかりじゃないか。

「違うんだ、これはその……とにかく違うんだ」
「絶望しました。私、先輩にそんなことするような人間だって思われてたんですね」

あまりにも悲しげな声音に私は戦慄する。まるで今にも泣きだしそうだ。

「でもまあ、しかたないですよね。年末あんなことがあったばっかりですから」

再び私に悲しみにくれた顔を向ける。
それを眺めていると、なんだかこちらの胸中にも罪悪感が広がっていく

「でもあれは、なんとか澪先輩をダークサイドから救い出したいって一心だったんです。やましい気持ちなんて全然なかったんです」
「確かに私にもよくないところはあったと思うけど、あれはちょっと……」
 
先日のことは、正直言って一生思い出したくない。
それでなくても梓の……指とか、舌とかが、私の……あ、いやいや。

「何を顔を紅くしてるんですか。いちいち思い出さないでください。恥ずかしいっ」

一瞬だけ眉を吊りあげた梓だったが、すぐにまたしゅんとなってしまう。

「でももういいです。先輩さえ人としてまっとうな道に戻ってくれさえすれば、私なんてどうなっても……」

まるでこれから自殺しかねないような暗い態度を見て、ますます私の中の罪悪感が膨れ上がっていく。
816 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/02(日) 19:56:52 ID:IQIo9+T30

「ちょっと待ってくれ。私は梓になら、別にその……む、胸くらい触られたってかまわないぞ」
「ウソです、よね。私を慰めようとして、適当なこと言ってるだけですよね」
「ウソじゃない。ホントだって」
「……ホントですか?」
「ホント。マジだから。むしろ触ってほしいっていうか」

……あ、しまった。ちょっと今のマズかったか。そう思う間もなく、梓がさっそく食いついてきた。

「え……と、ホントに触ってもいいんですか?」
「もちろん、梓がそうしたいっていうんなら、いつでも」
「じゃあ……今、触ってもいいですか?」
「ふ、ふえっ!? いやそれは、ちょっと……」

さすがに焦った。たとえ眠っているとはいえ、
周りには他の軽音部のメンバーや憂ちゃん、さらにはさわ子先生までいるのだから。
しかし私が言いよどむと、今まで上がりかけていた梓のテンションが再び急降下していくのがわかった。

「やっぱりダメなんじゃないですか。もう、先輩のウソつきっ」

いやダメだ。やっぱりダメ。こんな梓の悲しい顔はもう見たくない。私の心は決まった。

「わかった。いいぞ、今すぐ触っても」
「ホントですね?」
「ああ、ホントだ。いつでも来い」
「ホントにホントですね?」
「ホントにホントだ」
「二言はないですね?」
「絶対ナイ!」
「それじゃさっそく、いただきますっ!」

喜々としてむしゃぶりついてくる梓の背中に両手を回しながら、私はどうしてこうなってしまったんだろう、とぼんやり考える。
どこかで何かが間違っているような気がした。
しかし、すぐさま押し寄せてきた痺れるような甘い感覚に、たちまち──。

(おしまい)

以上です。新年早々アホなSSですいませんでしたー。
817 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/02(日) 23:59:41 ID:ygrZAml80
人いないな
年末年始だからか、規制されてるのか・・・

>>815
新年早々乙です
今年も期待してますYO
819 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/03(月) 05:14:57 ID:UEjL4PnN0
>>814-816

今年も期待
>>817-818
だから一回乙すればいいだろ
ここにはちゃんと人いるんだから
820 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/03(月) 09:38:25 ID:pMsqCOLsQ
>>816

梓が澪を手玉に取ってるかんじがいいな
822 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/03(月) 17:36:18 ID:tzKYizt/0
猫の印象が強いが、兎も似合うな。
澪が安産御守持ってるが梓と子作りでもするのか。
823 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/03(月) 20:54:14 ID:WEWgmqAw0
「みんなのアイドル、あずにゃんです」
を読んだけど、澪カッコイイな
何より梓が澪のことを「みお」って呼んでるのが堪らなく可愛いw
824 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/03(月) 21:20:46 ID:JdC5yYQC0
>>823
読んでみた
よかったけどすげぇアクロバティックな話だなw
よく着地できたもんだ
825 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/03(月) 21:31:17 ID:9dztqwcm0
>>816
乙です
あずにゃんパネエw
>>823
マジキチものかと思ったら予想外の展開w
いい梓澪だったw
826 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/03(月) 22:08:32 ID:WEWgmqAw0
>>825
正直、俺もスレタイだけ見てマジキチもんだと思ってた
食わず嫌いは駄目だなw
827 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/03(月) 22:39:11 ID:RiEeiHmN0
最近忙しくてここにもVIPにも行けてなかったから教えてくれると本当に助かるわ
>>816
新年早々乙
>>823
かっこいい澪先輩、可愛いあずにゃん
この関係が一番好きだな

ついでに今年の初貼り
ttp://kou-sa.ddo.jp/mioazu_uploader/download/1294061672.jpg
828 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/03(月) 23:24:25 ID:EcVpAUQn0
梓ってやっぱり澪のプロポーションに憧れてたりするんだろうか
829 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/04(火) 05:14:18 ID:2F1vNzhZ0
>>827
かわええなあ
この二人は体を寄せ合ってるのがよく似合う
両方受け属性だから遠慮がちにと言うか

>>828
それはあるだろうな
830 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/04(火) 12:01:07 ID:10bbvC7bO
澪は澪で大きい手にコンプレックス持ってたりするしお互いを羨んでたりして
831 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/04(火) 12:29:23 ID:gakrUe7KP
でもやっぱり自分の体格でよかったと思ってるのかも。
澪は梓を抱いてあげると体格さで全身で包んであげる感じで、梓は澪に全身を預けられるからw
832 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/04(火) 19:15:45 ID:oZDdmfrg0
明日辺り遂に澪梓百合ゲーが届くので、興奮で眠れなくなる前にSS投下。
今年もまた時折投下していくのでよろしくです。

__

―キーンコーンカーンコーン。

「はあ・・・」

現在、6時間目の授業開始のチャイムが鳴り響いた所。

だというのに、自分は今こうして保健室の窓際にあるベッドで横になっているのは何ともいかがなものか。

「まあ、仕方ないといえば仕方ないし自業自得といえば自業自得だけど」

事は先程の5時間目の体育のバスケットの最中。
ジャンプシュートを放った時に着地がまずかったのか、片足を捻ってしまった。

最初はちょっと鈍い痛みぐらいだったので気にしないようにしてたが、授業が終わる頃には痛くてまともに歩くのも辛い状態になってしまい、律に肩を貸してもらう形で保健室にやってきた。

しかし、今日に限って保健の先生が出払っており治療としてはただテーピングでガチガチに固めただけ――先生がいないのに勝手に使っていいのかと思ったが、律が「ちょっとぐらい構わないだろ」と強引に拝借してきた――の大雑把なものだった。

そうして教室に戻ろうとすると、

「全く、そんな状態で授業に出る気か?事情はこっちで話しとくから休んでろって」

と律に言われ、こうして今現在、誰もいない保健室で軽いため息をしつつベッドで横になっている状態だ。

「ま、文字通り骨休みって所かな・・・」

とその時、静かに保健室の入口が開く音と共に聞き間違いようのない声が。

「澪先輩?」
「その声・・・梓か?」
833 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/04(火) 19:18:10 ID:oZDdmfrg0

とたとたと足音が近づき、閉まっているカーテンからそっと顔を覗かせたのは紛れも無く梓だった。

「澪先輩っ、大丈夫ですか!?保健室に運ばれたって聞いたので」
「あ、ああ、ちょっと足を捻っただけでそんなたいしたことはないよ・・・って」

最愛の後輩がわざわざ見舞いに来てくれたのは嬉しいが、

「今は6時間目の真っ最中だぞ?心配して来てくれるのは嬉しいけど、授業をさぼってまでくるのは感心しないな」
「うちのクラス、今の時間自習なんです。だからこうして」
「む・・・そうなのか」

となるとすぐ教室に戻らせるのも何だと思い、まあそこにでも座ってとベッドの横にある椅子に座らせる。

「体育で澪先輩が怪我をして保健室に運ばれたって聞いた時は心臓が潰れそうになりましたよ・・・」
「おいおい、大袈裟だよ」
「だって、もし先輩が大怪我をしてたらと考えると心配でたまらなかったんです。だから」

そこまで言うと私の手を両手で取り、

「澪先輩が無事で本当によかったです・・・」

心からの、安堵の表情を浮かべていた。

「梓・・・」

何だかその様子が、ただひたすら愛おしく感じて。
私はそっと、梓の長い髪にもう片方の手を伸ばしていた。

「え・・・先輩?」
「梓、こっち」

髪に触れた手を肩に下ろし、そのままぐいっと抱き寄せる。
834 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/04(火) 19:26:21 ID:oZDdmfrg0

「!?あっ、あの、先輩?」
「ごめんな・・・心配させて。
でも本当に大丈夫だからさ、安心して」

そっと梓の頭を撫でてあげながら、優しく抱きしめる。
抗いなどはなく、すぐに柔らかくもたれ掛かってきてくれた。

「ごめん、苦しいかな?」
「い、いえ、何だか安心してしまって・・・」
「そっか、よかった」

腕の中にいる梓を覗くと、すっかり頬を紅くしている。

「梓」
「せんぱ・・・んっ」

顔を近づけ、そっと梓の頭と背中を抱き抱えながら唇を重ねる。
少しの間、唇を通して梓の優しさを感じていた。

そうして唇が離れると、お互い何をするでもなくベッドに横になる。

「先輩」
「ん、なんだ?」
「もうしばらくこのままでいても・・・いいですか?」

私の背にそっと腕を回しながら、そう尋ねてくる。

「ああ、この時間は誰も来ないだろうし梓が望むならいくらでも・・・」

横になりながらも梓をぎゅっと腕の中に抱きしめ、その身体の柔らかさや細さを感じながら答えた。

「ありがとうございます・・・澪先輩」

それきり会話が途切れ、少しすると梓はかすかな寝息をたてて眠ってしまった。

背には太陽。黄色に染まり始めた室内には暖かな陽射しが差し込む。
そしてすぐ横にいる梓の柔らかな感触と温もりに次第に私もウトウトしてくる。

そんな中で。
梓と二人でいると気恥ずかしさより嬉しさの方がいつも勝ってしまうな、と考えながら私はしばしの眠りに落ちていった――

「みおせんぱい・・・むにゃ」
「あずさ・・・すー」

(FIN)

__

以上です、題名は「愛される温かさ、愛する嬉しさ」とでも。
遅ればせながら今年もよろしくお願いします。
835 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/04(火) 22:13:15 ID:rL3KWFAU0
>>832-834乙!
今年もよろしく頼みますぜ

今なんとなくSS書いてるんだけど(まだ半分くらい)
かなり長くなりそうだしどうしたものか
836 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/04(火) 22:48:05 ID:NNXiSdZQ0
>>834
乙です、今年も楽しみにしています!
>>835
いつまでも待つから期待してるお
837 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/04(火) 23:43:20 ID:Ja3n3LJq0
>>828
http://kou-sa.ddo.jp/mioazu_uploader/download/1293329916.jpg
実はこんなことを・・・

>>834
乙です
澪がバスケットしてるシーンって凄いカッコよさそう
(最近のこのスレはカッコイイ澪が多いな)

>>835
vipでもこのスレでもうpロダでもどこでもいいんで、投下期待してるぞ!
839 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/05(水) 22:19:11 ID:XKB3I6ia0
アイスをペロペロしつつ澪パイを凝視しているこげにゃん・・・
842 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/06(木) 00:10:43 ID:vtJ6CnwS0
845 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/07(金) 03:58:58 ID:2/Z9w0S10
>>842
三枚目神々しいな

澪お姉様って感じ
846 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/07(金) 18:56:03 ID:bhdWQu+q0
847 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/07(金) 23:11:12 ID:nR/3eFCx0
スカートを引っ張って澪パンさらけ出そうとしてるのか・・・
848 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/07(金) 23:13:06 ID:FPRo/JHP0
>>842
なんか三枚目が「跪いて澪女王様の足をお舐め」みたいな感じに見えてしまうw
849 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/07(金) 23:27:55 ID:YYljvtAq0
>>846
その絵本当に好きだわ
851 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/07(金) 23:58:52 ID:nR/3eFCx0
みんなのアイドルあずにゃんのお陰で、梓が「みお」って呼んでいる設定に嵌りつつある
852 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/08(土) 00:27:20 ID:89H/WH/u0
澪「二人の時は…澪でいいよ。いや、そう呼んでくれ梓」
梓「澪せんぱ………澪///」
という妄想が浮かんだ
855 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/08(土) 09:27:04 ID:Ddnxg2Fs0
1月15日の秋山澪さま誕生日記念SSの第1弾です。
昨日の夜、梓が頭を絞りながら書いたバースデーカードの内容、という設定で。
長さは1レスです。
お題は『7日先の未来の先輩へ』。

────
Happy Birthday!

17歳の誕生日、おめでとうございますっ!
先日は私へのバースデープレゼントとカード、ありがとうございました。
一生の宝物にしますっ!

それでお返しをかねて、先輩宛てにバースデーカードを作ろうと思ったのですが、
残念ながら私には先輩みたいな文才がありませんでした…。

そこで今回は、私が先輩のどんなところが好きかを書こうと思います。

先輩の弾くベースが大好きです。

静かだけど、それでいて強さを秘めてて。
さりげなくみんなをリードしていくベースが大好きです。

黒い長い髪が大好きです。
優しいところが大好きです。
魔法のような詩が大好きです。
カッコいいところが大好きです。
歌い上げる先輩の声が大好きです。

それでいてカワイイところが大好きです。
それを必死に隠してるところも大好きです。

私の頭を撫でてくれる手が大好きです。
演奏を褒められると舞い上がっちゃいます。
もっともっとギター練習して上手くなりたいです。

ホントにホントに、先輩の何から何まで、大好きですっ!

もし先輩がつまずきそうになったりしても大丈夫です。
いつでもどこでも、ちゃんと先輩の左側にいます。
どんなことをしてでも支え切ってみせますから。
なにがなんでも支え切ってみせますから。

こんなおバカな後輩ですが、これからもヨロシクお願いします。

不肖の後輩、中野梓より。
最高の先輩、秋山澪さまへ。

(おしまい)

以上でーす。これで15日に澪誕SS公開できなかったら恥ずかしすぎだな…w
856 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/09(日) 00:44:56 ID:dLD4cO+o0
>>855
乙です
ストレートだけど良いね
859 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/09(日) 21:47:19 ID:1UTFWXSk0
ワロタ

632 名無しさん@お腹いっぱい。 sage New! 2011/01/09(日) 04:12:02 ID:EQRSbPFQ0
修学旅行から帰ってきた澪に抱きつく梓を妄想した


633 名無しさん@お腹いっぱい。 sage New! 2011/01/09(日) 04:13:32 ID:EQRSbPFQ0
梓澪スレと勘違いしました
ごめんなさい
860 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/10(月) 00:45:37 ID:6jYuT9A8P
>>855
乙! これはwktkせざる得ない。

今更ながらアンソロ1巻を買って読んだ。
澪梓成分を見つけて電車のなかでにやけてしまった
861 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/10(月) 01:07:50 ID:uG4vFTsUP
>>860
うむ、あれだけだよな澪梓要素やってくれたアンソロ作品
後はアンソロ3巻のカバー裏で梓が澪FC会員ってネタがあるくらいだし
863 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/10(月) 19:08:57 ID:PFLTeRWh0
>>855
遅ればせながら乙です!澪誕SS期待してます。

そんな所で自分のSSを投下。

__

最近はずっと曇りがちな天気が続いていたが今日は久しぶりの快晴。
教室の窓際にいると暖かな陽射しが入り、午後には窓際の子が授業中にこっくりと舟をこぎだす光景も見られた。

そんな暖かな日、放課後を迎えいつものように部室へと向かう。

「あれ・・・澪先輩だけ?」

部室に入ると、どうやらまだ澪先輩しか来ていないようだ。
それに、

「くー・・・」

その澪先輩はソファーに座り、小さな寝息を立てて眠っていた。
ちょうど先輩が座っている所には暖かな陽が体に当たっていて、眠るにはとても気持ちよさそう。

と、先輩が少しだけ身をよじってこちらの方に体を向けてきた。

「うーん・・・」
「――――っ!」

眠っている先輩の艶やかで柔らかな唇を見た瞬間、ドキッと心臓が跳ね上がり、思考は白く、顔は恐らく紅に染まった。
呼吸はほとんど止まったも同然な状態で、眼は先輩に固定されて動かない。

代わりにごくり、と喉が動く。

「も、もう恋人同士なんだし、ちょっとだけ・・・」

唇に誘われながら、しかし音を立てないよう静かに近づく。
たった三メートル程の距離がとんでもなく長く感じ、その間自分の心臓の音がやけにうるさく聞こえて、それで先輩が目を覚まさないかと不安だった。

「ん・・・」

そっと、唇に触れたか触れてないかというぐらいの浅いキス。
しかし私にはそれだけでもう、いっぱいいっぱい。

「すーっ、はあ・・・は」

そうして少し離れて深呼吸をして、止めに止めていた呼吸を再開する。

「・・・ごめんなさい、先輩」

恋人同士とはいえ、何だか悪いことを――いや、してるかもしれないけど。

とにかく、寝ている相手にこっそり気付かれないようにキスするのはドッと疲れるものだと強く感じた。

864 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/10(月) 19:11:43 ID:PFLTeRWh0

「んー・・・あれ、梓?」
「お、おはようございます澪先輩」
「ああ、ごめん・・・ちょうど陽が当たってた所に座ってたら暖かくてちょっと眠ってたみたいだ」
「い、いいですよ、私も今来た所ですから」

――キスした事がバレてないだろうか。
何か適当に話題でもふってごまかそう、と思ったのだが。

「梓」
「は、はい?」
「今、眠ってた私にキスしただろ?ごまかそうとしてもダメだぞ」

ごまかす暇もなく、あっさりバレていた。

「どっ、どうして!?」
「だって梓、顔が真っ赤になってるし私自身、唇に柔らかいものが当たった感触があるしさ。
この感触は間違いようのない梓の唇だって私は一番よく知ってる」

いつもキスする時は澪先輩からなだけに説得力があり、そう言われるともう否定のしようがない。

「寝ている間にこっそりキスするとは感心しないな」
「う・・・ご、ごめんなさいっ」
「まったくだよ」

そう言いながら先輩は立ち上がると、私に近づき腕を伸ばしてくる。
怒られる、と感じ思わずびくっと体が震える。

――しかし次の瞬間、私はふわりと、先輩の腕の中に包み込まれていた。

「せ、先輩?」
「まったく・・・寝ている時にキスされても、こっちがあまり感じられないだろ?
キスするなら、私もちゃんと梓のことを感じたいんだからさ」

抱きしめられながら耳元でそんな事を囁かれ、再び心臓が大きく跳ね上がる。

「お返しだ。利子つけて少し濃いめで返すからさ、目を閉じて」
「は、はいっ」

そうして私が目を閉じるのと同時に先輩は唇を重ねてきた。
いつもならこのまま柔らかな感触だけに身を委ねるだけだが、

「ん・・・んんーっ!」

頭と背中を優しく抱きしめられたまま、口内に熱くて柔らかい先輩の舌が滑りこんできた。
濃いめというのはそのままの意味、と一瞬頭に思い浮かぶがそれもすぐに考えられなくなる。

もう澪先輩のことしか考えられなくなって、そのまま――
865 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/10(月) 19:16:07 ID:PFLTeRWh0


―ガチャ。

「ごめーん、待たせちゃっ・・・て・・・」
「おーっす、待たせた・・・な・・・」
「すいません、遅れてし・・・まあ♪」

「「ぷはっ・・・」」

唇と舌が離れ、澪先輩がサーッと血の気の引いた表情で固まる。
私も同じように血の気が引きながらギリギリギリ、と体を動かし後ろを向く。

――そこには、触れてはいけない一つの禁忌に触れてしまったかのような表情で固まる唯先輩と律先輩、それとは逆に目を爛々と輝かせて私達を見つめるムギ先輩の姿があった。

「あ、あのですね、これはその」
「こ、これはその、誤解・・・ってわけでもないんだが、その、なんだ」
「あ・・・私、今日、憂と食料品の買い出しに、行かないといけないから、帰、るね」
「あ・・・私も、今日、聡と食料品の買い出しに、以下略」

唯先輩と律先輩はそうカタコトの言葉を残すと早々に部室を出ていってしまった。
なんかフツーにからかわれるよりもこたえるような・・・。

「私は何ら問題ないわ、続けて続けて♪」
「カメラ回されながら続けられるわけないですっ!」
「まったくだ・・・」

ムギ先輩はムギ先輩で思考時間一秒以下、半ば脊髄反射でビデオカメラを片手に持っていて・・・ノリノリすぎます・・・。

「あ、じゃあ一つだけ聞きたいことが♪」
「な、なんですか」
「出来ればノーコメントにしたいんだが」
「いえ、ただ・・・♪」

今の場面を目撃された以上は恐らく、いやまず良い事は聞かれないだろうなと思われるけど。

「梓ちゃんが秋山梓ちゃんになるのか、それとも澪ちゃんが中野澪ちゃんになるのか、決まったら教えてくださいね♪」

――ちょっと、かなり意味が分からないようで分かるような。

「ど、どれだけ話を飛躍させてるんですかっ!」
「わ、私は中野澪になっても構わないけどやっぱり梓を秋山梓にしたいかな・・・」
「み、澪先輩っ!」

ちなみに私はどちらかと言うと秋山梓になりたいな・・・と思ったのは、内緒です。

(FIN)
__

以上です。
題名は「唇に誘われて」とでも・・・。
866 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/10(月) 23:09:40 ID:/ohUHwcT0
>>855

澪誕期待

>>865

最近、この二人積極的になってるな
早く結婚しなさい
868 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/11(火) 19:53:51 ID:/es0wNG+0
自分のとこのブログが緊急メンテ中らしいので、先にこちらに投下しちゃいます。
澪誕SS前振編です。長さは4レス。
お題は『真冬の声が聴きたくて』。

────

自然のささやきは、とても小さく控え目である。
だからこそ常に心を研ぎ澄ませ耳を傾けていなければならない。

    ◇  ◆  ◇

真冬の声を聴いてみたかった。

休みの日の早朝に自転車でこの公園にやってくるのが、いつの間にか私の日課になっていた。
なにより空気が澄んでいて、しかもめったに人に出会うこともない。
自然の音にそっと耳を傾けるには絶好の時間帯だ。

人気のない公園の入り口に自転車を置き、きちんと鍵をかけてることを確認してから、なるべく足音を殺して手近なベンチにそろそろと歩み寄る。
使い捨てカイロを2個、左右のジーパンのポケットに押し込んでから、さらに途中で買ったホットココアのプルタブを引き、ゴクリと一口。
焼けるような感触が舌や喉の奥にまで広がり、寒さと眠気が一気に吹き飛ばされていくのを感じる。

ここまで走ってきた道路は薄明の光によってうっすらと明るくなり始めていた。
だけど、取り巻くように植えられている木々や広場で作られている、この公園の内部空間は未だ暗闇の中に沈んでいる。
ところどころに申し訳程度に置かれているいる水銀灯の周りだけが、かろうじて冷たい光に照らされ浮かび上がっているくらい。

秋の終わり近く、澪先輩に誘われてやってきたときに目撃した、突き刺さるような鮮烈な色の紅葉は、もうその欠けらさえ残っていない。
この時間帯では黒一色なのはあたりまえだけど、たとえ陽がのぼりあたり一面を明るく照らし出したとしても、あたりはすっかりモノトーンの世界だ。
あるものは枯れ果て、またあるものは固く殻を閉ざして引きこもり、さらにあるものは別の世界を目指して旅立っていったのだろう。
次の春が訪れるまで、ここは墓場同然の静けさに包まれることになる。

とても街中とは思えない、清らかで張り詰めた冷たい空気を吸い込みながら、冷え切ったベンチにそっと腰を降ろす。
今のところは身体を動かしてきたおかげで、まだそれほど寒く感じない。
もっとも使い捨てカイロとダウンジャケットがなければ、ものの5分と経たずに凍えてしまうだろう。
たとえ日本といえども、氷点下になろうかというこの気候では、ちゃんと準備しとかないと長くはもたない。

ココアを飲み終えると、改めて私はゆっくりと目を閉じ呼吸を整え、そっと聞き耳を立てる。
ごーっという低いのは街の音。
ときおり聞こえるざわざわというのは風にゆすられる木立の音。
たまに聞こえる甲高いのは鳥の鳴き声。
残念ながら名前まではわからないけど。
あ、でも、あのカアカアというのはきっとカラスだよね。
そして背後から規則正しく聞こえてくるのは……。

え……まさか、人間の足音!?
869 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/11(火) 19:54:36 ID:/es0wNG+0

「こんな時間に何やってるんだ?」

足音の主が、わずかに戸惑いの感情を交えながら、私に話しかけてくる。
聞きなれた声で。誰もがあこがれる声で。何度聞いても飽きることのない声で。

「み、澪先輩!?」

あわてて振り返る。
すでに手が届くほどの背後に、うすぼんやりとした光に照らし出された、トレーニングウェアに身を包んだ澪先輩の姿が浮かんで見えた。
まさかと思ってほっぺたをつねってみたら、ちゃんと痛みがある。
少なくとも夢ではないらしい。

「どうして、ここへ?」
「ちょうどロードワークしながら通りかかったら、なんか見覚えのある自転車が止めてあったから、もしやと思って」
「あー、なるほど」

ダイエットですか、という言葉を危うく飲み込む。
そういえばこの間も、お正月休みで体重がって落ち込んでたもんなあ。
この話題だけは絶対に触れちゃいけない。

「でもこんな時間に一人で走ったりして大丈夫なんですか?」
「そのセリフはそっくり梓に返したいんだけどな」

苦笑いを浮かべながら澪先輩はそんなことを言った。

「それで改めて聞くけど、こんなところで何やってるの。しかもこんな朝早くから」
「そ、それは……」

果たして正直に理由を話していいものか。
かなり恥ずかしいことをしてる、という自覚くらいはちゃんとある。
私が迷っていると、先輩の表情がわずかに陰った。

「まさか家出とか、じゃないだろうな」
「いえ、そんなんじゃないんです。ただ……」
「ただ……?」

観念する。
心配してくれてる先輩の心遣いを思えば、恥ずかしいなんて言ってられない。

「その……冬の音を聴いてみたくて」
「は……?」
「あのほら、以前に澪先輩が、公園のど真ん中で立ち止まって、いつもと風の音が違うって言ってたじゃないですか」
「そうだっけ? うーん、そういえばそんなこともあったような……」

どこか遠くを見つめているような澪先輩。
おそらく記憶の糸をたどっているのだろうか。
私にとっては衝撃的な出来事だったんだけどなあ。

「でもあの時、私には全然違いがわからなかったんです。それが……悔しくて。それで時々──」
「──こうやってわざわざ音を聞きにくるようになった。そういうこと?」
「……そうです」
「変わってるな、梓は。別にそんなの聞き分けられなくてもかまわないじゃないか」
「そ、そんなことないですっ! 私は──」
870 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/11(火) 19:56:35 ID:/es0wNG+0

ととっ。いきおい余って危うく口を滑らせるところだった。
さすがに澪先輩に近づきたいから、とは言えない。言えるわけ、ない。

「──えっとその、音楽以外の音もちゃんと聞き取れた方が、もっと世界が広がるんじゃないかって」
「まあそういうことなら、一理なくもないな」

苦しまぎれの言いわけに、どうやら先輩は納得してくれたようだった。
もっともまるっきりのウソというワケでもない。
今まで音楽という、人の手による音ばかり追いかけてきたけど、
それがいかに狭い物の見方なのかと思い知らされてしまったから。

「たとえば風の音は空気の妖精のうわさ話とか。
それに、あの鳥たちは『おはよう。お腹空いたね。ほらほら、急がないと他の連中にご飯取られちゃうよ』なんて会話かな。
あと街の喧騒なんか、まるで街そのものの息吹みたいだって思わない?」

どこか彼方を見つめ、うっとりとした表情を浮かべながら、先輩はさらに続ける。

「聴いてると頭の中にいろんなイメージが浮かんでくるんだ。自分だけじゃないんだって。
この世界には人間以外にもいろんな生き物が息づいてたり、いろんな出来事があるんだって」
「そういうものですか……」

こっちはそれらを聞き分けるのがやっとなのに。

やっぱ私の耳に漠然と聞こえてくる音と、先輩が明確に意識して聴いてる音って、全然別物のような気がする。
おなじ音のはずなのに。悔しいけど。

私には見えない聞こえない感じられない世界。
澪先輩には見えて聞こえて感じられる世界。

どうして見えないんだろう。
どうやったら見えるんだろう。

私も見たい、聞きたい、感じてみたい。

先輩の世界を。
先輩の眼前に広がる光景を。

私は、知りたい。
871 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/11(火) 19:57:42 ID:/es0wNG+0

そんなことを考えていると、不意に何かを思いついたように澪先輩が口を開いた。

「そうだ、梓。今度の15日の朝8時くらいに、少し時間取れない?」
「いいですけど。なんですか、ずいぶん早くに。それにその日はお昼から先輩の家にみんなで集まる約束じゃないですか」
「それはまあ、そうなんだけど。せっかくだから梓に見せたいものがあって」
「見せたいものって、いったい何ですか?」
「それは……まあ、当日のお楽しみにしておこう」

さわやかな笑顔で、さらりとかわされてしまった。まったく卑怯ですよ、そういうの。

「それじゃ15日の朝8時に、この公園で。いいね?」
「は、はあ……」

1月15日。今さら言うまでもない。澪先輩の17回目の誕生日。

その日の朝、ここで何が見られるんだろう。いったい何が起こるんだろう。
くすくすといたずらっぽい笑みを浮かべる澪先輩に半ば心奪われながら、
私は喜びと当惑が混ぜこぜになったような不思議な高揚感を味わっていた。

 (おしまい)

以上でーす。ここまでが前振りで、本編は週末に投下の予定です。
872 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/11(火) 20:29:10 ID:tt0PEk9q0
>>871
おつ!
澪って結構体力あったしダイエットのためのロードワークとか実際やってそう
それに澪と同じ世界を見たい聞きたいって思って真面目に頑張る梓がまた梓らしい
続きが気になるぜ・・週末が楽しみだ
876 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/12(水) 09:38:04 ID:TJ7xdd9p0
>>871
>>865
乙です
週末の投下も楽しみにしてます
877 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/12(水) 11:18:26 ID:ahidBbUd0
>>871
乙です
続き待ってます

これが欲しい。二つ並べたい
http://shop.prizebp.jp/47184
878 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/12(水) 23:31:01 ID:Fl5/EdXZ0
久しぶりの澪梓グッズだな。
それにしても本当に姉妹みたいだ・・・。
879 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/13(木) 17:23:34 ID:wOStiYaC0
880 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/13(木) 20:52:34 ID:XSDZk/Td0
この画像が貼られるといつも疑問に思うんですが、
>>879の澪は、唯の死角で澪パンを梓に見せようとしてるのでしょうか??
881 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/13(木) 23:16:54 ID:33pE+UYV0
>>877
主人公様を差し置いて澪様とあずにゃん様がぬいぐるみ化か…
スゲェな。
882 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/13(木) 23:19:49 ID:shPSGWltP
澪と梓以外あんまネコミミ関係無いからな
澪も関係あるかは微妙なラインだけど猫姉妹可愛いからおk
883 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/13(木) 23:23:56 ID:SWBQenZ10
>>882
澪にも本編でネコミミ付けたシーンあるじゃん
885 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/13(木) 23:34:44 ID:shPSGWltP
>>883
ネコミミ自体は9話で5人とも付けてるからな
ネコミミ絡みで1ネタ(ヒゲ)あったり版権絵で付けてた澪ならギリギリ関係あるかなって話
889 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/14(金) 20:20:30 ID:DiPwGj2E0
澪誕前日だけどまったく関係ないSS投下させて頂きます
若干長めなので長駄文失礼。タイトルは『3年目の初詣』


〜年末のとある日〜

純「梓って来年も軽音部の先輩達と一緒に初詣行くんでしょ?」

梓「うん、そのつもり」

純「あ〜いいな〜‥ 澪先輩達と初詣‥」

梓「えへへ〜 いいでしょ〜?」フンス

憂「純ちゃんはお正月おばあちゃんの家で過ごすんだっけ?」

純「そー もう毎年の恒例行事だけどねー たまには憂達と過ごしたいよ」

憂「純ちゃんが帰ってきたらまた3人でお出かけしようよ」


梓「去年の初詣といえば晴れ着姿が素敵だったな〜」

憂「うんうん! 私も見たことあるけど素敵だったよね〜」

梓「ムギ先輩の」
憂「澪先輩の」


梓「‥‥えっ?」

憂「あっ‥そうか 今年は澪先輩晴れ着着てこなかったんだっけ」

梓「ちょ‥ちょっとまって憂! 澪先輩のは‥晴れ着姿!? 私聞いてないっ!!」

憂「おっ落ち着いて梓ちゃん! なんか息荒いよ?」アセアセ

梓「憂! 澪先輩がいつ晴れ着なんて着てたの!?」フルフル

憂「えーと去年の、つまり梓ちゃんがお姉ちゃん達と出会う前の初詣でだよ
  私は初詣の後、家に寄った澪先輩の晴れ着姿見ただけだけど‥」

梓「うぅ‥まさか澪先輩の‥晴れ着姿が拝めなかったなんて‥しかも私だけ‥
  ‥‥ってあれ?去年着てたのに何で今年は着てなかったんだろ?」

憂「あー‥それはたぶん‥」
890 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/14(金) 20:21:32 ID:DiPwGj2E0
〜回想〜

憂「わぁ〜 澪さん晴れ着姿とっても似合ってますよ♪」

澪「えっ‥あっ‥ありがとう‥// 憂ちゃん」モジモジ

唯「やっぱ憂もそう思うよね〜」

憂「あれ? でもどうして澪さんだけ晴れ着姿なんですか?」

澪「ぎくっ‥そっそれは‥」

律「も〜う、澪しゃんたら新年から気合入りまくりよねー!」ニヨニヨ

澪「だぁーっ! だからこれはお前が紛らわしい電話してくるからで‥
  あーもうっ来年からは絶対着てこないからなっ!!」

憂「あはは‥」

〜回想終了〜

梓(あんのデコ野郎‥!!)ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

憂「あっ梓ちゃん‥顔怖いよ〜‥」

梓「つまりデk‥律先輩が余計なこと言ったせいで澪先輩は‥」

憂「うーんでも澪先輩も少しムキになってたとこあると思うし‥」

梓「何にせよ憂達だけ澪先輩の晴れ着見れたなんてずるい、ずるいよっ!」カッ
891 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/14(金) 20:22:30 ID:DiPwGj2E0

純「もうさっきから何騒いでんの梓は?」

憂「それが‥ってあれ? さっきから会話に参加してないと思ってたら純ちゃんどこ行ってたの?」

純「さっきトイレ行くって言ったじゃん‥」

梓「あぁ‥純! 唯一私と境遇を共に出来る仲間ぁ‥!」キラキラ

純「梓どうしたの‥? キャラ変わってるというか正直キモ(ry

憂「あっ‥あのね! 初詣には晴れ着着て行くか行かないかって話してたんだよ!」
憂(とりあえずここは話を逸らそう‥うん)

純「へぇそうだったの あーそうそう晴れ着といえば去年のさー」

梓「うんうんなになに?」

憂(えーと 純‥ちゃん‥!?)

純「澪先輩の晴れ着姿素敵だったな〜」ポワワーン

梓「」

憂「え、えーと何で純ちゃんが澪先輩の‥え?」

純「ほら、憂が去年先輩達が撮ったっていう写真見せてくれたでしょ」

憂(そうだったー!)

純「今になって思い出したけどあれが澪先輩だったんだよなーホント軽音部に入っとけばよかっ

梓「」ガタン

純「ん? どったの梓?」

梓「純の‥裏切り者ぉおおおおおおおおおおおおおおおお!」ダッ

純「ええっ!? ちょ あずs

梓「ふわああああああああああああああああああああああああん」ダッダッ

純「‥‥梓帰っちゃった‥ え?私なんか悪い事したの‥?」

憂「ううん‥純ちゃんは悪く無いよ‥たぶん」
892 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/14(金) 20:23:27 ID:DiPwGj2E0
〜その後、商店街にて〜

憂(とりあえず梓ちゃんにゴメンネのメールしといたけど‥
 梓ちゃんそんなにまで澪先輩の晴れ着姿見たかったんだね)

憂(何ていうかやっぱ梓ちゃんって澪先輩のこと‥
 ふふっ‥恋してる梓ちゃんも可愛いかも 出来れば応援してあげたいな〜)

?「あら‥憂ちゃん?」

憂「え‥あっムギ先輩!」

紬「こんにちは〜」

憂「こんにちは ムギ先輩もお買い物ですか?」

紬「うん たまにこうやって商店街ぶらぶらするのが好きなの〜」

紬「‥‥それより憂ちゃん?」

憂「はい 何でしょう?」

紬「なんだか元気ないみたいだけど大丈夫‥? 何か悩み事?」

憂「ええっ!? あの、え、か、顔に出てましたか?」

紬「ううん なんとなくなんだけど‥でも本当に何か悩みあるみたいね」

憂「いえ、そんな大した事じゃ‥」
憂(でも事情が分かりそうなムギ先輩ならきっと力になってくれるかも‥)

憂「あ、あのっ 実は‥」

紬「少し長くなりそうね‥ あそこの喫茶店でお茶しましょうか♪」


〜喫茶店〜
紬「なるほど‥ 梓ちゃんとそんなことが‥」

憂「はい‥ まさか梓ちゃんがそこまで澪先輩のこと想ってるなんて知らなくて‥」

紬「ううん、憂ちゃんは悪くないわ それより梓ちゃんの機嫌を直すにはどうすればいいか‥よね」

憂「思ったんですけどよく考えれば澪先輩の晴れ着姿の写真を見せてあげればよかったんですよね
  その前に梓ちゃん泣きながら帰っちゃったんですけど‥」

紬「うーん、でも今の梓ちゃんでは写真を見た位ではもう満足出来ないと思うわ
  自分にとっての特別な澪ちゃんとの思い出が欲しいんだと思うの‥」

憂「うぅ‥一体どうすれば‥」

紬「うふふっ 大丈夫♪ 問題はすぐ解決出来ると思うわ」

憂「ええっ!? 本当ですか?」

紬「私に任せといて〜 シャランラ〜」

憂(シャランラ〜ってムギ先輩‥ 可愛い‥//)
893 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/14(金) 20:24:24 ID:DiPwGj2E0
〜そんなこんなで初詣当日〜

梓「憂、本当にゴメン!」

憂「だからもういいってば〜 あの後すぐメールでも謝ってくれたんだし
  梓ちゃんが悪いわけじゃないよ」

梓「でも‥私あんなに澪先輩の晴れ着!晴れ着!と取り乱して‥ 
  あれじゃまるで私が澪先輩のことす‥す‥//   ‥って何でもないよ!//」

憂(梓ちゃん自分からバラさなくても‥自覚無いところも可愛いけどね)

梓「でもどうしたの急に? 初詣には一緒に晴れ着着ていこうなんて‥」

憂「えと‥こういう機会じゃないと着ることもないしと思って
  梓ちゃんすごく似合ってるよ!」

梓「あ‥ありがとう憂‥// そういう憂こそ

?「あっずにゃ〜〜〜ん!!」ギュッ

梓「にゃっ!?  ってもう、唯先輩!」

唯「あずにゃんあけおめ〜 新年初あずにゃんだよ〜!」ギューッ

?「あれあれ〜? こんな所に七五三がいるぞw」

梓「誰が七五三ですかッ! 律先輩!!」カッ

律「あはは〜冗談冗談 そんなに怒るなって」

憂「律先輩 明けましておめでとうございます」

律「憂ちゃん明けオメ! いやーやっぱ憂ちゃんはどこかの後輩と違って礼儀正しいな」

梓「新年初っ端に人に悪口言う先輩よりはマシですよっ」ブーッ

律「ほほぉ〜う 梓も言うようになったなぁ‥」

憂「まぁまぁ‥」アセアセ
894 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/14(金) 20:25:18 ID:DiPwGj2E0
梓「‥‥ってあれ? ムギ先輩と‥澪‥先輩は?」

唯「えーとね ムギちゃんと澪ちゃんは後で来るってことで別行動してたんだ」

律「たぶんもうそろそろ来るんじゃないか? ホラ、噂をすれば おーいムギー!」

紬「はっ はっ はっ ふーっ‥ みんな明けましておめでとうございます〜」

律「明けオメ ってかおいおいムギ‥ そんな格好で走ると危ないぞー」

紬「ついつい皆を見つけたら走り出したくなっちゃって♪」

唯「ムギちゃん明けましておめでとう〜 今年も晴れ着すっごく似合ってるよ〜」キラキラ

梓「ムギ先輩明けましておめでとうございます 晴れ着姿とっても素敵です!」

紬「うふふっ 2人ともありがとう 憂ちゃんも明けましておめでとう♪」

憂「あっ、おめでとうございますっ! えーと‥」キョロキョロ

紬「ん? あっそうだ! 私1人で走ってきたから‥」


?「おーい ムギ〜!」タッタッタッ

梓「ん? あっ あれって澪せ‥んぱ‥い?」

澪「はっ はぁ〜っ‥はぁ もうっ‥急にっ‥1人で走って置いてくなよぉ‥」ゼェゼェ

紬「澪ちゃんごめんなさいっ」

律「まーまー良かったんじゃないか〜? 正月で体重増えただろう澪には良い運動nあいたーっ!!」

澪「もう、うるさいっ! ふぅ、みんな明けましておめでとう」

唯憂「澪ちゃん(先輩) 明けましておめでとう(ございます)!」

梓「あっ‥あけっ‥え、えみ、み、澪先輩‥そ、そのカッコウハ//」
895 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/14(金) 20:26:22 ID:DiPwGj2E0

唯「うんうん、澪ちゃんはやっぱその格好が似合ってるよ!」

憂「私も凄く素敵だと思います!」

律「まったく‥久々に袖ビンタ食らった‥本当におっかない装備だよな‥」

唯憂律「その晴れ着姿!」

梓(澪先輩の晴れ着姿‥晴れ着姿‥!!!//)ドキドキ

澪「あっ、そのありがとう‥// (ただし律を除いて)」

唯「でも澪ちゃんがまた晴れ着着てくれるとは思わなかったよ」

紬「今年は事前に私も一緒に着て行くから晴れ着にしようって誘ったの」

律「前回は1人だけ晴れ着で嫌だ〜とか騒いでたもんな」

澪「誰のせいだ誰の‥!」イライラ

梓「‥‥‥///」ドキドキ

澪「ん?どうしたの梓 何か顔赤くないか?」

梓「へ? いえいえ! だ、大丈夫ですよっ!//」

澪「そ‥そうか‥ 梓も今日晴れ着着てきたんだな」

梓「はっはい‥! 憂に誘われて‥//」

澪「ふふっ 似合ってるぞ 可愛いな」ナデナデ

梓「ふえっ!?//」カーッ
梓(み‥澪先輩が私のこと可愛いって‥//  私の頭ナデナデって‥//)


憂「梓ちゃん照れてる照れてる ムギ先輩のお陰で梓ちゃんの悩みも解決出来そうですね」

紬「ううん、澪ちゃんを誘っただけで私も大したことはしてないわ
  でもとりあえず作戦は成k

梓「澪先輩の方がっ‥うぅ恥ずかしいですよおおおおおおおおおおお!//」ダッダッダッ

澪「えっちょ‥梓!?  私の方が恥ずかしいって何だ!?」

憂「‥‥梓ちゃん‥また走って行っちゃいましたね‥」

紬「澪ちゃんの晴れ着姿を見れただけでなくあんなことされたら
  梓ちゃんには色々な意味で刺激が強すぎたのかも‥」
896 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/14(金) 20:27:21 ID:DiPwGj2E0

梓(うわー思わず逃げてきちゃったけどどうしよー‥ だっ‥だってだって! 
 澪先輩の晴れ着姿を初めて見れた感動もだけど‥想像以上に素敵すぎて‥直視できない‥//)

梓(それに頭ナデナデ〜って‥// うふふふ‥‥//)ポワワーン

梓(‥‥そういえば澪先輩にああやって頭撫でて貰うのって凄く久しぶりな気がする)

?「はぁ、はぁ、やっと見つけた‥」

梓(何時からだろう‥私が一方的に澪先輩を目で追うだけの関係になってたの)

?「おーい梓〜 梓? 梓ってば」ポムッ

梓「にゃーっ!? はっはい! な、なんで‥‥ってみみみ澪せんぱい!?//」

澪「やっと気づいたか‥ もう、急に大声出して走って行くから心配したんだぞ」

梓「すっすいませんでした‥! でっでも嬉しいです‥澪先輩が心配して探しに来てくれて‥//」

澪「そりゃ私と会話してる途中で急に走り出されたら誰だって心配に‥
  ってそういえば梓 どうしてこんな所まで走って来たんだ?」

梓「ええっ!? あっ‥それは‥その‥ですねっ あっ!
  お正月にお餅食べすぎちゃって『これは今すぐ運動しないと体重やばいかも!』
  と思い立って急に走り出した次第でして‥はい‥ハハハっ」

澪「‥‥‥‥」ジー

梓(あうぅ‥我ながら苦しいよこの言い訳‥ 澪先輩凄くこっち見てる‥
 ああっ‥でも澪先輩に見つめられると緊張する‥//)

澪「‥‥‥の気持ち‥」ボソッ

梓「は‥はいっ?」

澪「すっごくわかるぞーその気持ちっ!」ガシッ

梓「ひゃあうっ!」
梓(澪先輩、顔近すぎですよ‥!//)
897 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/14(金) 20:28:16 ID:DiPwGj2E0

澪「そうだよなー やっぱお正月は体重増えちゃうよなー?
  私も抑えようとしつつもお餅とかの誘惑に全然勝てなくて‥」ブンブン

梓「は、はぁ‥//」

澪「キョロキョロ‥皆には内緒だぞ」グイッ

梓(私、今‥澪先輩に肩抱かれてる‥!?//)

澪「去年の年末に比べて‥体重が(自主規制)も増えてさぁ‥」ヒソヒソ

梓(澪先輩の息が耳にかかって‥こそばゆいよぉ‥//)

澪「まぁ何はともあれ‥同じ悩みを持つもの同士、2人で頑張ろうな!梓っ!」

梓(ふあぁ〜‥澪先輩良い匂いがする‥// じゃなくて‥!)

梓「は‥はいっ!」
梓(何か思わぬ流れになっちゃったけど‥私だけが澪先輩の秘密知ってるのって嬉しい)

梓「でっ、でも澪先輩は少し気にしすぎだと思いますよ こんなにスタイル良いのに」

澪「全然そんなこと‥ 私は梓みたいに小柄な方が羨ましいよ‥」

梓「えっ‥私が!? そっそれは無いですよ私なんて背が小さくて良い事何も無いですしっ!」
梓(それに胸も‥‥うぅ‥)ズーン

澪「でも梓みたいに小さい手とか小柄な感じの方が女の子っぽくて可愛いよ‥」

梓「澪先輩みたいにスラッと伸びた身長やプロポーションの方が女性らしくて素敵ですっ!」

澪「うー‥」ジーッ

梓「むー‥」ジーッ

澪「‥‥ぷっ お互い自分の理想は真逆のことばっかりだなー」

梓「ホントですねっ」クスッ

梓「でも‥ コレだけは覚えておいて下さい 私自身が理想とするだけじゃなくて
  私は見た目と中身、全部ひっくるめてそんな澪先輩が大好きなんです!」

澪「あっ‥梓‥」
898 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/14(金) 20:29:37 ID:DiPwGj2E0

梓「だから、そうやって卑下しちゃ駄目ですっ! 私の尊敬する先輩なんですから」

澪「あっ‥ありがとう‥な‥梓 あの‥それでさ‥//」

梓「はい?」

澪「さっきの『大好き』っていうのは‥その‥こっ‥告白‥なのかな?//」

梓「へっ!? ‥‥‥‥‥にゃ、にゃあああああああああああああああああ!?//」
梓(わっ‥私いつの間に澪先輩に告ってたのっ!?// はっ恥ずかしい‥//)

梓「あわ、わっ、あっちっ違いますよっ! 先輩として好きとか何ていうかそういう意味ですよっ!//」
梓(何故誤魔化すー!! 私の意気地なしっ!!!)

澪「そっそうだよな!// ゴメンな変な勘違いしてっ!//」

梓「いえいえっそんな!//」
梓(うー‥勘違いじゃ‥勘違いなんかじゃないんですよ澪せんぱ〜い!!)


澪「ははっ‥ 新年早々変な汗かいちゃったな‥// そろそろ皆のとこ戻ろっか?」

梓「はい、そうですね‥」シュン

澪「あっそうそう 梓っ」

梓「は、はいっ」

澪「私も‥自分の理想がどうこうじゃなく、私にない物をたくさん持ってる梓本人のことが大好きだからっ」

梓「みっ‥澪先輩‥!?」

澪「あっ、もちろん可愛い後輩としてだからなっ!// 勘違いを‥っておい梓?
  どっどうしたんだ? 両手で顔なんて隠して‥?」

梓「いえっ! 何でもありません! どっどうかお気になさらず!//」

澪「いや気にならない方が無理だろ! どこか痛むんじゃ‥?」

梓「違いますっ! こ‥こんな(真っ赤な)顔見せられるわけ‥っ//
  ないじゃないですかああああああああああああああああああ!!」タッタッタッ

澪「うぉーい!またこのパターンかっ!? 待て梓、私を置いていくなっ!」
899 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/14(金) 21:38:08 ID:DiPwGj2E0
〜数日後〜

こんにちは、平沢憂です
今日は帰ってきた純ちゃんを交えて3人で私の家に集まることに

憂「あっ、純ちゃんいらっしゃーい」

純「お邪魔しま〜す あれ、梓はまだー?」

憂「うん、もう少ししたら来ると思うよ」


純「へぇ〜これがこの間の初詣で撮った写真か 見せて見せて〜」

純「うわっ! やっぱ澪先輩美人だな‥ うぉ‥ムギ先輩も晴れ着姿なんだー綺麗〜」

純「ぶっ‥w 1人だけ七五三がいる‥w」

憂「純ちゃん律先輩と同じこと言ってる〜」

純「その律先輩‥と唯先輩は私服かー  へぇ〜    ‥‥‥ん!?」

憂「どうしたの純ちゃん?」

純「うっ‥憂、憂! この写真はいいい一体‥!?」

憂「あっそれ綺麗に撮れてるよねー 梓ちゃん宝物にしてるんだって〜」

純「いやっ梓が私に見せたこと無い様な顔してるというか‥っていうかこのシチュエーションは
  うっ‥ううう‥ウラヤマシー!!」

ピンポーン

憂「あっ梓ちゃんが来たのかも?」

純「待って憂! 私が出るから‥‥!」ゴゴゴ…

憂「あ、あれ? じゅ、純ちゃん‥?」

純「この羨ましい状況どういうことかとっちめてやるーっ!」ダッダッ

憂「じゅ、純ちゃーん!」

走り出した純ちゃんの手元から1枚の写真がテーブルに落ちる

憂「ふふっ‥確かにこの写真撮った時の梓ちゃんは傑作だったなぁ‥」クスッ


憂「でも‥すごく幸せそう」 

写真にはムギ先輩の計らいで揃えられた2人の女の子の姿
最初はお互い照れながらも「思い出だから〜」というムギ先輩の言葉にやっと観念した2人
でも写真に写っいるのはそれまでの抵抗が嘘かのようにとても幸せそうな2人の顔

中でも特に目を引くのが
晴れ着姿の先輩の腕に抱きつく満面な笑みを浮かべた、小さなツインテールの女の子


おしまい
900 :名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/14(金) 21:41:15 ID:DiPwGj2E0
以上です。途中さるったりとgdgdで申し訳ない‥

>>865>>871乙!
明日の澪誕SS楽しいにしてます